ついにこの日が来た。『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ最新作『ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイ』の発売日が、2027年2月16日に正式決定した。対応機種はPS5。そして主人公は、あのクレイトスではない。彼の妻であり、アトレウスの母である戦士ラウフェイ(フェイ)だ。
「え、フェイってラグナロクの時点でもう亡くなってたよね?」――そう思ったあなたは正しい。本作は死後の世界を舞台にした完全新作であり、シリーズ史上はじめて主人公がクレイトス以外になるという、とんでもない一手を切ってきた。
当初は2027年末までの発売と予想されていた本作。それが年明けすぐの2月にやってくる。予想より早い、うれしい誤算だ。ラグナロクのフェイの描かれ方が好きだったわたしとしては、この発表は正直グッときてしまった。
この記事では、判明している発売日・対応機種・主人公・あらすじを一次情報ベースで整理していく。なぜ今フェイなのか、シリーズファンは何を期待していいのか。順を追って見ていこう(2026年7月25日時点の情報)。
ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイの発売日はいつ?対応機種は?
『ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイ』の発売日は2027年2月16日、対応機種はPS5専用だ。開発はSanta Monica Studio、販売はSIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が手がける。
お披露目自体は2026年6月3日の「State of Play」で行われ、いきなり20分超のロング映像が公開されて話題をさらった。そして今回、正式な発売日が明かされたという流れだ。ディスク版の販売も確認されており、パッケージ派にとってもうれしいニュースじゃないか。
まずは判明している基本情報を表にまとめておく。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイ(God of War Laufey) |
| 発売日 | 2027年2月16日 |
| 対応機種 | PS5 |
| 開発 | Santa Monica Studio |
| 販売 | SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント) |
| 販売形態 | ディスク版・ダウンロード版 |
| 価格 | 未発表(2026年7月25日時点) |
| 主人公 | ラウフェイ(フェイ) |
価格だけはまだ明かされていない。近年のPSファーストパーティ大作の相場を思えばフルプライスは覚悟しておくべきだろうが、ここは公式の続報を待ちたいところだ。数字が出た瞬間に財布の紐が試されるやつである。
ラウフェイ(フェイ)とは何者か?あらすじと”常世の國”
ラウフェイ(フェイ)は、クレイトスの妻でありアトレウスの母だ。2018年版『ゴッド・オブ・ウォー』の冒頭ではすでに故人として描かれ、物語はその遺灰を撒く旅から始まった。つまりシリーズファンにとっては「ずっと不在だったのに、ずっと物語の中心にいた人」でもある。
公式ブログでは、彼女の物語がこう語られている。
クレイトスの妻、戦士ラウフェイ(フェイ)の死は単なる終わりではなく、新たな旅路のはじまりを意味していた。
引用元:PlayStation.Blog
死後、予期せず見知らぬ土地で目覚めたフェイは、クレイトスとアトレウスが危機にさらされていることを知る。愛する家族を救うため、彼女は神々の死後の世界”常世の國”へと突き進む。この世界では、様々な神話の神々が力を求めて争っているという設定だ。
ここで効いてくるのが、フェイの過去の描写だ。彼女は本来ヨトゥン(巨人族)の一員で、クレイトスの得物である戦斧リヴァイアサンも、もとをたどれば彼女の武器だった。弱き者を守るために戦った勇敢な戦士――その背景を知っているファンほど、「戦うフェイ」を操作できる本作の重みが刺さるはずだ。設定を推測で盛らずとも、原作の描写だけでこれだけ物語が立ち上がってくる。ここは素直にうまい。
なぜ今フェイが主人公なのか?シリーズでの位置づけと期待
本作最大のトピックは、シリーズ史上はじめてクレイトス以外が主人公になることだ。北欧神話編を締めくくった『ラグナロク』のその先を、あえて「亡き妻の死後の物語」という角度から描く。この発想の飛ばし方こそ、Santa Monica Studioらしいと言っていい。
良い点は明確だ。まず、シリーズファン待望の新作であること。次に、手垢のついていない新主人公という新鮮さ。そして予想を上回る前倒し発売。2027年末と見られていたものが2月に来るのだから、待つ側としては文句のつけようがない。PS5を押し入れから引っ張り出す理由が、これでできてしまった。
一方で、気になる点も正直に挙げておく。ひとつは価格が未発表であること。もうひとつはPS5独占ゆえの間口の狭さだ。PCや旧世代機を待つ層にとっては、現状すぐに遊ぶ手段がない。クレイトス本人の物語を望んでいたファンが、新主人公にどう反応するかも未知数だろう。期待と不安が半々――でも、その半分の不安すら楽しみに変えてくるのがこのシリーズだと、20代後半のわたし(そういうことにしておいてほしい)は信じている。
まとめ:『ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイ』の発売日と主人公を総まとめ
あらためて要点を整理しておく。『ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイ』は2027年2月16日発売、対応機種はPS5専用、開発はSanta Monica Studio、販売はSIEだ。ディスク版も用意される。価格は2026年7月25日時点で未発表となっている。
主人公はクレイトスの妻ラウフェイ(フェイ)。死後、見知らぬ土地で目覚めた彼女が、危機にある家族を救うため神々の死後の世界”常世の國”を戦い抜く。シリーズ史上はじめてクレイトス以外を操作する完全新作だ。予想より早い発売と、初報での20分ロング映像。期待するなという方が無理な話じゃないか。
「ずっと不在だった人」を主人公に据える――この一手だけで、本作は語る価値のある一本になった。フェイの過去を知るファンほど刺さる設計で、原作の描写を活かしきる構成は見事の一言。価格未発表とPS5独占という不安要素はあるが、2027年2月16日という前倒し発売がそれを補って余りある。
戦うフェイを、この手で。PS5を起動する理由が、また一つ増えた。
あわせて読みたい
小田のっこ












コメントを残す