「ペルソナシリーズで一番好きなキャラは誰か?」──この問いに対する答えは、おそらく十人十色だろう。ジョーカーのクールな反骨精神に痺れた人もいれば、アイギスの切ない成長物語に涙した人もいる。荒垣真次郎の不器用すぎる優しさに胸を打たれた人だって少なくないはずだ。
スポットギークス編集部では今回、P3・P4・P5を中心とした歴代ペルソナシリーズから厳選した20キャラを「個性・魅力」「ストーリー貢献度」「ペルソナ覚醒演出」「ファン人気」の4軸で100点満点採点し、独自ランキングとして発表する。アトラス公式の人気投票結果や海外ファンコミュニティの評判も参照しながら、スポットギークスとしての独自見解を加えた2026年版完全版だ。
ランキングはTOP20の逆順(20位→1位)で発表する。20位のキャラでも「特定の軸で突出して高い」場合は、その人に刺さること間違いなしだ。採点表を見ながら自分が重視する軸でお気に入りキャラを見つけてほしい。
ペルソナシリーズ 全20キャラ採点比較一覧
「個性・魅力」はキャラとしての完成度と印象の強さ、「ストーリー貢献度」は物語における役割の重要性、「ペルソナ覚醒演出」は覚醒シーンや戦闘パフォーマンスの印象、「ファン人気」はアトラス公式投票・みんなのランキング等を参考に算出している。合計点だけでなく、自分が重視する軸で選んでほしい。
| キャラクター | 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 雨宮蓮/ジョーカー(P5) | 92 | 95 | 95 | 98 | 380 |
| 明智吾郎(P5) | 98 | 97 | 95 | 88 | 378 |
| アイギス(P3) | 96 | 93 | 90 | 90 | 369 |
| 荒垣真次郎(P3) | 95 | 90 | 88 | 92 | 365 |
| 佐倉双葉(P5) | 93 | 88 | 88 | 88 | 357 |
| 新島真(P5) | 88 | 87 | 88 | 93 | 356 |
| 芳澤かすみ(P5R) | 87 | 83 | 92 | 85 | 347 |
| 白鐘直斗(P4) | 90 | 85 | 83 | 88 | 346 |
| 結城理(P3) | 85 | 90 | 86 | 83 | 344 |
| 鳴上悠(P4) | 83 | 88 | 83 | 87 | 341 |
| 花村陽介(P4) | 88 | 82 | 78 | 88 | 336 |
| 天城雪子(P4) | 87 | 83 | 82 | 83 | 335 |
| 坂本竜司(P5) | 85 | 80 | 82 | 83 | 330 |
| 高巻杏(P5) | 85 | 80 | 80 | 83 | 328 |
| 喜多川祐介(P5) | 90 | 78 | 80 | 78 | 326 |
| 久慈川りせ(P4) | 85 | 78 | 75 | 83 | 321 |
| モルガナ(P5) | 83 | 80 | 72 | 80 | 315 |
| 巽完二(P4) | 85 | 75 | 73 | 78 | 311 |
| 里中千枝(P4) | 80 | 73 | 72 | 78 | 303 |
ランキング1位の雨宮蓮と2位の明智吾郎の差はわずか2点。「ファン人気」では圧倒的にジョーカーが上回るが、「個性・魅力」と「ストーリー貢献度」では明智が肉薄している。この2人の拮抗こそが『ペルソナ5』というゲームの核心だ。
【第19位】里中千枝(P4)|武闘派の熱血少女が見せる本物の友情
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 80 | 73 | 72 | 78 | 303 |
P4パーティの中で最初に仲間になる武闘派少女。ブルース・リーに憧れるカンフーオタクという設定は最初こそギャグに見えるが、天城雪子を守るための覚悟から生まれたものだと知ると一気に重みが増す。「雪子に運命を押し付けた連中を許さない」という怒りは本物だ。
正直なところP4の仲間キャラの中では脚光を浴びる機会が少なめで、個別エンディングの感動度もやや控えめな印象がある。それでも「相棒としての安定感」と「明るいムードを作り出す力」は確かなもので、P4の空気感に欠かせないキャラクターだ。
- 天城雪子への友情が一本筋が通っておりブレない
- 明るい性格でパーティの日常パートを盛り上げる
- コミュイベントのドラマ性は仲間キャラの中でやや薄め
- 筆者の元嫁に似ている
【第18位】巽完二(P4)|不良の皮をかぶった純粋な少年
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 85 | 75 | 73 | 78 | 311 |
強面でヤンキー然とした外見と、刺繍が趣味という内面のギャップ。「男らしくなければならない」というプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、自分の本音と向き合う成長物語は、P4の中でも「思春期男子の葛藤」を正面から描いた秀逸なシナリオだ。コミュを進めると、不器用ながら主人公に心を開いていく過程が微笑ましく、最終的には「こいつのことが好きになってしまった」という感覚になるはずだ。
- 外見と内面のギャップが強烈──刺繍趣味の発覚シーンは必見
- 「男らしさ」への葛藤テーマがシリーズ随一の深さ
- コミュを最大化しないと内面の深さに気づきにくい
【第17位】モルガナ(P5)|「早く寝ろ」だけじゃない、物語の核心を握る謎の存在
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 83 | 80 | 72 | 80 | 315 |
「猫なのに人間だと主張する」P5のマスコット。「早く寝ろ」という口癖はネットミームになったが、彼の真の役割は物語後半で明かされる。「自分は何者なのか」という自己同一性の問いはP3のアイギスに通じるテーマで、P5を語る上で欠かせない存在だ。「嫌われがちなマスコット」の印象が先行しがちだが、ストーリーを完走すれば評価が変わるはずだ。
- 「自分は何者か」という問いがP5後半の核心と直結
- 序盤のチュートリアル役として非常に優秀
- 序盤〜中盤の「うるさい」印象でプレイを断念すると損をする
【第16位】久慈川りせ(P4)|「本当の自分」を探すアイドルの青春
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 85 | 78 | 75 | 83 | 321 |
人気アイドルとして活躍しながら「アイドルのりせ」と「本当の自分」の乖離に苦しむ少女。P4のテーマ「霧の中の真実を見つける」と直結したキャラクターで、「本当の自分なんてどこにあるの」という問いかけは、十代の青春の核心を突いている。戦闘ではナビ役として仲間をサポート。コミュを進めると「○○が弱点だよ!」という索敵情報が地味に役立つ。
- 「アイドルの自分」vs「本当の自分」の葛藤がP4テーマと直結
- コミュ攻略が楽しく恋愛要素も充実
- 戦闘に直接参加しないためバトル面での存在感は薄め
【第15位】喜多川祐介(P5)|芸術への狂気が笑いと感動を生む天才
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 90 | 78 | 80 | 78 | 326 |
「美しい」「実に素晴らしい」を連発しながらフォークを口に咥えて戦場に飛び込む強烈なキャラクター性。P5仲間の中で「個性・魅力」90点は全体でも上位クラスで、彼のぶっとんだ言動が常に笑いと驚きを提供し続けるからだ。師匠との関係や自らのアイデンティティを問うシナリオは真剣で、「フォックス」という盗賊コードネームと日本画という武器の組み合わせは唯一無二だ。

- 「個性・魅力」90点──P5の笑いを一手に担う圧倒的キャラ立ち
- ボケとシリアスのバランスが絶妙で飽きない
- ストーリー上の役割は仲間キャラの中で主軸ではなく、ファン人気もやや低め
【第14位】高巻杏(P5)|コンプレックスを力に変えたパンサーの覚醒
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 85 | 80 | 80 | 83 | 328 |
カモシダの体育館で受けた理不尽な扱いに怒りが爆発しペルソナを覚醒させる序盤のシーン。「もう我慢しない」という決意が込められた覚醒はP5の導入として完璧な演出だ。混血であることへのコンプレックスと、モデルとしての外見への視線に悩みながら成長する姿が共感を呼ぶ。P5Rのアトラス公式人気投票(2023年)では6位にランクインしており、コアなファンから安定した支持を受けている。

- 序盤のカモシダ戦覚醒シーンはP5感情的導入として最高峰
- コンプレックス克服の成長物語が丁寧に描かれている
- 序盤以降はドラマの中心になる機会が減り、後半の存在感がやや薄れる
【第13位】坂本竜司(P5)|怒りを力に変えたスカルの熱血魂
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 85 | 80 | 82 | 83 | 330 |
体育教師カモシダへの怒りから覚醒するP5最初の仲間キャラ。白いドクロマスクとスプレーを持つ「スカル」のビジュアルはP5の象徴的なアイコンで、一度見たら忘れられないデザインだ。P5Rのアトラス公式人気投票では9位にランクイン。「うるさい」「バカっぽい」と言われがちだが、それこそが竜司の魅力であり、ジョーカーとの友情こそがP5の根幹を支えていると断言できる。

- P5の「反権力」テーマを体現する熱血キャラで序盤の感情移入に不可欠
- ジョーカーとのバディ感がシリーズ随一
- 感情的すぎるキャラに苦手意識を持つプレイヤーも一定数いる
【第12位】天城雪子(P4)|「天城越え」と呼ばれた高嶺の花の本音
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 87 | 83 | 82 | 83 | 335 |
稲羽市の老舗旅館「天城屋」の令嬢として次期女将の座を宿命づけられた少女。彼女に告白して玉砕することを「天城越え」と呼ぶほどの存在感を持つ。その内側には自由を求める気持ちと、課せられた運命への複雑な感情が渦巻いていた。シャドウ戦の覚醒シーンは情念的な演出が印象的で、P4の中でも感情的な密度が高い場面のひとつだ。

- 「運命に縛られた高嶺の花」という設定の深みが本物
- 世代を超えた根強いファン層を持つP4の看板キャラ
- 個人コミュを進めないと内面が見えにくく受動的に映りがち
【第11位】花村陽介(P4)|相棒の証明──「Reach Out to the Truth」が流れる瞬間
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 88 | 82 | 78 | 88 | 336 |
P4の「相棒」ポジション。転校初日に主人公に声をかけ最初の協力者になる展開は、JRPGの相棒関係の王道を行くものだ。PQ2キャラ人気投票では4位(2,932票)という高評価を獲得。「Reach Out to the Truth」が流れる覚醒シーンはP4序盤の名場面で、初プレイ時に「このゲームは本物だ」と確信した人も多いはずだ。軽いノリでツッコミを入れ続けるが、「お前のことが心配だった」という一言を出す時の真剣さが、このキャラの底を見せる。
- PQ2公式投票4位(2,932票)──シリーズ全体でも安定した高人気
- 「軽いノリ×本気の友情」というバディキャラの理想形
- 覚醒演出は他の仲間と比べるとやや地味な印象
【第10位】鳴上悠(P4)|アニメ版で確立された「最強のP4主人公」像
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 83 | 88 | 83 | 87 | 341 |
P4の主人公であり、アニメ版「ペルソナ4 the ANIMATION」でキャラクターとしての個性が一気に確立された人物。「クールだが仲間思い」「天然ボケ」「無表情で面白いリアクション」というキャラ付けがアニメファンを中心に熱烈な支持を受け、「最強悠くん」という愛称まで生まれた。ゲームでは無口な主人公だが、実際にプレイしてコミュを進めると人間的な温かさが伝わってくる。
ストーリー貢献度88点はP4主人公として申し分ない。「真実を見つける」というP4の核テーマを誰より体現しており、真エンディングを迎えた時の感動は格別だ。2026年時点でもP4Gはアクセスしやすい入門作品で、悠という主人公の存在がその最大の理由のひとつだろう。
- アニメ版で確立された「最強悠くん」像がゲームの没入感を高める
- P4シリーズ全体のストーリー貢献度が高く、真エンディングの感動は格別
- ゲーム版では無口キャラのため、アニメ未視聴だと個性が掴みにくい
【第9位】結城理(P3)|無気力な少年が「生きる意味」を問い直す旅路
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 85 | 90 | 86 | 83 | 344 |
映画「劇場版ペルソナ3」シリーズから広まった名前・結城理(通称キタロー)。幼い頃に両親を失い、「死」に対して無気力になった少年が仲間との絆を通じて少しずつ変わっていく──P3の核心そのものがこのキャラクターに凝縮されている。ストーリー貢献度90点は今回のランキング全体でも最上位クラスだ。
2024年発売の「ペルソナ3リロード」でグラフィックが刷新され、新規プレイヤーを中心に再評価の声が多数上がった。映画「THE FINAL」のラストシーンは「ゲームのエンディングで最も涙が出た」と語るファンが後を絶たない名場面だ。「死」と「生きる意味」という重厚なテーマに真正面から向き合う主人公は、シリーズ全体を見ても屈指の重みを持っている。

- 「死」と「生きる意味」を問う最重厚なペルソナ主人公
- P3リロード(2024年)で新規ファン急増──今プレイするなら最高の環境
- テーマが重いためライトなプレイヤーにはしんどく感じる場合がある
【第8位】白鐘直斗(P4)|「探偵王子」が抱えるアイデンティティの問い
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 90 | 85 | 83 | 88 | 346 |
代々警察機構にその知恵を貸す探偵一族「白鐘家」の五代目で、「探偵王子」の異名でテレビにも顔を出す有名人。少年のような外見と、実は女の子であるという設定の扱い方がP4の中でもテーマとして深い。「性別」というアイデンティティの問いを正面から描き、「自分らしく生きる」という答えを出すまでのコミュシナリオは秀逸だ。
「個性・魅力」90点はこのランクで最高値。ダークカラーのキャスケットと独特の話し方が強烈な個性を放つ。推理力を活かした展開でP4の謎解き部分にも深く関与しており、ゲームの面白さを底上げする存在だと言えるだろう。

- 「個性・魅力」90点──P4随一の個性で第一印象から強烈
- アイデンティティ(性別)を問うコミュシナリオが深く丁寧
- 加入が中盤以降のため、コミュを急いで進めないとエンディングまでに深みに届かない
【第7位】芳澤かすみ(P5R)|P5R最大の衝撃──真の姿が明かされた瞬間
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 87 | 83 | 92 | 85 | 347 |
「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」で追加された体操選手の少女。P5R発売当初は「新キャラが突然主人公に絡んでくる」という印象だったが、彼女の真の姿が明かされた時の衝撃はP5R全体を通じて最大の「どんでん返し」だと断言できる。「覚醒演出」92点はランキング全体でも最高点で、体操のリボンを使った戦闘スタイルの美しさは映像的な完成度が高い。
P5Rのアトラス公式人気投票(2023年)では3位にランクイン。P5無印をプレイ済みの人が「ロイヤル」をプレイする最大の理由のひとつが彼女であり、「彼女のシナリオのためにもう一周する」という声も後を絶たない。ノーマル版P5の記憶があるほど、そのどんでん返しが刺さるはずだ。
- 「覚醒演出」92点──ランキング全体1位の圧倒的な美しさ
- P5R公式投票3位、P5無印プレイ済みのユーザーほど衝撃が大きい
- P5無印未プレイだと真価が伝わりにくい──P5→P5Rの順でプレイ推奨
【第6位】新島真(P5)|生徒会長の仮面を脱いだ瞬間──クイーンの誕生
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 88 | 87 | 88 | 93 | 356 |
生徒会長として厳しく主人公の行動を監視していた存在が、やがて仲間として盗賊団に加わる。この転換の過程がP5の中でも特に丁寧に描かれており、「クイーン」として覚醒するシーンのカタルシスは盗賊団加入シナリオの中で屈指の完成度だ。「ファン人気」93点はランキング全体で明智吾郎の88点を上回る高評価で、P5R公式人気投票(2023年)では2位を獲得している。
検察官の姉に認められたいという動機と、自分の正義を問い直すコミュシナリオの深さはP5仲間キャラの中でもトップクラスだ。「バイクで颯爽と登場」「姉とのバトル後の決意」といった名場面の密度が高く、初プレイでもリプレイでも印象が薄れない強さを持っている。

- 「ファン人気」93点・P5R公式投票2位──数字が証明する圧倒的支持
- 仲間加入シナリオの完成度がP5仲間キャラ中トップクラス
- 加入前の「監視者」パートで印象が悪くなりがち──仲間になるまでの辛抱が必要
【第5位】佐倉双葉(P5)|自分のシャドウに向き合ったNEETハッカーの奇跡
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 93 | 88 | 88 | 88 | 357 |
引きこもりのNEETハッカーという設定から始まり、自分のパレスに乗り込んで自らのシャドウと向き合うシナリオの完成度は、P5の全パレスの中でも感情的に突出している。「個性・魅力」93点はランキング全体でも3位に入る高評価で、オタクとしての細かな言動・リアクションが「こんなキャラ今まで見たことがない」という感覚を与えてくれる。
P5R公式投票では4位。「お母さんを殺したのは私だ」という自己嫌悪から解放されるシーンで涙を流したプレイヤーは数えきれない。ハッカーとして盗賊団を支えるナビ役に転じてからも、「了解です!ナビゲーション開始します!」という決意の声が頼もしく聞こえてくる。

- 「個性・魅力」93点──P5随一の独特キャラ性で強烈に印象に残る
- 自己解放シナリオの感情的完成度がP5全パレス中最高峰
- 仲間加入まで時間がかかるため、序盤に印象が薄く感じる
【第4位】荒垣真次郎(P3)|不器用すぎる優しさと悲劇的な退場が語り継がれる名キャラ
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 95 | 90 | 88 | 92 | 365 |
無愛想で強面の外見と、後輩の体を気遣って栄養補助食品をこっそり差し出す内面のギャップ。荒垣真次郎はペルソナシリーズ全体を通じて「最も泣けるキャラ」として名前が挙がり続ける存在だ。「自分の余命を知りながら仲間を守るために戦い続ける」という彼の選択は、初プレイ時に手が震えるほどの衝撃を与えてくれた。
2024年発売の「ペルソナ3リロード」では彼のシナリオが高品質なグラフィックとボイスで再現され、新規プレイヤーからも「P3Rで一番泣いた」という声が続出。PQ2キャラ人気投票でも上位に食い込んでおり、ファン人気92点は根強い支持の証だ。「不器用な男の不器用すぎる優しさ」──これ以上の説明は不要だろう。

- 「最も泣けるペルソナキャラ」の称号──退場シーンは何度見ても泣ける
- P3リロード(2024年)で新規ファンにも高評価が続出
- コミュを最大化しないと退場シーンの感動が半減する──必ずMaxにすること
【第3位】アイギス(P3)|アンドロイドが「心」を手に入れるまで
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 96 | 93 | 90 | 90 | 369 |
「主人公を守るために作られたアンドロイド」として登場し、戦闘の中で少しずつ「心」の芽生えを経験していく。アイギスの物語はペルソナシリーズが持つ最も哲学的なテーマ──「人間とは何か」「感情とは何か」──を体現したキャラクターだ。「個性・魅力」96点はランキング全体でも2位に相当する高評価で、これだけの数字が付く理由は初めて彼女が涙を流すシーンを見た者なら即座に理解できるはずだ。
2024年発売の「エピソード:アイギス」では彼女を主人公とした追加シナリオが展開され、P3リロードとともに新規プレイヤーからも熱烈な支持を集めた。ピクシブ百科事典での記述によると、アイギスは自然と泣いたり怒りを覚えたりできるほど人間らしく成熟しており、その成長の軌跡がシリーズ全体を通じて描かれている。「エピソード・アイギス」(PS5/PS4/PC向け・2024年)は彼女のファンなら全員プレイすべき作品だ。
- 「人間とは何か」を問う哲学的テーマをキャラクターで体現──シリーズ史上最深の設定
- 「エピソード:アイギス」(2024年)でさらに掘り下げ可能
- P3本編をクリアしてからでないとエピソード:アイギスの深みが理解できない
【第2位】明智吾郎(P5)|天才探偵少年が背負った業と復讐の全貌
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 98 | 97 | 95 | 88 | 378 |
全国模試で首位を獲得する頭脳を持ち、「高校生探偵」として一般にも顔を売る天才少年。その整った容姿と礼儀正しい話し方の裏に潜む「本物の顔」が明かされた時の衝撃は、P5が生み出した最大のどんでん返しだ。「個性・魅力」「ストーリー貢献度」「覚醒演出」の3軸全てでランキング最高点98点・97点・95点を記録しており、キャラクターとしての完成度はジョーカーを上回る部分も多い。
「ファン人気」では88点とジョーカーに劣るが、これはP5無印版での出番の限られた設定が影響している。P5Rでの追加シナリオ(12月以降のルート)によって彼の評価は爆発的に上昇し、「ロイヤルが好きな理由は明智のシナリオ」という声が多数を占めるほどだ。PQ2公式投票では5位(2,805票)を記録しており、ファン人気面でも決して低くない。
- 「個性」「ストーリー」「覚醒演出」3軸全てランキング最高点──キャラ設計の完成度が圧倒的
- P5Rの追加シナリオで評価が爆上がり──無印クリア後に必ずロイヤルもプレイすべき
- P5無印のみのプレイではポテンシャルの70%しか体験できない
【第1位】雨宮蓮/ジョーカー(P5)|すべてを盗め──ペルソナ史上最もスタイリッシュな主人公
| 個性・魅力 | ストーリー貢献 | 覚醒演出 | ファン人気 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 92 | 95 | 95 | 98 | 380 |
不当な告訴で有罪判決を受け、転校先の東京で「怪盗」として社会の歪みに立ち向かう少年。「ジョーカー」の仮面をつけて変身するシーンは、日本のゲーム史に残るキャラクター表現の傑作だと断言できる。箱を開けた瞬間から流れる「Wake Up, Get Up, Get Out There」──あのイントロと同時に「このゲームは化け物だ」と確信した。
「ファン人気」98点はランキング全体で最高値。アトラス公式のP5周年人気投票(2021年・ファミ通報道)でも1位を獲得し、P5R公式投票(2023年)でも不動の1位を守った。「主人公だから人気があるのは当たり前」という意見もあるが、それは正確ではない。他のシリーズ主人公(P3の結城理・P4の鳴上悠)と比べても、「ジョーカー」としての個性が突出して際立っており、何よりも「反骨精神」というP5の核テーマを最も体現した存在だからこそ1位なのだ。
スマブラへの参戦(2019年)でゲームファン全体への知名度も爆発的に上昇。「ペルソナを知らない人でも知っているキャラクター」という意味では、ジョーカーはシリーズの枠を超えた存在に到達している。
- 「ファン人気」98点・P5公式投票連続1位──数字と実感が一致する圧倒的トップ
- スマブラ参戦でゲーム全般のファンにも知名度絶大──入門に最適
- 変身シーン・覚醒演出の映像的完成度はゲーム史に残るレベル
- 主人公ゆえに「プレイヤー=ジョーカー」という投影が強く、単体キャラとしての評価が難しい面も
ペルソナシリーズ全20キャラを4軸で採点した結果、1位ジョーカー(380点)と2位明智吾郎(378点)のわずか2点差という僅差ランキングになった。「キャラ単体の完成度」で見れば明智が上回るシーンも多いが、「プレイヤーとともに戦い、成長する」という主人公としての総合力でジョーカーが頭一つ抜け出た形だ。P3勢(アイギス・荒垣)の3位・4位は「物語の重厚さ」においてP5キャラを凌駕しており、どのシリーズから入っても「最高のキャラがいる」と言えるのがペルソナの強みだろう。
ペルソナシリーズはキャラクターの密度が異常だ。20位の里中千枝でさえ、P4をプレイすれば愛着が生まれる──それがこのシリーズの本当の怖さだと思う。
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スニッカー北村














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