ついに、あの旅の終わりが見えた。スクウェア・エニックスは2026年6月6日、「Summer Game Fest 2026」にて『FINAL FANTASY VII REVELATION(ファイナルファンタジーVII リベレーション)』を正式発表した。『FF7 リメイク』『FF7 リバース』に続くリメイク3部作の完結編であり、発売時期は2027年春、PS5・Nintendo Switch 2・Xbox Series X|S・PC(Steam/Epic Games Store)で全機種同時発売となる。
星を滅ぼす究極魔法「メテオ」が迫るなか、クラウド一行の最後の旅が幕を開ける——。公開された約5分のリベールトレーラーでは、飛空艇ハイウインドで翔けるオープンワールド、進化を遂げたバトルシステム、新システム「WEAR」、そしてヴィンセントとシドの正式参戦まで、ファンが待ち焦がれた情報が一気に解禁された。これはもう、覚悟を決めるしかないじゃないか。
この記事では、『FINAL FANTASY VII REVELATION』の発売時期・対応機種・開発スタッフ・オープンワールド・バトル・参戦キャラクターまで、Summer Game Fest 2026のトレーラーで公開された一次情報をすべて整理してお届けする。「いつ発売?」「どんなゲーム?」という疑問に、冒頭から答え切っていこう。
まずは「そもそもどんな作品なのか」から、順を追って確認していこう。
FINAL FANTASY VII REVELATIONとは?リメイク3部作の完結編
『FINAL FANTASY VII REVELATION』とは、『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズ3部作の最終章にあたる新作RPGだ。2020年の『リメイク』、2024年の『リバース』に続く完結編であり、星の運命をめぐる物語がついに完結を迎える。
開発体制も発表されている。プロデューサーは北瀬佳範、ディレクターは浜口直樹、クリエイティブ・ディレクターは野村哲也。『リバース』を手がけた中核スタッフがそのまま完結編を統括する、盤石の布陣だ。
物語の軸となるのは、星を滅ぼす究極魔法「メテオ」の脅威、そして覚醒する星の守護者「ウェポン」との激突。クラウドと仲間たちが飛空艇ハイウインドに乗り込み、それぞれの「覚悟(Revelation)」を胸に最終決戦へと挑んでいく。タイトルの「REVELATION(啓示・覚醒)」という言葉に、完結編にふさわしい重みが込められているのが伝わってくる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式タイトル | FINAL FANTASY VII REVELATION |
| 位置づけ | FF7リメイク3部作の完結編 |
| プロデューサー | 北瀬佳範 |
| ディレクター | 浜口直樹 |
| クリエイティブ・ディレクター | 野村哲也 |
『FF7 リベレーション』の発売日・対応機種は?2027年春に全機種同時
『FINAL FANTASY VII REVELATION』は2027年春に発売予定だ。対応プラットフォームはPS5・Nintendo Switch 2・Xbox Series X|S・PC(Steam/Epic Games Store)で、全機種同時発売となる。価格は現時点(2026年6月)で未定だ。
ここが今回の発表で個人的に一番グッときたポイント。前2作はPS5先行で展開してきたが、完結編はSwitch 2やXbox、PCまで含めて“全部いっせーの”で出してくる。プラットフォームの壁で「遊べない」と泣く人を出さない判断は、シリーズ完結編として満点の対応だ。トレーラー末尾でも「全プラットフォーム同時発売」と明言されている(※映像は開発中の画面・PCで撮影)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売時期 | 2027年春(予定) |
| 対応機種 | PS5/Switch 2/Xbox Series X|S/PC(Steam・Epic) |
| 展開 | 全機種同時発売 |
| 価格/プレイ人数 | 価格未定/1人 |
なお、前作のセーブデータによる特典も用意されるとのこと。『リバース』を遊び込んだプレイヤーは、データを大切に取っておこう。
オープンワールドはどうなる?ハイウインドで翔け、パラシュートで降下
本作最大の進化は、シリーズ最大規模のシームレスなオープンワールドだ。新たな移動手段として飛空艇ハイウインドが登場し、星全体を自由に巡れる。目的地に着いたら空からパラシュートで地上へダイブし、そのまま地続きのフィールド探索へと自然につながっていく。
トレーラーではこの降下演出を、バレットとシドの軽妙な掛け合いで見せてくれた。バレットが「降りるって…落下傘かよ!」と戸惑えば、シドが「最新型の神羅製だ。パッと出してサッと広げりゃ、ドンピシャで地上ってわけよ」と返す。完結編の緊張感のなかにも、こうした仲間同士の空気感がしっかり描かれているのが嬉しい。
探索できる新エリアも複数公開された。どこへ向かうかはプレイヤーの自由。旅の途中で立ちはだかる脅威には、仲間と力を合わせて挑むことになる。
| エリア | 特徴 |
|---|---|
| ミッドガル郊外 | 物語の起点となる魔晄都市の周辺 |
| ミディール(島) | 青く豊かな自然が広がる熱帯雨林の島 |
| ウータイ | シノビの末裔が暮らす朱塗りの木造建築の国 |
空から地上へ途切れなく移行する探索は、原作プレイヤーが30年近く夢見てきた「あの飛空艇体験」そのものだ。星を救う使命のため、好きな順路で目的地へ航海する——その自由度こそ、完結編が掲げる最大の魅力と言っていい。
バトルシステムはどう進化した?ウェイトモードと召喚獣を使いこなせ
バトルも完成形へと到達した。トレーラーでは「シリーズ第1作『REMAKE』で確立し、『REBIRTH』で進化したバトルシステムが、本作『REVELATION』で完成し、より大きな自由度をもたらす」と明言されている。
基本は変わらず、リアルタイムアクションで敵と戦いながら、操作キャラクターをシームレスに切り替えられる。そして時間の流れが遅くなる「ウェイトモード」へ移行すれば、魔法・アビリティ・連携技・召喚獣などを状況に応じてじっくり選択できる。アクションの爽快感とコマンドRPGの戦略性、その“いいとこ取り”がさらに洗練された格好だ。
リアルタイムの瞬発力で攻めるか、ウェイトモードで盤面を読み切るか。戦闘中に勝利の糸口を探すこの緊張感こそ、リメイクシリーズが磨き上げてきた最大の発明である。完結編でそれが“完成する”というのだから、期待しないわけがない。
参戦キャラは?ヴィンセント&シドが操作可能に
完結編で待望の参戦を果たすのが、ヴィンセント・ヴァレンタインとシド・ハイウインドだ。ふたりとも操作可能キャラクターとして正式に仲間に加わる。原作で人気の高い2人がついにプレイアブル化と聞いて、思わず声が出たファンも多いはずだ。
ヴィンセントは「奴を消すまで、俺の悪夢は終わらない」と静かに語る寡黙な戦士。華麗なガンアクションで敵を翻弄するだけでなく、体内に宿す魔獣の遺伝子によって、戦闘中に野性的な「ガリアンビースト」へ変身できる。さらに、ある優れたパイロット——つまりシド——と共闘する場面では、戦況を覆す強力な連携技を繰り出せるという。
一方のシドは「その名も高き“一番槍のシド”たぁ、俺のことよ!」と豪快に名乗りを上げる。飛空艇ハイウインドの凄腕パイロットである彼は、槍の特性を活かした突進攻撃で敵を貫き、広範囲攻撃で雑魚を一掃する。攻めの起点として頼れる性能だ。
| キャラクター | 声優 | 戦闘の特徴 |
|---|---|---|
| ヴィンセント・ヴァレンタイン | 鈴木省吾 | ガンアクション/ガリアンビースト変身/シドとの強力な連携技 |
| シド・ハイウインド | 山路和弘 | 槍による突進攻撃/広範囲攻撃 |
もちろん、星を救うためすべての仲間がクラウドのもとに集結する。各キャラクターの個別ストーリーも描かれるとのことで、一人ひとりにより深く感情移入できる作りになっているという。
新システム「WEAR」とは?衣装で戦闘スタイルが変わる
戦略の幅を広げる新要素が、「WEAR(ウェア)システム」だ。これは新たな衣装を装着することで、キャラクターの戦闘スタイルそのものを変化させる仕組み。攻撃重視の「戦士」、魔法に特化した「黒魔道士」といったジョブ的な役割チェンジが可能になる。
ポイントは、衣装ごとに異なる専用アビリティが使えること。同じキャラでも着ているものによって戦い方がガラリと変わるため、戦術の選択肢が一気に広がる。さらに武器やマテリアと組み合わせて自由にカスタマイズできるので、自分だけのビルドを練り上げて強敵に挑める。
装備・マテリア・WEARの三層でキャラを育てる——この自由度の高さは、やり込み派にはたまらないはずだ。どの衣装にどのアビリティが紐づくのか、続報での詳細公開が待ち遠しい。
ストーリーの鍵「メテオ」と「ウェポン」とは?
完結編の物語を貫くのが、星を滅ぼす究極魔法「メテオ」の脅威だ。そしてこのメテオの脅威に抵抗するため、星は古代生物「ウェポン」を目覚めさせた。トレーラーは「果たしてその破壊力を防ぎ切れるのか…?」と、不穏な問いを投げかけて締めくくられる。
原作を知る者なら、この「ウェポン」と「メテオ」という単語だけで背筋がゾクッとするだろう。星そのものが自衛のために動き出すという壮大なスケール感を、リメイクシリーズが最新の技術でどう描き切るのか。「バスターソードを手に、星を救う最後の戦いに臨んでほしい」という呼びかけが、完結編の覚悟をそのまま表している。
まとめ|『FINAL FANTASY VII REVELATION』は2027年春・全機種同時発売
最後に要点を再確認しよう。『FINAL FANTASY VII REVELATION(FF7 リベレーション)』はFF7リメイク3部作の完結編として正式発表。発売は2027年春予定で、PS5・Switch 2・Xbox Series X|S・PCの全機種同時発売(価格未定)だ。飛空艇ハイウインドで翔けパラシュートで降下するオープンワールド、ウェイトモードと召喚獣を擁する完成形バトル、新システム「WEAR」、ヴィンセント&シドの参戦、新エリア「ミッドガル郊外」「ミディール島」「ウータイ」、そして「メテオ」と「ウェポン」をめぐる完結の物語——完結編にふさわしい大ボリュームが用意されている。
SPOTGEEKS VERDICT
飛空艇ハイウインドで星を自由に翔け、好きな場所へパラシュートで降下する——その一点だけで、FF7ファンが原作からずっと待ち続けた“完結編の理想形”がついに形になったと言っていい。前2作の中核スタッフが続投し、ウェイトモードと召喚獣を軸にしたバトルは「完成」を宣言。ヴィンセントのガリアンビースト変身、シドとの連携技、衣装で戦い方が変わる「WEAR」と、戦術の自由度も過去最大級だ。
2027年春、クラウドたちの旅は終着点へ。バスターソードを手に、その時を待とう。
あわせて読みたい
スニッカー北村











コメントを残す