「デイヴ・ザ・ダイバー」を作ったMINTROCKETが、今度はゴジラをスマホで動かす。2026年6月、その衝撃的な発表が世界中のゲームファンと怪獣ファンを同時に揺らした。
新作タイトルは「GODZILLA DEFENSE FORCE: X(ゴジラ ディフェンス フォース:X)」。プラットフォームはiOS/Android。戦略経営シミュレーションというジャンルで、1954年から続くゴジラシリーズ70年分の怪獣史を一本に詰め込んだ超大作の予感がある。
デイヴ・ザ・ダイバーといえば、2024年にゴジラとのコラボDLCを展開して話題をさらったタイトルだ。そのコラボが縁となり、MINTROCKETはとうとうゴジラの専用ゲームを丸ごと開発することになった。ゲームファンにとってはある意味”必然の一手”だったのかもしれない。
CBTは2026年下半期、正式リリースは2027年予定だ。現時点で日本国内のリリース日程は未定だが、日本のゴジラファンにとって無視できないタイトルになるのは間違いないだろう。
GODZILLA DEFENSE FORCE: Xとは? — デイヴ・ザ・ダイバー開発元が放つ新作怪獣ゲーム
「GODZILLA DEFENSE FORCE: X」は、ネクソンの傘下スタジオMINTROCKETが開発するiOS/Android向けのスマートフォンゲームだ。ジャンルは戦略経営シミュレーション。プレイヤーは様々な基地と武器を駆使しながら、世界中の都市を怪獣の襲撃から守ることになる。
MINTROCKETといえば、2023年に爆発的なヒットを記録した「デイヴ・ザ・ダイバー」の開発チームとして世界的に知られている。昼は深海で魚を獲り、夜は寿司屋を経営するというユニークなゲームデザインで各種ゲームアワードを席巻したスタジオだ。そのMINTROCKETが次に選んだテーマが「ゴジラ」という組み合わせは、多くのファンを驚かせた。
本作では「様々な基地と武器を駆使して世界中の都市を怪獣から守る」という都市防衛がテーマとなっており、ゴジラシリーズ70年分の怪獣史を凝縮した内容になるという。
引用元:AUTOMATON
この「70年分」という表現が重要だ。1954年公開の映画第1作から現在に至るまでのゴジラシリーズは、昭和・平成・ミレニアム・レジェンダリーと複数の時代にまたがる膨大なコンテンツを持つ。それを一本のゲームに詰め込もうという試みは、過去の「ゴジラ ディフェンスフォース」(2019年、Nexon配信)でも見られた方向性だが、MINTROCKETがどこまで深掘りするかが見どころだ。
ゲームシステム詳細 — パズル・カード召喚・都市防衛の三位一体
公開されたリビールトレーラーから確認できるゲームメカニクスは、大きく3つに整理できる。防衛ストラテジーとしてのシンプルさと、カード・パズルといったサブシステムの掛け合わせが、このゲームの核心と言えそうだ。
① 都市防衛 — 基地と武器で怪獣を迎え撃つ
ゲームの基軸は都市防衛だ。世界各地の都市が怪獣に侵攻されるシナリオで、プレイヤーは基地を建設し武器をアップグレードしながら防衛ラインを構築していく。経営シミュレーション要素と言えるのはこの部分で、リソース管理と戦略的な基地配置が勝敗を左右する仕組みになるはずだ。
② パズルでシールドを展開
トレーラーにはパズルを完成させることで防衛シールドを展開する場面も確認できる。単なるタワーディフェンスにとどまらず、パズルメカニクスを組み合わせることで戦略の幅を広げる設計になっているようだ。MINTROCKETらしい”遊びの多様性”を感じる部分でもある。
③ カードで怪獣を召喚して味方にする
最も注目すべきシステムがこのカード召喚だ。画面下部に並んだ怪獣カードを使い、ゴジラやモスラを召喚して一定時間味方として戦わせることができる。敵として現れた怪獣をいつの間にか味方に転じさせる、この「怪獣逆利用」の発想は、ゴジラシリーズ本編でも繰り返し描かれてきたテーマだ。ゲームとしての面白さと原作リスペクトが一致している点が興味深い。
| システム要素 | 内容 |
|---|---|
| 都市防衛 | 基地建設・武器配置で怪獣の侵攻を阻止する戦略経営 |
| パズル | パズルを解いてシールドを展開する防衛補助システム |
| カード召喚 | 怪獣カードを使い、ゴジラ・モスラ等を一定時間味方として召喚 |
| 連打攻撃 | ボタン連打による攻撃入力が確認されている |
デイヴ・ザ・ダイバーがそうであったように、MINTROCKETは複数のゲームジャンルを絶妙な配合で混ぜ合わせるのが得意なスタジオだ。防衛SLG×パズル×カードゲームという組み合わせがどんな化学反応を起こすか、トレーラーだけでも期待感は十分に伝わってくる。
登場怪獣は? — ゴジラ70年の歴史を網羅した怪獣カタログ
本作の最大の魅力のひとつが登場怪獣の豊富さだ。確認されているだけでゴジラ・キングギドラ・モスラ・エビラ・ガバラなどシリーズを代表する怪獣たちが名を連ねる。
特筆すべきは「ゴジラが作品別に複数の姿で登場する」という仕様だ。公開されたトレーラーには登場年付きでそれぞれ異なるゴジラが表示される場面があり、1954年版の初代ゴジラから令和の最新版まで、時代ごとのデザインが再現される可能性がある。ゴジラシリーズのファンほど刺さる設計と言えるだろう。
| 怪獣名 | シリーズでの立ち位置 | 確認方法 |
|---|---|---|
| ゴジラ(複数バージョン) | 主役・シリーズの象徴 | トレーラーで複数年代版を確認 |
| キングギドラ | ゴジラ最大のライバル | トレーラー内でゴジラと戦闘シーン確認 |
| モスラ | 守護怪獣・人類の味方としても登場 | トレーラーで確認 |
| エビラ | 巨大エビ怪獣(1966年初登場) | トレーラーで確認 |
| ガバラ | 電撃怪獣(1969年初登場) | トレーラーで確認 |
エビラやガバラといったマイナー怪獣まで収録されているのは、コアなゴジラファンへのリスペクトを感じる。「70年分の怪獣史」という表現が、単なるキャッチコピーではなく本気の方針であることが伝わってくる。
CBTと正式リリースはいつ? — 2026年下半期・2027年の2段階スケジュール
リリーススケジュールは現時点で以下の2段階が明らかになっている。
| フェーズ | 時期 | 備考 |
|---|---|---|
| クローズドベータテスト(CBT) | 2026年下半期 | 詳細日程未発表 |
| 正式リリース | 2027年予定 | iOS/Android・日本国内日程未定 |
なお、日本国内向けのテストおよびリリース情報は2026年6月時点では未発表だ。本作はNexon傘下のMINTROCKETが開発しており、韓国・グローバル市場での先行展開が想定される。日本語対応の有無を含め、続報を待つ必要がある(2026年6月13日時点)。
デイヴ・ザ・ダイバーのゴジラDLCが好評だったことを踏まえれば、MINTROCKETとゴジラの相性の良さはすでに実証済みだ。専任プロジェクトとして制作される本作への期待値は、それだけ高く設定してよいだろう。
スポットギークス的まとめ — MINTROCKETが本気で作るゴジラゲーム、期待しかない
「GODZILLA DEFENSE FORCE: X」は、デイヴ・ザ・ダイバーのMINTROCKETがゴジラシリーズ70年分の怪獣史を戦略経営シミュレーションに落とし込んだスマホ新作だ。CBTは2026年下半期、正式リリースは2027年予定。ゴジラ・キングギドラ・モスラ・エビラ・ガバラなど多数の怪獣が登場し、年代別に異なるゴジラの姿まで収録される可能性がある。
MINTROCKETがデイヴ・ザ・ダイバーで見せた「複数ジャンルの融合」がゴジラの世界観と交わる瞬間を、スポットギークスも全力で見届ける。
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スニッカー北村













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