結論から言おう。『NARUTO-ナルト-』のハリウッド実写映画化が本格始動し、主人公3人の世界規模キャスティングサーチが始まった。うずまきナルト・うちはサスケ・春野サクラ役を、いよいよ本気で世界中から探しにいくフェーズに入ったということだ。
製作を手がけるのはライオンズゲート。監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』を手がけたデスティン・ダニエル・クレットン氏で、現在公開中の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』も担当している人物だ。
「またハリウッド実写化か」と身構えた人もいるだろう。だが今回は違う。この企画、実は2006年のワーナー・ブラザースの構想にまで遡る、20年がかりの悲願だからだ。歌舞伎町の漫喫で働いていた頃、NARUTOの単行本を毎回入荷日に並べていたオレとしては、この一報にはさすがに手が止まった。
この記事では、今回の発表内容から、なぜクレットン監督なのか、そしてこの企画がここまで来るのにどれだけの時間がかかったのかまで、順を追って整理していく。
まずは今回の発表内容そのものから確認していこう。
『NARUTO』ハリウッド実写映画化、何が発表された?
今回発表されたのは、ライオンズゲート製作による実写映画の主要3キャラクター、うずまきナルト・うちはサスケ・春野サクラの世界規模キャスティングサーチ開始だ。他のキャラクターのキャスティングは今後順次実施される予定とされている。
『NARUTO-ナルト-』待望のハリウッド実写映画化に向けて、世界規模のキャスティングを開始。
引用元:公式X(旧Twitter)
「待望の」という一言に、この企画がどれだけ長く待たれてきたかが滲んでいる。具体的な公開時期はまだ発表されていないが、主要3キャラの世界規模オーディションという大がかりな段階に入ったことは、企画が本気で前進している証拠だ。
監督はなぜデスティン・ダニエル・クレットン氏なのか
今回メガホンを取るのはデスティン・ダニエル・クレットン氏。マーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で東洋的な武術アクションと家族ドラマを両立させた手腕を評価され、2024年2月にライオンズゲートで本作の監督就任が発表された人物だ。現在は2026年7月31日公開の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』も手がけている、今まさに旬の監督と言っていい。
アジア系文化圏の題材を、ハリウッド大作のスケールで丁寧に描いてきた実績を考えると、忍術バトルと里・一族の因縁が絡み合うNARUTOの世界観との相性は決して悪くない。原作の持つ「痛みを抱えたキャラクターたちの成長物語」という部分を、どこまで実写のスケールで表現できるかが今後の焦点になりそうだ。
『NARUTO』ハリウッド実写化、20年がかりの道のり
実はこの企画、今回が初めての試みではない。2006年、ワーナー・ブラザースが『ハリー・ポッター』級の大作を目指して実写化を構想したのが最初の動きだったとされている。
その後2015年にライオンズゲートが映画化権を取得し、当時は『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシー監督との協業が報じられていた。2016年のジャンプフェスタでは、原作者・岸本斉史氏が製作に関わっていることも明かされている。それから約8年を経た2024年2月、ようやくクレットン監督の起用が正式発表され、そして2026年7月、主要キャストの世界規模キャスティングという具体的な一歩に到達した。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2006年 | ワーナー・ブラザースが実写化を構想(未実現) |
| 2015年 | ライオンズゲートが映画化権を取得 |
| 2016年 | ジャンプフェスタで岸本斉史氏の製作関与が判明 |
| 2024年2月 | デスティン・ダニエル・クレットン氏の監督就任が発表 |
| 2026年7月 | 主要3キャラクターの世界規模キャスティング開始 |
20年という歳月をかけてここまで来た企画だと考えると、今回のキャスティング開始は単なる一報ではなく、長年の停滞を抜け出した大きな節目だと捉えるべきだろう。バツ2のオレが言うのもなんだが、企画が消えては復活しを繰り返してきた歴史を知ると、感慨もひとしおだ。
原作者・岸本斉史氏のコメントは?
岸本斉史氏は今回の発表に際し、公式を通じて喜びのコメントを寄せている。
今、僕にとって立て続けに奇跡が起きています。自分の作品『NARUTO-ナルト-』が本当の本当にハリウッド映画になること!そして更なる奇跡はあのデスティン・ダニエル・クレットン監督に映画を撮ってもらえることまだ信じられない!ここまで奇跡が重なったのなら、もう更なる奇跡を望んでしまいましょう。情熱ある素晴らしい俳優の方々との奇跡の出会いを心待ちにしています!映画のキャラクターたちに早く会いたいです!
引用元:岸本斉史氏コメント(公式発表より)
「奇跡」という言葉を何度も重ねるコメントからは、原作者自身がこの企画の実現をどれだけ半信半疑で見守ってきたかが伝わってくる。20年越しの構想がここまで来た今、次は俳優のキャスティング結果が最大の注目ポイントになるはずだ。
『NARUTO-ナルト-』ハリウッド実写映画化が本格始動し、うずまきナルト・うちはサスケ・春野サクラの世界規模キャスティングサーチが開始された。製作はライオンズゲート、監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットン氏。企画の起源は2006年のワーナー・ブラザース構想まで遡り、20年がかりでここまで来た。
次の一報はキャスティング結果だ。誰がナルトを演じるのか、続報を追いかけたい。
まとめ:『NARUTO』実写化は世界規模キャスティングの段階へ
あらためて要点を整理する。『NARUTO-ナルト-』ハリウッド実写映画化は、うずまきナルト・うちはサスケ・春野サクラの世界規模キャスティングサーチ開始という新段階に入った。製作はライオンズゲート、監督はデスティン・ダニエル・クレットン氏。企画自体は2006年のワーナー・ブラザース構想を起点に、2015年のライオンズゲートによる権利取得、2024年の監督就任発表を経て、実に20年越しで今回の一報にたどり着いている。
原作者・岸本斉史氏も「奇跡」という言葉を重ねて喜びを表明しており、公開時期はまだ未発表ながら、企画は着実に前進している。次はキャスティング結果に注目したい。
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スニッカー北村













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