シューティングゲームファンにとっては、胸が痛くなるニュースが届いた。
エムツーが開発を進めていたシューティングゲーム『ウブスナ』の開発中止が、2026年5月24日に公式Xアカウントで発表された。理由は、主要開発者である井内ひろし氏の退職だ。「作品の性質上、井内なしには完成に導くことは難しい」という判断がエムツーを開発断念へと追い込んだ。
2014年の発表から実に12年。静かに待ち続けたファンにとっては、あまりにも悲しい結末だ。ただ、井内氏本人は「諦めていない」とコメントしており、別の形での実現への含みは残されている。
『ウブスナ』開発中止の経緯:井内ひろし氏退職が決定打に
エムツーの発表内容を整理しよう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | ウブスナ |
| 開発元 | エムツー |
| ジャンル | シューティングゲーム |
| 発表年 | 2014年 |
| 主要開発者 | 井内ひろし氏(エムツーを退職) |
| 中止発表日 | 2026年5月24日(公式Xアカウントより) |
| 中止理由 | 井内氏の退職により、作品を完成に導くことが困難と判断 |
主要開発者である井内ひろし氏がエムツーを退職することになり、同社は「作品の性質上、井内なしには『ウブスナ』を完成に導くことは難しい」との判断から開発を断念しました。
引用元:ファミ通.com
エムツーは関係者への憶測や誹謗中傷を控えるよう呼びかけており、関連動画はYouTubeチャンネルから非公開にされた。開発の停止だけでなく、情報の整理も同時に行われているようだ。
井内ひろし氏とはどんな開発者か——『斑鳩』が代表作
井内ひろし氏は、シューティングゲームファンにとっては伝説的な存在だ。
最大の代表作は2002年にグレフが発売した縦スクロールシューティング『斑鳩』(IKARUGA)だ。白と黒の弾を自機が切り替えながら戦う「極性システム」は、シューティングゲームの可能性を大きく広げた革新的なデザインとして今も語り継がれる。Steamでのリリース後には世界中のシューターに発見され、高評価を得た名作中の名作だ。
そんな井内氏が手がけるシューティングとして期待されていた『ウブスナ』の中止は、ジャンル全体にとっても大きな損失と言わざるを得ない。
井内ひろし氏は「諦めていない」——別の形での実現に可能性
絶望的なニュースの中に、一筋の光もある。エムツーの発表によると、井内氏本人は『ウブスナ』の完成を諦めておらず、今後別の形での実現の可能性が残されているという。
どのような形で——たとえば独立スタジオでの開発再開なのか、別の会社との協力なのか、クラウドファンディングなのか——は現時点では不明だ。しかし「諦めていない」という言葉は、ファンにとって少なからず救いになるはずだ。
まとめ:エムツー『ウブスナ』開発中止——井内氏は完成を諦めず
- 2014年発表のシューティングゲーム『ウブスナ』が2026年5月24日に開発中止発表
- 主要開発者・井内ひろし氏(『斑鳩』作者)の退職が原因
- エムツーは「井内なしでは完成が難しい」と判断
- 関連動画はYouTubeから非公開に
- 井内氏本人は「諦めていない」と表明、別形態での実現に含みを残す
『斑鳩』という傑作を生み出した井内ひろし氏の次回作として、シューティングゲームファンが12年間待ち続けた作品が幻に終わった。エムツーとしても苦渋の決断だったはずだ。しかし、井内氏が「諦めていない」と表明した以上、可能性が消えたわけではない。次の動きを、静かに待つしかない。
『ウブスナ』の火が、どこかで再び灯る日を願う。
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スニッカー北村












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