受注生産のガンプラは「気づいたら受付終了していた」が一番怖い。とくにMGクラスの再販は数年単位で間が空くこともあるから、告知を見た瞬間に判断できるかどうかが勝負の分かれ目だ。
今回、プレミアムバンダイでMG 1/100 Ex-Sガンダム/Sガンダム(タスクフォースα Ver.)MG 1/100 リ・ガズィ・カスタムMG 1/100 ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機)という、『ガンダム・センチネル』と『逆襲のシャア』という異なる時代設定の名機3体がほぼ同時期に再販された。しかもEx-S/Sガンダムは2026年7月15日11時から2次受付、リ・ガズィ・カスタムとギラ・ドーガも直近で受注が開始されたばかりだ。
3体とも受注生産・数量限定である以上、「あとで買えばいい」は通用しない。とはいえ財布は一つしかないわけで、全部予約すべきか、それとも今回は見送って次の再販を待つべきか、悩んでいる人も多いはずだ。
この記事では価格・発送時期・キットの見どころを整理したうえで、それぞれの「買い時」を編集部の視点で判断していく。予約期限が迫っている商品から先に押さえてほしい。
結論から言うと、3機体は価格帯もターゲット層もまったく違う。まずはスペックを並べて、自分がどれを優先すべきかを見極めていこう。
MG3商品の価格・発送日を比較!今回の再販ラインナップとは?
今回再販されたのは、価格帯にして約2.7倍の差がある3機体だ。まずは価格・発送時期・ポイント還元を一覧で確認してほしい。
| 商品名 | 価格(税込) | 獲得ポイント | 発送時期 |
|---|---|---|---|
| MG Ex-Sガンダム/Sガンダム(タスクフォースα Ver.)【2次】 | 16,500円 | 165P | 2026年12月発送予定 |
| MG リ・ガズィ・カスタム【2次】 | 6,600円 | 66P | 2026年10月発送予定 |
| MG ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機) | 6,050円 | 60P | 2026年9月発送予定 |
いずれもホビーオンラインショップ扱いのプレミアムバンダイ限定・受注生産品だ。発送はギラ・ドーガが最速の2026年9月、続いてリ・ガズィ・カスタムが10月、Ex-S/Sガンダムは12月と、届く順番にも差がある点は覚えておきたい。
スポットギークス編集部としては、初めてMGに挑戦するなら価格が抑えめなギラ・ドーガから、変形ギミックを楽しみたいならリ・ガズィ・カスタム、コレクション性と可変機構を両方求めるならEx-S/Sガンダムという住み分けをおすすめしたい。
MG Ex-Sガンダム/Sガンダム(タスクフォースα Ver.)はどんなキットか?
Ex-Sガンダム/Sガンダムは『ガンダム・センチネル』に登場する可変MSで、今回の再販はトリコロールカラーの「タスクフォースα版」だ。α任務部隊のカラーリングを再現した新規パーツと、新規デカールが付属する。
このキットの最大の特徴は、パーツ差し替えでEx-SガンダムとSガンダムのどちらかを選択して組めるうえ、さらにGクルーザー形態にも変形できる点だ。可動域も広く、頭部インコムや膝部リフレクター・インコムの射出状態を再現できるなど、可動と変形を両立させたMGらしい作り込みになっている。電撃ホビーウェブによると、2026年7月15日11時から2次受付分の予約がプレミアムバンダイで始まったという(電撃ホビーウェブ)。
正直なところ、1万6,500円という価格は初心者にはやや高い。ただ実際に組んだ経験のある編集部員に言わせると「変形ギミックと武装差し替えの物量を考えれば妥当」とのことで、可変機好き・センチネル世代には刺さる一品だろう。良い点は選択式組立と変形の両立、気になる点は発送が2026年12月とやや先になる点、そして価格の高さだ。
MG リ・ガズィ・カスタムはなぜ人気?逆襲のシャアMSVの傑作機
リ・ガズィ・カスタムは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のMSVに登場する機体で、リ・ガズィをベースにバック・ウェポン・システム(BWS)を追加し、ウェイブライダー形態への変形機構を備えている。V字アンテナのおかげでリ・ガズィよりガンダムタイプに近い顔つきになっているのもポイントだ。
キットは既存の「MG リ・ガズィ」をベースに、頭部・胸部・腰部・脚部などを新規造形で再現。腕部内蔵のグレネード・ランチャーにはスライドギミックと開閉ギミックが搭載され、肩関節は前方スイングと上方可動が可能なMG最新フォーマットになっている。付属武装はビーム・アサルト・ライフル、ハイパー・ビーム・サーベル、シールドだ。編集部の目には、この価格でウェイブライダー変形とBWSの物量を両立させているのはかなり贅沢に映る。
予約は2026年7月14日11時からプレミアムバンダイで開始されており、発送は2026年10月予定。良い点は変形機構込みで6,600円に収まっている点、気になる点はBWS分パーツ数が多く組み立てにそれなりの時間がかかる点だ。
MG ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機)の魅力とは?
ギラ・ドーガは『逆襲のシャア』でネオ・ジオン軍のエース、レズン・シュナイダーが搭乗した機体だ。今回の再販キットは、彼の専用カラーである鮮やかなブルーを成形色で再現している点が最大の見どころになる。
モノアイは左右スイング機構を搭載し、別売のLEDユニットで発光させることも可能だ。可動指のエモーションマニピュレーターや、ビーム・マシンガン2種・シュツルム・ファウスト・ビーム・ソード(ビームエフェクト3種付属)・シールドといった武装のボリュームも、6,050円という価格を考えるとかなり気前がいい。実際に手に取ると、成形色だけでここまでキャラクター性を再現できるのかとちょっと驚かされる。
発送は3商品中もっとも早い2026年9月予定。予約は2026年7月14日11時開始で、リ・ガズィ・カスタムと同日にスタートしている。良い点はネオ・ジオン系MGとしては手が出しやすい価格帯であること、気になる点はモノアイ発光用のLEDユニットが別売である点だ。
3商品の予約はいつまで?受注期限と発送スケジュール
受注生産のガンプラは、締切を過ぎると原則として次の再販まで手に入らない。プレミアムバンダイの受注生産品は予約受付期間があらかじめ決められているケースがほとんどなので、欲しい機体があるなら早めの予約が鉄則だ。
- MG Ex-Sガンダム/Sガンダム(タスクフォースα Ver.):2026年7月15日11時受付開始、2026年12月発送予定
- MG リ・ガズィ・カスタム:2026年7月14日11時受付開始、2026年10月発送予定
- MG ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機):2026年7月14日11時受付開始、2026年9月発送予定
正式な予約締切日は各商品ページに明記される形式のため、購入を検討しているなら早めにプレミアムバンダイの商品ページで締切日を確認しておくべきだ。受注生産品は「あとで見たら受付終了していた」という事態が普通に起こる。
まとめ:3機体の再販、結局どれを予約すべきか
あらためて価格と発送時期を振り返ると、ギラ・ドーガ(6,050円・9月発送)、リ・ガズィ・カスタム(6,600円・10月発送)、Ex-Sガンダム/Sガンダム(16,500円・12月発送)の順で手が届きやすい。3商品ともプレミアムバンダイ限定の受注生産品なので、予約を逃すと次の再販がいつになるか分からない。
3機体とも受注生産・数量限定のため、迷っている時間はそのまま「買い逃し」に直結する。予算に余裕があるならEx-S/Sガンダムまで含めて3体まとめ買いが理想だが、1体に絞るなら変形ギミックとコスパを両立したリ・ガズィ・カスタムを編集部としては推したい。
…まあ、全塗装無改造派のオレが言うのもなんだが、この3体は素組みでも十分見栄えする作りだ。迷ってるならまず予約ボタンを押してから考えよう。
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スニッカー北村













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