「ウィッチャー」シリーズのスピンオフ作品として2022年に発表された『Project Sirius』。発売日も映像も公開されないまま沈黙が続いていたが、2026年5月にリードライター就任の情報が届き、ファンの間で再び注目が集まっている。
かつてThe Molasses Floodが開発を担当していた本作は、2023年のCDPR再編を経て内製化。チームの規模は2026年2月時点で71名にまで拡大しており、プロジェクトが着実に前進していることは確かだ。
発売日・プラットフォーム・価格はいずれも未発表だが、現時点で判明しているすべての情報をまとめた。ウィッチャーファンは必ずチェックしておくべきだ。
「Project Sirius」とはどんなゲームか?マルチプレイ対応のウィッチャースピンオフ
『Project Sirius』は、CD PROJEKT RED(CDPR)が開発中の「ウィッチャー」シリーズスピンオフだ。2022年のアナウンス当初から「シリーズとは異なるアプローチ」「マルチプレイを核に据えた体験」という方向性が打ち出されており、ゲラルト主人公のメインシリーズとは一線を画す内容になると見られている。
公式情報によると、シングルプレイキャンペーンにマルチプレイ要素を組み合わせた構成になる予定だ。「ウィッチャーの世界観を友人と一緒に探索できる」——そんな体験を目指していると考えられる。具体的なゲームプレイの詳細はまだ公開されていない。
開発経緯——The Molasses FloodからCDPR内製化へ
本作の開発は2022年、インディースタジオ「The Molasses Flood」との協力体制でスタートした。同スタジオは「Drake Hollow」などで知られる個性派チームだ。ところが2023年のCDPR内部再編・人員削減の際に状況が大きく変化。The Molasses Floodの開発陣はCDPRに吸収合併され、Project Siriusの開発は完全に内製化された。
再編当初こそプロジェクトの存続が危ぶまれたが、チームはその後も規模を拡大し続けている。前年比でも採用が増加しており、プロジェクトの本気度は数字が示している。
Project Sirius 発売日はいつ?2026年5月時点の最新情報
率直に言う——発売日は未発表だ。CDPRは具体的なリリース時期を一切明言していない。新たにリードライターに就任したKwan Perng氏も「詳細情報の公開にはまだ時間を要する」とコメントしており、今年・来年中の発売は考えにくい状況にある。
開発チームは71名で、前年比で増加中。Perng氏は詳細情報の公開にはまだ時間を要することを述べています。
引用元:Game*Spark
ただし「開発が止まっている」という心配は不要だ。71名体制での継続は、CDPRがこのプロジェクトに確かなリソースを割いている証拠に他ならない。「ウィッチャー4(Polaris)」完成後に情報解禁が加速するシナリオが最も現実的ではないかと見ている。
新リードライター・Kwan Perng氏とはどんな人物か?
今回Project Siriusのリードライターに就任したKwan Perng氏は、バンジーの「Destiny 2」DLC「最終形態(The Final Shape)」のナラティブリードを担当していた人物だ。10年に及ぶDestiny 2の大型フィナーレを手掛け、プレイヤーから高く評価された実績を持つ。
「ウィッチャー」シリーズはストーリーの深さと道徳的選択の複雑さでブランドを確立してきた。そのスピンオフのリードライターに、大規模タイトルのエンディングを成功させた人物が選ばれたことは、ゲームへの期待値を確実に押し上げる要素だ。CDPRの本気度がにじみ出ている。
現時点で判明している情報まとめ
| 項目 | 現状(2026年5月時点) |
|---|---|
| 発売日 | 未発表 |
| 対応プラットフォーム | 未発表 |
| 価格 | 未発表 |
| ジャンル | マルチプレイ+シングルプレイキャンペーン |
| 開発チーム規模 | 71名(2026年2月時点・前年比増加) |
| リードライター | Kwan Perng氏(元Destiny 2「最終形態」ナラティブリード) |
| 開発体制 | CDPR内製(旧The Molasses Flood吸収) |
まとめ——Project Siriusは死んでいない。続報を待て
現時点では発売日も映像もない。それでも確かなのは、Project Siriusが「生きている」という事実だ。71名体制の維持・拡大、Destiny 2大型DLCを手掛けたリードライターの就任——これらは本気で完成を目指しているプロジェクトにしか見られない動きだ。
「ウィッチャー4」完成後、CDPRの次なる情報発信の矛先がProject Siriusに向く日が来るはずだ。その瞬間を見逃さないために、今から注目しておくことを強くすすめる。
「Project Sirius」は死んでいない。71名体制での開発継続、Destiny 2「最終形態」のナラティブリード招聘——いずれも本気のプロジェクトにしか見られない動きだ。発売日が見えない今こそ、ウィッチャーファンは期待値を温めておくべき時期だろう。
「ウィッチャー4」の陰に隠れているだけで、Siriusは確実に育っている。
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スニッカー北村










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