『ボーダーランズ4』の新ヴォルト・ハンター「ラブレス」が、2026年9月10日に配信される。同日には「ストーリーパック2:FL4Kと忘却のリゾート」「お尋ね者パック5:アマーラと悪逆の影」、そしてバージョン1.10アップデートも同時実装される。ラブレスは単体9.99ドルで購入可能だ。
今回の目玉は2つある。1つは5人目のプレイアブルキャラとなるラブレス。もう1つは、前作『ボーダーランズ3』のプレイアブルキャラだったFL4Kが、今度はストーリーの中心となるNPCとして帰ってくることだ。
そしてもう1つ、DLCを買わない人にも関係する話がある。バージョン1.10でレベル上限が+10される。これは全プレイヤー対象の無料アップデートだ。つまり9月10日は、DLC未購入でも育成環境が変わる日ということになる。
この記事では、ラブレスの能力・ストーリーパック2の中身・価格構成・そして「どれを買えばいいのか」までを整理する。日本円価格が未確定な部分は正直にそう書く。
まずは今回の主役、ラブレスがどんなキャラクターなのかから見ていこう。設定がなかなかにぶっ飛んでいる。
新ヴォルト・ハンター「ラブレス」とは?能力とスキルの全容
ラブレスは、アンシン社の元ハッカーから暗殺者へ転身した新ヴォルト・ハンターだ。最高性能のサイバネティクスを装備し、自ら作り出したデジタルウイルスと精神を共有している。このウイルスはデジタル生成によって実体化し、彼女の意志のままに行動する。
ざっくり言うと「自分で作ったウイルスをペットみたいに操る、生身とデジタルの境目が曖昧になった暗殺者」である。設定を読んだ瞬間に「そうきたか」と声が出た。ボーダーランズらしい、理屈より勢いで押し切るキャラ造形だ。
アクションスキルと固有システム
| 能力名 | 効果 |
|---|---|
| 疫病の星 | 手裏剣による攻撃を行うアクション・スキル |
| ビジュアル・パラドクス・ネクサス | ステルス化しつつクローンを生成するアクション・スキル |
| RAM(特性) | クリティカル・ヒットやステータス効果で充填。満杯時に近接攻撃と射撃ダメージが大幅増加 |
| オロチ | 実体化したデジタルウイルスが兵器として顕現したもの |
戦闘スタイルは「攻撃的かつ機動性の高い能力」を軸としており、コロッシブおよびレディエーション・ダメージを活用する構成になっている。属性ダメージ寄りのビルドが組めるキャラということだ。
「RAM」というリソース管理が肝になりそうだ
個人的に一番おもしろそうだと思ったのが、特性「RAM」の仕組みだ。クリティカル・ヒットやステータス効果でゲージが溜まり、満杯になると近接攻撃と射撃ダメージが大幅に増加する。
つまりこのキャラは「撃って溜めて、溜まったら一気に押し込む」というリズムで動くことになる。漫然と撃つのではなく、クリティカルを狙い続けてゲージを維持するプレイが求められるはずだ。ボーダーランズのキャラとしては、かなりアクティブな管理を要求するタイプに見える。
ステルス+クローン生成の「ビジュアル・パラドクス・ネクサス」との組み合わせも気になる。ステルスで離脱してRAMを維持しつつ立て直す、みたいな立ち回りができるならかなり強い。…早く触りたい、というのが正直な気持ち。
ストーリーパック2「FL4Kと忘却のリゾート」の中身は?
ストーリーパック2「FL4Kと忘却のリゾート」の舞台は、熱帯の火山島にある植物に覆われたリゾート施設跡だ。この地域では武器メーカー「ティーディオール」が密かに侵攻を進めている。前作のプレイアブルキャラだったFL4Kが、今回は物語の中心となるNPCとして登場する。
FL4Kはなぜこの島にいるのか
FL4Kがこの島にたどり着いた理由は、行方不明になった相棒のスキャグ「Mr. Chew」を追ってのことだ。伝説のビーストマスターが、失踪したペットを探して火山島のリゾート跡地をうろついている——この状況設定だけで、もう良い。
『ボーダーランズ3』でFL4Kを使い込んだプレイヤーにとっては、かなり刺さる展開になるはずだ。プレイアブルキャラが次作でNPCとして再登場するのは、シリーズの伝統でもある。前作の自分の分身が、今作では会話相手になっている——この構造が独特の感慨を生む。
同日配信コンテンツの全体像
| コンテンツ | 内容 |
|---|---|
| ストーリーパック2 | FL4Kと忘却のリゾート。新エリア「プロビデンス」、新ミッション、戦利品 |
| 新ヴォルト・ハンター | ラブレス(単体購入可) |
| お尋ね者パック5 | アマーラと悪逆の影+Vault Card 5 |
| バージョン1.10 | レベル上限+10、ヴォルト・ハンターのバランス調整(全プレイヤー無料) |
ここで最も重要なのは、一番下のバージョン1.10だ。レベル上限+10は全プレイヤーが対象で、DLCを買っていなくても無料で適用される。カンストしていたキャラの育成が再開できるということなので、DLCに興味がない人も9月10日は影響を受ける。
価格はいくら?何を買えばいいのか完全整理
ラブレスは単体9.99ドル、ストーリーパック2は19.99ドルで購入できる。お尋ね者パック5は「アマーラと悪逆の影」が5.99ドル、「Vault Card 5」も5.99ドルとそれぞれ別売りだ。ただし日本円価格は2026年9月8日時点で未確定である。
価格一覧(ドル建て)
| コンテンツ | 価格 | 備考 |
|---|---|---|
| ラブレス(単体) | 9.99ドル | ストーリーパック2とは別購入可 |
| ストーリーパック2 | 19.99ドル | 新エリア「プロビデンス」・新ミッション・戦利品 |
| アマーラと悪逆の影 | 5.99ドル | お尋ね者パック5のストーリーミッション部分 |
| Vault Card 5 | 5.99ドル | 24種のコスメティック+4種のリロール可能装備 |
| バージョン1.10 | 無料 | レベル上限+10・バランス調整(全プレイヤー対象) |
日本円価格については、配信時にストアで地域価格が表示される形になる。ドル建て価格から機械的に換算した数字を書いても外れる可能性が高いので、ここは推測を書かない。9月10日にPS Store・Xbox・Steamの各ストアで確認してほしい。
超デラックス・エディション所有者は追加課金不要
重要な注意点がある。ストーリーパック2とラブレスは「ヴォルト・ハンターパック」に収録されているため、超デラックス・エディションを購入済みのプレイヤーは追加課金が不要だ。
つまり本編の上位エディションを買っていた人は、9月10日に何もせずコンテンツが解放される。逆に通常版で遊んでいる人は、個別に買うか、パック購入を検討することになる。
結局どれを買えばいいのか
- 新キャラで一から遊び直したい人 → ラブレス単体(9.99ドル)
- ストーリーとFL4Kが目当ての人 → ストーリーパック2(19.99ドル)
- 超デラックス所有者 → 追加課金不要。9月10日を待つだけ
- 日本円価格は9月8日時点で未確定。ストアで要確認
- Vault Card 5はコスメ中心。優先度は低め
- レベル上限+10は無料なので、これ目当ての課金は不要
まとめ|9月10日に何が起きるのか
2026年9月10日、『ボーダーランズ4』に新ヴォルト・ハンター「ラブレス」(単体9.99ドル)、ストーリーパック2「FL4Kと忘却のリゾート」(19.99ドル)、お尋ね者パック5、バージョン1.10アップデートが一斉実装される。バージョン1.10のレベル上限+10は全プレイヤー無料だ。
9月10日実装内容の再掲
| 内容 | 価格 | 対象 |
|---|---|---|
| ラブレス(新ヴォルト・ハンター) | 9.99ドル | 単体購入可/ヴォルト・ハンターパック収録 |
| ストーリーパック2 | 19.99ドル | 単体購入可/ヴォルト・ハンターパック収録 |
| お尋ね者パック5 | 各5.99ドル | ミッションとVault Cardは別売り |
| バージョン1.10 | 無料 | 全プレイヤー(レベル上限+10) |
おさらいすると、注目ポイントは3つだ。ラブレスという属性ダメージ寄りの新キャラ、FL4Kが相棒を探してNPCとして帰還するストーリーパック2、そしてDLC未購入者にも届くレベル上限+10。この3点を押さえておけば、9月10日は迷わない。
今回のアップデートで一番評価したいのは、レベル上限+10を全プレイヤーに無料で開放した点だ。育成の天井を上げる変更を課金の壁の向こうに置かなかったのは、コミュニティ運営としてまっとうな判断だと思う。有料DLCで買うのは「新しい遊び」であって「遊び続ける権利」ではない、という線引きがはっきりしている。
ラブレスはRAM管理という独特のリズムを持つキャラで、既存キャラとは明確に別物になりそうだ。日本円価格だけは9月10日にストアで確認してほしい。そこだけは今、誰にも断言できない。
※本記事の価格はいずれもドル建ての発表値であり、日本円価格は2026年9月8日時点で未発表。各ストアでの表示価格を必ず確認してほしい。
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小田のっこ














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