2026年7月27日(月)11時、プレミアムバンダイでRGガンプラの再販・抽選受注が一斉に動いた。対象はRG7アイテム、合計29,480円(税込)分。しかもそのうち6点は店頭では絶対に買えないプレバン限定品で、残る1点はまさかの抽選販売だ。
並んだ顔ぶれを見て、正直ちょっと声が出た。2010年発売のRG第2弾「MS-06S ザクII」から、2025年3月発売の最新作「ソードインパルスガンダムSpecII」まで。RGというブランドの15年分が、たった一日の受注ページに押し込まれている。こんな並び方は滅多にない。
ただ、7点まとめ買いは3万円コースだ。財布は有限で、積みプラの棚も有限である。……まあ、バツ2のオレが偉そうに家計の話をできた義理じゃないんだが、それでも「どれから押さえるべきか」は真剣に考える価値がある。
この記事では、7アイテムすべての価格・発送月・受注形態を公式情報ベースで整理したうえで、キットの中身から「今回の再販祭りで最初に確保すべき一体」を結論まで出す。抽選販売のザクIIには明確な申込期限があるので、そこも見落とさないでほしい。
ちなみに今回の7点、6点がプレバン限定で1点だけが一般流通品という妙な構成になっている。この「1点だけ違う」やつが、実は一番厄介だったりするのだ。
プレバンRG再販祭りとは?2026年7月27日11時に動いたRG7種の全リスト
2026年7月27日(月)11時、プレミアムバンダイのホビーオンラインショップでRGブランドの再販受注が6アイテム同時にスタートした。加えて同日同時刻から、RG「MS-06S ザクII」の抽選販売の受付も始まっている。合計7アイテムだ。
まずは全体像を価格順で押さえておこう。価格はすべて税込、発送月はプレミアムバンダイの表記に準拠している。
| 商品名 | 価格(税込) | 発送予定 | 販売形態 |
|---|---|---|---|
| 【抽選販売】RG 1/144 MS-06S ザクII | 3,080円 | 2026年9月 | 抽選(8月3日15時まで) |
| RG 1/144 ガンダムアストレイゴールドフレーム【再販】 | 3,410円 | 2026年10月 | 予約(先着) |
| RG 1/144 ガンダムアストレイ ブルーフレーム【再販】 | 3,630円 | 2026年10月 | 予約(先着) |
| RG 1/144 ガンダムアストレイゴールドフレーム天ハナ【再販】 | 3,850円 | 2026年12月 | 予約(先着) |
| RG 1/144 ソードインパルスガンダムSpecII【再販】 | 4,180円 | 2026年10月 | 予約(先着) |
| RG 1/144 ブラストインパルスガンダムSpecII【再販】 | 4,400円 | 2026年12月 | 予約(先着) |
| RG 1/144 νガンダムHWS【再販】 | 6,930円 | 2026年10月 | 予約(先着) |
7点の合計は29,480円。発送は10月組と12月組に割れる
全部押さえると29,480円(税込)。抽選のザクIIを除いた再販6点だけでも26,400円だ。決して軽い金額ではない。
ただし救いがある。発送月が2026年10月組(4点)と12月組(2点)に割れているという点だ。プレミアムバンダイは商品ごとの発送タイミングで決済が進むため、7点全部いっても支払いが一度に集中しない。ここは地味に効く。
もう一つ重要なのが、7点のうち6点がプレミアムバンダイ限定——つまり模型店にもネット通販にも並ばない品だということ。バンダイ ホビーサイトの商品ページにも「この商品は、プラモデルお取り扱い店舗店頭ではお買い求めいただけません」と明記されている。逃したら次は数年後、というのがプレバンRGの通常運転だ。
RG νガンダムHWSは6,930円の価値があるか?重装甲形態の再現度を検証
今回の最高額が「RG 1/144 νガンダムHWS」の6,930円(税込)だ。RGとしては破格の価格帯で、初見だと確実にひるむ。だがこれ、中身を知ると納得の一体である。
本商品は2020年9月発売のプレバン限定品。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のMSV設定であるHWS(ヘビー・ウェポン・システム)装備状態を、RG基準のディテールで立体化したキットだ。単なる色替えではなく、追加装甲がまるごと新規造形になっている。
胸部、腰部、脚部の3か所からなる重装甲アーマーを新規造形で再現。各装甲のパネルラインの色分けやモールド、内部メカをRG準拠のハイディテールで再現。(中略)ハイパー・メガ・ライフルを新規造形で再現。砲身の伸縮ギミックを搭載し、通常状態と超長距離射撃状態を再現可能。前下部のバイポッドは可動展開が可能。
引用元:バンダイ ホビーサイト
ここが評価の分かれ目になる。6,930円という数字だけ見ると「RGなのに高い」となるが、実態はRG νガンダム1体+HWS拡張装備一式が同梱されたセットだ。胸部アーマーは前面が展開して内部のミサイル・ランチャーが露出し、ハイ・メガ・シールドは上面・側面の装甲が開いて2連装メガ粒子砲の砲身が伸びる。1/144でここまでやるか、というギミック密度である。
加えて成形色も店頭発売の「RG νガンダム」とは別物で、マットな質感のホワイトを2種類使い分けて装甲のパネルラインを表現している。素組み派にとってはこの色分けがそのまま完成度になるので、価格差の中身は確実にある。
気になる点も正直に書いておく。装甲を全部盛った状態はとにかく重い。脚部の保持力に不安が出やすく、飾る際はアクションベースの使用がほぼ前提になる。フィン・ファンネルまで含めると想定より場所も食う。棚の空きを先に確保してから予約ボタンを押してほしい。これは経験則だ。
SEED FREEDOMのRGインパルス2種の違いは?ソードとブラストはどっちを買うべきか
結論から言えば、「近接で映えるポーズを撮りたいならソード、圧倒的な情報量で棚を制圧したいならブラスト」だ。この2種は同じインパルスガンダムSpecIIがベースだが、背負うシルエットが完全に別物である。
どちらも『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』登場機で、プレミアムバンダイ限定。ソードインパルスガンダムSpecIIが4,180円(税込)で2025年3月発売、ブラストインパルスガンダムSpecIIが4,400円(税込)で2024年9月発売だ。今回はソードが2026年10月発送、ブラストが2026年12月発送に分かれている。
| 項目 | ソードインパルスSpecII | ブラストインパルスSpecII |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 4,180円 | 4,400円 |
| 今回の発送月 | 2026年10月 | 2026年12月 |
| シルエット | ソードシルエット | ブラストシルエット(完全新規造形) |
| 固有の見せ場 | フラッシュエッジ ビームブーメラン用のビームエフェクト2種 | ビーム砲の銃身スライドとハッチ・フィンの連動展開 |
| 共通付属武装 | 高エネルギービームライフル/機動防盾/フォールディングレイザー対装甲ナイフ×2/試製35式改レールガン | |
注目したいのはブラスト側のギミックだ。バンダイ ホビーサイトの商品ページには、RGオリジナルの連動機構がはっきり書かれている。
ビーム砲はスライド可動することで銃身が伸縮。RGオリジナルギミックとして銃身をスライドすることによってビーム砲下部のハッチとフィンが連動して展開する。(中略)RGオリジナルギミックとしてビームジャベリンを両手に装備することが可能。
引用元:バンダイ ホビーサイト
「銃身を引っ張ったらハッチとフィンが勝手に開く」——この手の連動ギミックは、組み終わったあとに何度も無意味に動かしてしまうタイプのやつだ。設定にない要素をRG開発陣が足してくるパターンで、正直こういうのに弱い。ブラストの方が220円高いのは、この物量差を考えれば妥当だと言える。
一方でソード側の強みは扱いやすさにある。ブラストシルエットは背負い物が大きく後方へ張り出すぶん重心が後ろに寄るが、ソードシルエットは相対的に軽く、単体でも自立させやすい。撮影用に何ポーズも決めたいならソードの方がストレスが少ないはずだ。
どちらか一方なら、『SEED FREEDOM』本編での印象の強さでソードを推す。両方いくなら発送月が10月と12月に割れているぶん、支払いが分散する組み合わせとして相性がいい。
アストレイ系RG3種の違いは?ブルー・ゴールド・天ハナを価格順で比較
今回の再販祭りで最大勢力になったのが『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』勢だ。ゴールドフレーム(3,410円)、ブルーフレーム(3,630円)、ゴールドフレーム天ハナ(3,850円)の3種が同時に動いている。3体まとめても10,890円と、意外に現実的な価格帯である。
RG ガンダムアストレイゴールドフレーム(3,410円/2026年10月発送)
ロンド・ギナ・サハクの黄金機。2016年7月発売で、今回の3種では最安だ。このキットの面白さは武装よりも「腕」にある。
350mmレールバズーカ“ゲイボルグ”をRG準拠のディテールで再現!劇中の失われた腕のシーンを再現する右腕肩部専用パーツが新規造形で付属。金色のフレームの輝きを3色のメタリック成形色を採用して表現。
引用元:バンダイ ホビーサイト
「失われた腕を再現する専用パーツ」を標準同梱してくるあたり、企画会議で誰かが本気で殴り込んだ気配がある。原作の名シーンを立体で持っておける、という一点だけで買う理由になるキットだ。金フレームも塗装ではなく3色のメタリック成形色で表現しているので、素組みでも見栄えが崩れない。
RG ガンダムアストレイ ブルーフレーム(3,630円/2026年10月発送)
“最強の傭兵”叢雲劾の蒼き機体。2015年12月発売の古参だが、今なお人気は落ちていない。目玉は全長約110mmの「M68キャットゥス500mm無反動砲」で、弾倉が着脱でき、グリップが可動し、引出式ジョイントで腰部に直接マウントできる。1/144でここまで作り込まれた大型火器は貴重だ。
加えて叢雲劾本人の1/144スケールフィギュアが新規造形で付属する。リアリスティックデカールにはセルペンテイルのマークが収録されており、素組み+デカールだけで「らしさ」が出る。作る手間に対するリターンが大きい一体だと言っていい。
RG ガンダムアストレイゴールドフレーム天ハナ(3,850円/2026年12月発送)
3種で最も高く、最も尖っているのがこれ。コミック『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女』に登場するMBF-P01-Re3、純白のゴールドフレーム天だ。ゴールドフレーム天ミナをベースに成形色を変更した仕様で、光沢感のあるグロスインジェクションと通常のホワイト成形色、2種類の白でコントラストを作っている。
白い機体を白いまま美しく見せるというのは、模型的にはかなり難易度が高い。それを成形色の質感差だけで成立させているのが天ハナの偉いところだ。トリケロス改、マガノイクタチ、マガノシラホコといった武装も、作劇設定に準じてホワイトで再現されている。
ただし注意点がある。天ハナはグロス成形色ゆえに指紋と傷が目立つ。ゲート処理を雑にやると白地に跡が残るので、ニッパーは切れ味のいいやつを用意してほしい。秋葉原で安ニッパーを使い倒していた頃のオレに言ってやりたい話だ。
抽選販売のRG MS-06S ザクIIはいつまで申し込める?受付期間と当選発表日
受付期間は2026年7月27日(月)11時から2026年8月3日(月)15時まで、当選発表は2026年8月24日(月)だ。申込数量はおひとり様1個までに制限されている。先着ではないので、11時に張り付く必要はない。
今回の7点で唯一、性格が違うのがこの「【抽選販売】RG 1/144 MS-06S ザクII」である。価格は3,080円(税込)、発送は2026年9月予定、取扱いはホビーオンラインショップだ。
面白いのは、この商品がプレバン限定品ではないという点。ベースとなるRG「MS-06S シャア専用ザク」は2010年11月27日に発売されたキットで、ガンプラ30周年記念ブランドであるRGの第2弾にあたる。つまり本来は模型店で普通に買えるはずの品が、抽選販売という形で受注されているわけだ。
キットとしての中身は今見ても異様である。従来の内部構造の組立工程を根本から変えた「アドヴァンスドMSジョイント」を搭載し、ガンプラ史上最大の可動領域を確保。動力パイプは軸を通してパイプを取り外す方式を採用している。塗装では容易に再現できない金属の輝きをシール上で再現する「リアリスティックデカール」も付属する。2010年の設計でこれをやったのだから、当時の衝撃は相当なものだった。
ドリキャス世代のオレとしては、RG第1弾のRX-78-2とこのシャア専用ザクが並んだ時点で「ガンプラは次の段階に入った」と本気で思った記憶がある。15年以上経った今でも、素組みで指を止めさせる説得力がある一体だ。
注意点も明記しておく。抽選販売のため、決済方法は「クレジットカード前払い」「プレバンPay(応募時払い)」「ペイディ」のいずれかに限定される。さらにクーポンおよびプレミアムポイントは使用できない。いつもの感覚で応募すると弾かれるので、決済まわりは事前に確認しておいてほしい。
プレバンRG再販祭りで最初に買うべきはどれ?予算別おすすめ
7点全部は現実的じゃない、という人のために予算別で整理しておく。判断軸は「次にいつ再販されるか読めない度」と「1体あたりの満足度」の2つだ。
| 予算 | おすすめ構成 | 理由 |
|---|---|---|
| 〜3,500円 | ゴールドフレーム(3,410円) | 最安かつ専用パーツで劇中シーンを再現できる。費用対効果が最も高い |
| 〜5,000円 | ソードインパルスSpecII(4,180円) | 2025年発売の最新設計。素組みでの完成度が今回の7点で最も高い世代 |
| 〜7,000円 | νガンダムHWS(6,930円) | 1体で本体+拡張装備一式。展示したときのインパクトが別格 |
| 〜11,000円 | アストレイ3種セット(10,890円) | 青・金・白で並べたときの統一感。3種同時再販は貴重な機会 |
| 全部 | 7点フル(29,480円) | 発送が9月・10月・12月に分散するため支払いが集中しない |
ひとつだけ順番として強く言っておきたいことがある。抽選のザクIIだけは、買う買わない以前にまず応募しておけだ。抽選は先着と違って外れる可能性がある一方、申し込みだけなら8月3日15時までじっくり考えられる。当選発表は8月24日なので、そこで改めて判断すればいい。タダで持てる選択肢を捨てる理由がない。
逆に先着の再販6点は、人気どころから順に消えていく。特にνガンダムHWSとソードインパルスSpecIIは注目度が高い枠だ。迷っているうちに受付終了、はプレバンの日常である。スケボー仲間に「また買い逃した」と愚痴る前に、カートに入れておくのが正解だ。
まとめ|プレバンRG再販祭りの結論と、絶対に忘れてはいけない期限
2026年7月27日(月)11時にプレミアムバンダイで動いたRGは全7アイテム、合計29,480円(税込)。うち6点がプレバン限定の先着予約、1点が抽選販売という構成だった。
最後にもう一度、重要な数字を再掲しておく。
| 商品名 | 価格(税込) | 発送予定 |
|---|---|---|
| 【抽選販売】RG MS-06S ザクII | 3,080円 | 2026年9月 |
| RG ガンダムアストレイゴールドフレーム | 3,410円 | 2026年10月 |
| RG ガンダムアストレイ ブルーフレーム | 3,630円 | 2026年10月 |
| RG ガンダムアストレイゴールドフレーム天ハナ | 3,850円 | 2026年12月 |
| RG ソードインパルスガンダムSpecII | 4,180円 | 2026年10月 |
| RG ブラストインパルスガンダムSpecII | 4,400円 | 2026年12月 |
| RG νガンダムHWS | 6,930円 | 2026年10月 |
⏰ 絶対に忘れてはいけない期限
【抽選販売】RG MS-06S ザクIIの受付は2026年8月3日(月)15時まで。当選発表は2026年8月24日(月)、申込はおひとり様1個まで。クーポンとプレミアムポイントは使用不可、決済はクレジットカード前払い/プレバンPay(応募時払い)/ペイディのいずれかに限られる。再販6点は先着予約のため、受付は予定数に達し次第終了する。
SPOTGEEKS VERDICT
今回のプレバンRG再販祭りは、2010年発売のRG第2弾から2025年発売の最新SpecIIまで、RGブランド15年分の設計思想が一日の受注ページに同居した稀有な機会だ。スポットギークス編集部の評価軸で言えば、最優先はνガンダムHWS。6,930円という価格は本体+拡張装備一式のセット価格であり、胸部アーマーの展開、ハイパー・メガ・ライフルの砲身伸縮、ハイ・メガ・シールドの装甲展開まで含めれば、1体あたりの体験量が突出している。次点はソードインパルスガンダムSpecIIで、最新設計ゆえに素組みでの完成度が最も高い。アストレイ3種は青・金・白で並べたときの統一感が武器になるが、天ハナのグロス成形色だけはゲート処理の丁寧さが仕上がりを左右する点に留意したい。
先着6点は消える前に、抽選のザクIIは8月3日15時までに。迷う時間はタダじゃない。
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※本記事の価格・発送月・受注条件は2026年7月27日時点で、プレミアムバンダイおよびバンダイ ホビーサイトの公式表記を確認したものです。受付状況は変動するため、最新情報は各商品ページをご確認ください。
スニッカー北村












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