ソウルライクとは?Steam・PC最強ランキング10選【2026年版】
死んで、学んで、また挑む。それがソウルライクだ。
「難しすぎて無理」と思っていたら人生損する。ソウルライクは単なる高難易度ゲームではなく、苦しみの先に快感が待っている独特の体験設計を持つジャンルだ。本記事では、ソウルライクとは何かという基礎から、2026年時点でSteamで遊べるおすすめタイトルまで徹底解説する。
ソウルライクとは何か?
一言でいえば、「死ぬことで学ぶ設計のアクションRPG」だ。
「ソウルライク(Soulslike)」というジャンル名は、フロムソフトウェアが開発した「ダークソウル(Dark Souls)」シリーズに似た作品群を指す言葉として定着した。2011年のダークソウル発売以降、世界中のインディーから大手スタジオまでがこのスタイルを踏襲した作品を生み出し、今ではひとつの確立したジャンルとなっている。
ソウルライクの4大要素
① 高い難易度と死亡ペナルティ
敵は強く、油断すればあっさり死ぬ。死亡時には通貨(ソウルや経験値など)を落とし、死体を回収しに戻る必要がある。失敗にリスクを持たせることで、成功の喜びを最大化する設計だ。
② ボス戦の緊張感と達成感
何度も負けながらパターンを学び、ついに倒した瞬間の快感はこのジャンルにしか存在しない。ボスは単なる壁ではなく、「越えるべき試練」として丁寧にデザインされている。
③ 探索とショートカット設計
マップは複雑に絡み合っており、進めるごとにショートカットが開放されていく。「あの扉、こことつながってたのか」という瞬間の感動が探索の醍醐味だ。
④ 暗示的な世界観とストーリー
説明しすぎないストーリー語り。アイテムの説明文、NPC の言葉、建物の配置から世界の真相を読み解く「考察」の楽しみが深い。
ジャンルの歴史──ダークソウルが変えたゲームデザイン
2009年:始まりは「デモンズソウル」

フロムソフトウェアがPS3向けに発売。「死んで学ぶ」という革命的なゲーム設計が世界に衝撃を与えた。難しすぎると批判も受けたが、クリア時の達成感を求めるコアゲーマーから熱狂的な支持を得た。
2011年:ジャンルの確立「ダークソウル」

絶妙なマップ設計、深い世界観、骨太な戦闘システムで世界中のゲームデザインに影響を与えた。「これに似たゲームを作りたい」という開発者が世界中に溢れ、ソウルライクというジャンルが生まれるきっかけになった。
2019年:進化の形「SEKIRO」

ロールを剥ぎ取り、純粋な剣戟と体幹システムを軸にした新解釈。ゲームオブザイヤーを多数受賞し、フロムが挑戦し続けることを証明した。
2022年:ジャンルの到達点「エルデンリング」

オープンワールドとソウルライクの融合。発売から3年経った今もSteamで常に高い評価を維持し、ゲーム史に残る傑作として語り継がれている。
2024年〜:群雄割拠のインディー時代
黒神話:悟空・九日ナインソールなど、フロム以外のスタジオが「ソウルライクを超えた」と評される作品を生み出し始めた。ジャンルはさらに多様化・成熟している。
Steamおすすめソウルライクランキング【2026年版】
Steam評価・ユーザーレビュー数・ゲームとしての質を総合して選定した。
🥇 第1位:ELDEN RING(エルデンリング)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発 | フロムソフトウェア(日本) |
| 発売年 | 2022年 |
| Steamレビュー | 非常に好評(92% / 約75万件) |
| 価格 | ¥9,240(セール時¥5,544〜) |
| プレイ時間 | 60〜200時間以上 |
ソウルライクの頂点。「ゲーム史上最高傑作のひとつ」と言われても誇張ではない一本だ。広大なオープンフィールドにフロムの緻密なダンジョン設計が融合し、自分のペースで探索できる自由度が従来のソウルシリーズの間口を大きく広げた。75万件以上のレビューで92%好評という数字が、作品の実力を物語っている。DLC「Shadow of the Erdtree」も配信中。
🥈 第2位:SEKIRO: Shadows Die Twice(セキロ)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発 | フロムソフトウェア(日本) |
| 発売年 | 2019年 |
| Steamレビュー | 圧倒的好評(97%以上) |
| 価格 | ¥8,360(GOTY版、セール時¥4,180〜) |
| プレイ時間 | 30〜60時間 |
ソウルライク史上もっとも純粋な「剣戟の快感」を実現した一本。レベルアップや装備ガチャを排除し、「体幹システム」による剣と剣の読み合いだけで成立するストイックな設計が唯一無二。序盤の壁は高いが、体得した瞬間に世界が変わる感覚はこの作品にしかない。ゲームオブザイヤー多数受賞。
▶ Steam で見る:SEKIRO: Shadows Die Twice – GOTY Edition
🥉 第3位:黒神話:悟空(Black Myth: Wukong)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発 | Game Science(中国) |
| 発売年 | 2024年8月 |
| Steamレビュー | 圧倒的好評(95% / 約63万件) |
| 価格 | ¥7,590 |
| プレイ時間 | 40〜80時間 |
中国古典小説「西遊記」を題材にした、2024年最大のゲームトピックのひとつ。Unreal Engine 5による圧倒的な映像美と、攻撃を重ねて敵に隙を作る独自の戦闘システムが特徴。「ソウルライクの残酷な難易度に嫌気が差している人にも最適」と海外メディアが評したように、従来のソウルライクより比較的アグレッシブにプレイできる。107体ものボス(オプション含む)も圧巻だ。
▶ Steam で見る:Black Myth: Wukong(黒神話:悟空)
第4位:Lies of P(ライズ・オブ・ピー)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発 | NEOWIZ(韓国) |
| 発売年 | 2023年 |
| Steamレビュー | 非常に好評(91% / 約3.8万件) |
| 価格 | ¥8,360 |
| プレイ時間 | 30〜50時間 |
童話「ピノキオ」をベル・エポック時代のダークファンタジーに再解釈した韓国産ソウルライク。フロム以外の作品では最高傑作という声も多い。武器のブレードと柄を自由に組み合わせるカスタマイズ、ジャストガードと回避の読み合い、「嘘をつくと人間に近づく」という独自のストーリー分岐が絶妙に絡み合う。DLC「Overture」も海外メディアから高評価を獲得。
第5位:九日ナインソール(Nine Sols)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発 | RedCandleGames(台湾) |
| 発売年 | 2024年5月 |
| Steamレビュー | 圧倒的好評(95% / 約1.7万件) |
| 価格 | ¥3,400 |
| プレイ時間 | 20〜35時間 |
「タオパンク」という造語がぴったりの、道教×SF×サイバーパンクが融合した2D横スクロールアクション。SEKIROライクな「弾き(パリィ)重視」の戦闘と、メトロイドヴァニア的な探索設計を組み合わせた唯一無二の体験が楽しめる。手書き風のビジュアルと重厚なストーリーも評価が高い。「日本でなぜこんなに知名度が低いのか」と嘆かれるほどの傑作インディーだ。
▶ Steam で見る:Nine Sols(九日ナインソール)
第6位:仁王2(Nioh 2)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発 | Team NINJA(日本) |
| 発売年 | 2020年(PC版2021年) |
| Steamレビュー | 非常に好評(88%以上 / 約5万件) |
| 価格 | ¥3,520(Complete Edition) |
| プレイ時間 | 60〜100時間以上 |
和風ダークファンタジー×深いビルド構築が特徴の国産ソウルライク。戦国時代を舞台に妖怪と戦う世界観と、スタンスの切り替え・妖怪スキル活用などの多彩な戦闘システムが魅力。「ゲームとしての深さはフロム作品に匹敵する」という声もある。Complete Editionなら全DLCが込みで¥3,520という驚異のコスパも見逃せない。
▶ Steam で見る:仁王2 Complete Edition
第7位:ダークソウル3(Dark Souls III)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発 | フロムソフトウェア(日本) |
| 発売年 | 2016年 |
| Steamレビュー | 圧倒的好評(93%以上 / 約20万件) |
| 価格 | ¥4,200(セール時¥1,680〜) |
| プレイ時間 | 40〜80時間 |
「ダークソウルシリーズの集大成」と称される作品。ソウルシリーズを通しての伏線を回収する終末感あふれるストーリー、歴代最高クラスのボスたち、スピード感のある戦闘が揃う。「ソウルライクを初めてやるならまずこれ」という声もあり、エルデンリングより小さい世界観でジャンルの本質を体験できる。
第8位:ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発 | フロムソフトウェア(日本) |
| 発売年 | 2025年 |
| Steamレビュー | 好評(最新作につき集計中) |
| 価格 | ¥5,980 |
| プレイ時間 | 30〜60時間(周回前提) |
エルデンリングの世界観をベースに、最大3人協力プレイとローグライク要素を組み合わせた新作。毎プレイ変化するマップと、レベル1からスタートして装備を拾い強化していく緊張感が新鮮。発売直後からSteamランキング1位を獲得し、フロムの挑戦心が健在なことを証明した一本。「友達とソウルライクをやりたい」人にうってつけ。
▶ Steam で見る:ELDEN RING NIGHTREIGN
第9位:WUCHANG: Fallen Feathers(武昌:堕ちた羽)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発 | Leenzee Games(中国) |
| 発売年 | 2025年 |
| Steamレビュー | 非常に好評(集計中) |
| 価格 | ¥7,800前後 |
| プレイ時間 | 40〜70時間 |
「近年プレイした中でベストのソウルライクのひとつ」と海外メディアが絶賛した2025年新作。初代ダークソウルを彷彿とさせる入り組んだ世界設計と、明朝時代末期の中国を舞台にした独自の世界観が特徴。黒神話に続く「中国産ソウルライク」の台頭を象徴する作品だ。
▶ Steam で見る:WUCHANG: Fallen Feathers
第10位:仁王3(Nioh 3)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発 | Team NINJA(日本) |
| 発売年 | 2026年予定 |
| Steamレビュー | 未発売 |
| 価格 | 未定 |
| プレイ時間 | 未定 |
2026年注目の期待作。荒廃した戦国〜江戸時代を舞台に、サムライとニンジャのスタイルを切り替えながら妖怪と戦うシリーズ最新作。オープンフィールドの自由度とシリーズ伝統のヒリヒリとした緊張感を両立すると予告されており、国産ソウルライクとして世界から注目されている。
目的・難易度別おすすめ早見表
| こんな人に | おすすめ |
|---|---|
| ソウルライク初体験 | エルデンリング(自由度が高く詰まりにくい)/ダークソウル3 |
| 本格的な剣戟を楽しみたい | SEKIRO(弾き特化)/九日ナインソール(2Dで弾き) |
| 映像美・大作感を求める | 黒神話:悟空(UE5の圧倒的グラフィック) |
| フロム以外の傑作が欲しい | Lies of P(韓国産最高傑作)/九日ナインソール |
| 友達と一緒にやりたい | ELDEN RING NIGHTREIGN(3人協力) |
| コスパ最重視 | 仁王2 Complete Edition(¥3,520で全DLC込み) |
| 和風・日本の世界観が好き | SEKIRO / 仁王2 |
| 2Dアクションが好き | 九日ナインソール |
ソウルライクの「あるある」と攻略のコツ
初心者が陥りがちな罠
① 焦って攻撃しすぎる
ソウルライクは「攻撃ゲー」ではなく「読み合いゲー」。敵の攻撃パターンを観察し、隙を見極めるのが基本だ。焦りは死を招く。
② スタミナを無視する
ほとんどのソウルライクには「スタミナ」が存在する。スタミナを使い切った状態で攻撃されると回避できない。管理が生死を分ける。
③ 1vs多数に正面から突っ込む
敵を一体ずつ引き離して戦うのが鉄則。群れに飛び込んで即死するのは初心者あるある。
壁を越えるための心得
「何度でも試せる」を楽しむ:ソウルライクは「死ぬゲー」ではなく「学ぶゲー」だ。毎回の死が情報になる。
装備・ビルドを見直す:詰まったら装備や魔法構成を変えてみる。ソウルライクはビルドの幅が広い。
難しいボスを後回しにする:特にエルデンリングはオープンワールドなので、詰まったら別エリアを先に攻略してレベルを上げるのも手だ。
✅ スポットギークス的まとめ
ソウルライクは「難しいから敬遠」という人にこそ一度やってほしいジャンルだ。ボスを倒した瞬間の達成感、世界観の謎を解き明かす快感、自分だけのビルドが機能したときの興奮——これらはこのジャンル以外では味わえない。
スポットギークス編集部のイチ推しは「SEKIRO」と「九日ナインソール」のセット。SEKIROで「弾き」という概念を体得し、九日ナインソールで2Dならではの爽快感を楽しむ。この2本で合計¥11,760、体験できる時間と密度は桁外れのコスパだ。
大作志向なら黒神話:悟空が2024年を代表する圧倒的体験を提供してくれる。フロムソフトウェアというブランドを信頼するならエルデンリングとSEKIROは必修だ。
こんな人に刺さる
- 「難しくても自分の力で乗り越えたい」という達成欲が強い人
- RPGで「ストーリーより戦闘の深さ」を重視する人
- 謎めいた世界観と考察を楽しめる人
- 「何十時間でもやれる」ゲームを探しているコアゲーマー
向かないかも
- 死ぬたびにストレスを感じやすい人(慣れるまでの我慢が必要)
- 明快なストーリーとハッピーエンドを求める人
- サクサク進む軽いゲーム体験が好みの人
- マルチプレイや対戦がメインの人
スニッカー北村





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