ウィザードリィおすすめランキング20選【2026年版】マニア向け!本気で選んだ全シリーズ名作比較

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「B2Fで死んだ。灰になった。墓標すら残らなかった。」——そんな経験を”ご褒美”として受け入れられる者だけが辿り着く聖地、それがWizardryシリーズだ。1981年にApple IIで産声を上げた初代から40年以上、理不尽な罠・突然のPARTY WIPE・キャラ消滅の洗礼を経てきたベテランは今日も地下へ潜っている。

このランキングはそんなベテランに向けて作った。「グラフィックが綺麗」「とっつきやすい」という視点はここでは二の次だ。ダンジョン密度・鬼畜度・やり込み度・入手性の4軸で、日本産・海外産を問わず全シリーズ20作品を100点満点採点した。

「プレイバリューのある五つの試練が1位なのは当然だろう」という声も聞こえる。異論は認める——Wizardryに唯一の正解はない。この採点に腹が立ったなら、それはあなたが本物のウィザードリィ者だという証明だ。

下記の採点表と各順位の詳細で、あなたの「次に潜る一本」が見つかるはずだ。

Wizardry 狂王の試練場 完全攻略ガイド|初心者向けパーティ編成・職業・種族の選び方からダンジョン攻略・呪文一覧まで徹底解説【Steam/Switch/PS対応】

2026年6月13日

ウィザードリィ全20作 採点比較一覧

鬼畜度最高はWizardry IV(92点)、ダンジョン密度・やり込み度1位は外伝 五つの試練(各95点)。入手性は2026年現在のプレイしやすさで採点した。合計点だけでなく自分が重視する軸で選んでほしい。

順位 タイトル ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
1位 外伝 五つの試練 95 92 95 58 340
2位 狂王の試練場 リメイク(2024) 85 88 75 80 328
3位 セガサターン リルガミンサーガ 90 85 85 62 322
4位 ウィザードリィ ディンギル(PS1) 85 82 78 68 313
5位 外伝II 古代皇帝の呪い(GB) 80 82 75 70 307
6位 エンパイアII 〜王女の遺産〜 78 72 82 68 300
7位 外伝I 女王の受難(GB) 78 80 70 68 296
8位 外伝IV 胎魔の鼓動 75 78 70 65 288
9位 II リルガミンの遺産(GBC) 72 72 68 68 280
10位 GBカラー版1 70 68 68 72 278
11位 BUSIN0 68 65 70 65 268
12位 PS ニューエイジオブリルガミン 68 65 65 60 258
13位 BUSIN Wizardry Alternative(PS2) 65 62 65 62 254
14位 Wizardry I・II・III Story of Llylgamyn(SFメモリ) 68 68 62 48 246
15位 Wizardry 囚われし魂の迷宮 55 50 62 75 242
16位 エンパイア 〜古の王女〜/〜復活の杖〜(GBC/PS) 60 58 60 55 233
17位 ウィザードリィ8 72 58 68 32 230
18位 Wizardry Variants Daphne 52 45 55 72 224
19位 Wizardry 6 宇宙の鍛冶師の災厄 68 62 62 22 214
20位 Wizardry IV ワードナの逆襲 72 92 28 15 207

【第1位】Wizardry 外伝 五つの試練

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
95 92 95 58 340

ファミコンやPSで初期ウィザードリィのプレイ経験があり、また遊びたいと思う人にはおすすめ。
そうでない人には全くおすすめできない。
引用元:Steamレビュー

だからこそウィズは楽しめるというもの!

これこそ令和に蘇った、極限までストイックで硬派なリアル・クラシックWizardry。

呪文などはオリジナルのものではないが、そんなこだわりを超えた「一生遊べる神ゲー」具合が凄まじい。

本作最大の魅力は15年以上の歴史の中でプレイヤーが制作した100本以上の高品質なユーザーシナリオ。
しかも無料でダウンロードできるのは素晴らしい。

初心者向けの短いものから、本家超えと言われる超高難易度の傑作(『永遠の守護者』など)まで揃っており、文字通り「一生遊べる」ボリュームとなっている。

古いウィザードリィもいいが、プレイヤーが制作したさまざまな「俺のWizardry」をとことん遊んでほしい。

✅ おすすめポイント

  • メインシナリオとは別にダウンロードできるシナリオ!膨大なやり込み量
  • 各シナリオが独自ルールを持ち毎回新鮮な体験ができる
  • 現行機やPCで遊ぶことができ、とっつきやすい
⚠ 注意点

  • オリジナルの呪文を使いたい人は少し残念

【第2位】狂王の試練場 リメイク(2024)|Steam / Switch / PS4-5 / Xbox / 2024年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
85 88 75 80 328

Digital Eclipseが手掛けた完全リメイク。1981年のオリジナルのマップデータを忠実に再現しつつ、ワイヤーフレームとモダングラフィックをいつでも切り替えられる。「あの体験を現行機で正式に」という意味で、2024年時点での最適解だ。

Steam・Nintendo Switch・PS4/5・Xboxで購入可能という圧倒的な入手性は、このランキングで最高スコア(80点)に値する。ダンジョンの理不尽さはオリジナルを踏まえており、キャラ消滅も健在。「Wizardryとは何か」を現代のインフラで体験できる唯一の公式作品だ。

マイルド系Wizardryとしても一定の評価があり、ゲームプレイが辛くなった社会人のあなたにもおすすめだ。

✅ おすすめポイント

  • Steam・Switch・PS4/5・Xboxで現在購入可能な唯一の正統派
  • ワイヤーフレーム↔モダングラフィック切り替え自由
  • オリジナルの鬼畜難易度・キャラ消滅システムを完全継承
⚠ 注意点

  • コンテンツ量はオリジナルを忠実再現した分、五つの試練より少ない
  • Steam版は約2,000円前後(2026年6月時点)

Wizardry 狂王の試練場 完全攻略ガイド|初心者向けパーティ編成・職業・種族の選び方からダンジョン攻略・呪文一覧まで徹底解説【Steam/Switch/PS対応】

2026年6月13日

【第3位】セガサターン リルガミンサーガ|Sega Saturn / 1996年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
90 85 85 62 322

Wizardry Ⅰ〜ⅢをSS向けに移植・強化したコンピレーション作品だ。追加ビジュアル・サウンドが施され、当時としては最高の環境で西洋産Wizardryの本流を体験できた。I〜IIIの古典3部作を含む全シナリオがまとめて入っている圧倒的ボリュームは、ダンジョン密度90点の根拠だ。

クリア後の裏ダンジョンもPS版やFC、SFCにはないポイントで満足度は抜けている。

セガサターン本体と中古ソフトが手元にあれば今でも最高の体験が可能だが、入手性は62点と現代では厳しい。コレクターアイテムとしての価値も高く、保存状態の良い美品は価格が高騰している。

✅ おすすめポイント

  • Wizardry Ⅰ〜Ⅲ全作が1本に収録された圧倒的ボリューム
  • SS向けビジュアル・サウンド強化で快適な探索体験
  • 西洋産Wizardry本流を日本語で一気に体験できる
⚠ 注意点

  • セガサターン本体・ソフトの入手が必要。
  • 中古相場は上昇傾向、良品は高額になりやすい

【第4位】ウィザードリィ ディンギル(PS1)|PlayStation / 2001年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
85 82 78 68 313

日本産Wizardryの中でも独自のポジションを持つ一作だ。クラスチェンジシステムが深く、キャラの成長によって選択できる上位クラスが変わる設計はやり込み勢の心を掴んだ。ダンジョンは複数の地形要素を持ち、罠・暗闇・移動床のバリエーションが豊富で純粋なダンジョン探索の面白さが光る。

アスキー版らしい、日本人向けの展開も◎。

PS1ソフトとしてはまだ中古市場で入手しやすいほうだ。Wizardryの核心(ダンジョン探索+キャラ育成)を高い完成度で実現しており、「日本産でベテランが唸る」作品として4位の評価を得た。

バグでキャラ強化が簡単にできてしまうが、それも含めて初心者向きと言えるウィズと言える。

✅ おすすめポイント

  • 深いクラスチェンジシステムで育成の自由度が高い
  • 複数の地形要素を持つダンジョン設計が秀逸
  • バグ未修正版は比較的中古入手しやすい
⚠ 注意点

  • バグ修正版はスーパープレミア化しているため入手困難
  • 難易度は比較的低い

【第5位】ウィザードリィ外伝II 古代皇帝の呪い(GB)|Game Boy / 1992年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
80 82 75 70 307

GBウィザードリィ外伝シリーズ第2弾。前作「女王の受難」からクラス種類・呪文体系・世界設計を大幅に拡充した。「古代皇帝の呪い」という重厚なサブタイトル通り、シナリオの密度も増しており、外伝IIから入った人間の多さがシリーズ内での評判を証明している。

GB版という制約の中でキャラクター消滅・THAC0概念・呪文詠唱失敗のリスクを全て実装している点は改めて評価に値する。GBカートリッジ入手性は70点と、外伝シリーズ中では比較的現実的なラインだ。

✅ おすすめポイント

  • GB外伝シリーズの中でシナリオ密度・クラス種類が最も充実
  • キャラ消滅・呪文失敗リスクなどWizardry本質を完全実装
  • 外伝シリーズ入門として最もバランスが良い
⚠ 注意点

  • GBカートリッジ入手が必要(GBAで動作可能)
  • 序盤の難易度が高く、慣れないうちは全滅連発も

【第6位】ウィザードリィ エンパイアII 〜王女の遺産〜|Game Boy Color / 2000年前後

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
78 72 82 68 300

エンパイアシリーズ第2弾で、GBC向けに拡張されたシステムが特徴だ。やり込み度82点はこのランキング内でも上位に位置し、クリア後の隠し要素・追加ダンジョンの充実度が評価を押し上げた。鬼畜度は72点とやや抑えめで、エンパイアシリーズらしい「歯ごたえはあるが理不尽一辺倒ではない」バランスが取れている。

GBCソフトとして入手難易度は中程度。エンパイアIから遊ぶほうが世界観への没入度は高いが、システム完成度という意味ではIIから入っても問題ない。

✅ おすすめポイント

  • クリア後コンテンツが充実しており長期やり込みに対応
  • エンパイアシリーズ中で最もシステムが洗練されている
  • 鬼畜すぎない難易度設定でベテランが腰を据えて遊べる
⚠ 注意点

  • GBCソフトのため現行機では動作しない(GB互換機が必要)
  • エンパイアI未プレイだと世界観の背景が掴みにくい

【第7位】ウィザードリィ外伝I 女王の受難(GB)|Game Boy / 1991年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
78 80 70 68 296

GBウィザードリィ外伝シリーズの原点。GB初代として、あの小さなモノクロ画面の中にWizardryの核心——前後衛・THAC0・キャラ消滅——を過不足なく詰め込んだ意地がある。「GBでWizardryができるのか」という驚きを提供した一作だ。

鬼畜度80点はシリーズ第1作としては高く、初見の全滅率も相当なもの。外伝IIと比較するとクラス種類や世界の広さは一歩譲るが、「最初の外伝」としての歴史的意義と完成度は今なお色褪せない。

✅ おすすめポイント

  • 外伝シリーズの原点・日本産Wizardryの礎となった記念碑的作品
  • コンパクトながら本格的なWizardry体験が凝縮されている
  • 外伝IIより先に遊ぶことで世界観・進化の系譜がよく分かる
⚠ 注意点

  • 外伝IIと比べるとクラス数・ダンジョン規模が少ない
  • GBカートリッジのため現行機では動作しない

【第8位】ウィザードリィ外伝IV 胎魔の鼓動| SFC / 1996年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
75 78 70 65 288

外伝シリーズ最終作。GB版に加えSFC版も存在し、ハード別の微妙な仕様差がコレクター心をくすぐる。「胎魔の鼓動」というサブタイトルが示す通り、シリーズ内でも異色のダーク寄りな世界観が持ち味だ。ダンジョンの終盤は特に難易度が跳ね上がる構造になっており、鬼畜度78点に偽りはない。

ディンギルへの橋渡し的内容ではあるが、物語の大半は「海外から想像した間違えた日本」感があり、天外魔境のような面白さがある。
(後半はリルガミンに移ってしまうが)

外伝I〜IIIを経て遊ぶことでシリーズの成長を実感できる。GB/SFC両ハードへの対応が必要なため入手性はやや落ちるが、外伝コンプリートを目指すならば外せない一本だ。

✅ おすすめポイント

  • 和風ウィズとしてなかなかの出来
  • ツッコミどころのある展開もまた良い
  • 終盤の難易度上昇が「外伝シリーズ最後の試練」として機能
⚠ 注意点

  • 入手性はシリーズ中でやや低め

【第9位】ウィザードリィ リルガミンの遺産(GBC)|Game Boy color

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
72 72 68 68 280

ゲームボーイカラー(GBC)版『Wizardry II リルガミンの遺産』(1999年発売)は、数あるWizardryの移植・リメイク作品のなかでも「屈指の傑作」「決定版」と名高い、非常に完成度の高い一本。

オリジナルであるApple II版やファミコン(FC)版の良さを引き継ぎつつ、携帯機向けとして最高峰の調整が施されている。

FC版のあの心地よいテンポと重厚な雰囲気を、そのまま携帯機の画面に凝縮することに成功している。

✅ おすすめポイント

  • 原作を大事にしつつ正統進化させた秀作
  • オリジナルから地続きの安定したWizardry体験が保証されている
  • 追加シナリオがプラス要素
⚠ 注意点

  • とにかく中古価格が高い
  • GBカートリッジ入手が必要な点は他外伝作品と同様

【第10位】ウィザードリィ GBカラー版1|Game Boy Color / 1999〜2000年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
70 68 68 72 278

FB版の三部作をGBC向けに移植した作品の最初のタイトル。(当時は同時発売)カラー表示への対応・UIの調整が施されており、GBモノクロ版より遊びやすくなっている。入手性72点はGBC世代のソフトとして中古市場に一定量が出回っているためだ。(かなり高いが)

ベテランがいまさら三部作を「改めてGBCで」という動機は薄いかもしれないが、「アスキーWIZをコンパクトに手元で遊びたい」ニーズには応えてくれる。三部作を通してプレイすればキャラ引継ぎの快感を楽しめる。

このバージョンのみの追加要素もあるので、中古市場ではかなり人気がある。

✅ おすすめポイント

  • アスキー産Wizardry三部作がGBCで完結、キャラ引継ぎ対応
  • カラー化・UI調整でGBオリジナルより快適に遊べる
  • GBCソフトとして中古市場での入手性は比較的確保されている
⚠ 注意点

  • ダンジョン内容は原作準拠のため三部作既プレイ者には新鮮味薄い
  • GBCソフトのため現行機での動作に互換機等が必要

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2026年5月8日

【第11位】BUSIN0|PlayStation 2 / 2003年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
68 65 70 65 268

AcquireがPS2向けに展開したBUSINシリーズの続編(「0」はゼロと読む)。主人公・世界観・システムを刷新しつつ、Wizardryの精神——前後衛管理・呪文体系・マップ探索——を継承した。やり込み度70点は本作の隠し要素・周回要素の充実度を反映している。

BUSINシリーズの入口として前作(BUSIN Wizardry Alternative)を先に遊ぶと世界観の理解が深まるが、BUSIN0単体でも完結した体験が得られる。PS2ソフトとしての中古入手性は中程度だ。

キャラデザインが寺田克也氏。世界観も独特で新しいウィズの旗手として個人的に期待していた(悲)。

✅ おすすめポイント

  • BUSIN系列の中でやり込み要素が最も充実している
  • 寺田克也氏デザインのWizardryとして新鮮な体験が得られる
  • PS2ソフトで中古入手性は現実的なライン
⚠ 注意点

  • 前作BUSINを遊んでいないと世界観・キャラクターの背景が薄く感じる
  • 鬼畜度は抑えめのため正統派Wizardryの洗礼を求める層には物足りない

【第12位】PS ニューエイジオブリルガミン|PlayStation / 1999年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
68 65 65 60 258

西洋産Wizardryの系譜に連なる作品のPS移植版。「新しいリルガミンの時代」というタイトル通り、リルガミンの世界をPS向けのUIで再訪できる。ダンジョン設計はオリジナルへの敬意を感じる仕上がりで、ベテランが「懐かしさ」と「新鮮さ」を同時に感じられる。

入手性60点はPS時代のソフトとして中古市場に出回っているが、Wizardryファン以外への知名度が低く探しにくいケースもある。リルガミン世界観を深く愛するプレイヤー向けの一本だ。

✅ おすすめポイント

  • リルガミンの世界観を新解釈で体験できる
  • PSのUI向けに調整されており遊びやすさは確保されている
  • 西洋産Wizardry本流のDNAを受け継ぐ安心感
⚠ 注意点

  • PS1ソフトのため現行機では互換機や旧ハードが必要
  • Wizardryシリーズ全体の中では知名度・流通量ともに少ない

【第13位】BUSIN Wizardry Alternative(PS2)|PlayStation 2 / 2001年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
65 62 65 62 254

AcquireによるPS2初のWizardryタイトル。BUSINシリーズの第1作として独自の世界観・キャラクターを構築した。正統派Wizardryより若干アクション的な要素が加わっているが、前後衛管理とダンジョン探索の骨格は忠実に守られている。

BUSIN0より先に遊ぶべき作品で、シリーズの世界観・ストーリーの原点がここにある。PS2ソフトとして中古入手は現実的な範囲だが、BUSIN0と比較するとやり込み要素の面で一歩譲る。

こちらもデザインは寺田克也氏となっている。

✅ おすすめポイント

  • 寺田克也氏系WIZシリーズの世界観・システムの原点を体験できる
  • Wizardryに新しい解釈を持ち込んだAcquireの挑戦作
  • PS2ソフトとして中古入手は現実的
⚠ 注意点

  • やり込み要素はBUSIN0より少ない
  • 鬼畜度は本家Wizardryより抑えられている

【第14位】ウィザードリィⅠ・Ⅱ・Ⅲ ~Story of Llylgamyn~(SFメモリカセット)|スーパーファミコン メモリカセット / 1996年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
68 68 62 48 246

サテラビューのSFメモリカセットで配信されたWizardry三部作移植版。SFCの性能を活かした移植品質は高く、ダンジョン密度68点・鬼畜度68点はオリジナルへの忠実度を反映している。「SFメモリカセット版を遊んだことがある」は一種のベテランステータスだ。

入手性48点はこのランキング最低ランクに近い水準で、実機での体験は現在ほぼ困難。コレクター・歴史的記録として価値を持つ一方、実際にプレイしたいなら他のプラットフォームを選ぶべきだ。

レトロフリークでも動作しないため、現在でのプレイ環境で遊ぶには厳しい。
(筆者は1000回ほど読み込ませてやっと動いた!)

✅ おすすめポイント

  • SFCクオリティで三部作を丁寧に移植した高品質バージョン
  • サテラビュー時代の希少体験として歴史的価値が高い
  • 三部作キャラ引継ぎが可能な完結した体験
⚠ 注意点

  • SFメモリカセット実機での体験は現在ほぼ不可能
  • 入手性が最低ランク水準——歴史的資料としての意味合いが強い
  • レトロフリークが公式で非対応と明言している

【第15位】Wizardry 囚われし魂の迷宮|PS3 / PC(Steam等) / 2012年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
55 50 62 75 242

experience Inc.開発のPS3/PC向けWizardryタイトル。入手性75点はSteam配信によるアクセスのよさが評価を押し上げた。ダンジョン密度55点・鬼畜度50点は本家に比べると抑えめで、「モダンなアクセスのよさ」と「クラシックな手触り」のどちらも中途半端に感じるベテランもいる。

一方でWizardryから長期間離れていたプレイヤーの「再入門」には最適だ。現行機で手軽に遊べる数少ないWizardry系タイトルとして、ランキング中盤に位置する価値はある。

✅ おすすめポイント

  • Steam等で現在も購入可能な現行機対応作品
  • 離れていたプレイヤーの再入門・ウォームアップに最適
  • シリーズ全体の中では比較的丁寧なUIとチュートリアル
⚠ 注意点

  • ダンジョン密度・鬼畜度は本家Wizardryに比べ大幅に抑えめ
  • ベテランには物足りない難易度と感じる可能性が高い

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2026年5月8日

【第16位】ウィザードリィ エンパイア 〜古の王女〜 / 〜復活の杖〜(PS)|PlayStation

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
60 58 60 55 233

エンパイアシリーズの原点となる2タイトル。GBC版「古の王女」とPS版「復活の杖」は基本的に同じ世界観・システムだが、PS版でUIが大幅に改善されている。エンパイアIIと比較するとシステムの洗練度で劣るものの、シリーズの起点として世界観を理解する意義がある。

両ハードが必要な点が入手の壁で55点に留まる。エンパイアシリーズが好きな人はGBC版からPS版へと辿るコレクターズジャーニーも面白い。

✅ おすすめポイント

  • エンパイアシリーズの世界観・キャラクターの原点
  • エンパイアIIを遊んだ後に原点を知る追体験として価値がある
⚠ 注意点

  • エンパイアIIと比べるとシステムの洗練度が落ちる
  • 入手困難でややプレミア価格

【第17位】ウィザードリィ8|PC(Windows、Steam) / 2001年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
72 58 68 32 230

Sir-Techが手掛けた西洋産Wizardryシリーズの最終作。Wizardry 6・7に続くコスミックトリロジーの締めくくりで、ストーリーの完結度は抜群だ。ダンジョン密度72点・やり込み度68点はシリーズファンなら納得の水準だが、鬼畜度58点は「8からシリーズの方向性が変わった」という評価を反映している。

入手性32点はこのランキング最低水準に近く、現在の入手は非常に困難だ。Steam等での再配信が待望されているが2026年6月時点では公式な手段が限られている。コスミックトリロジー全作プレイ後の「締め」として体験したい一本だ。

✅ おすすめポイント

  • コスミックトリロジーの完結作としてストーリー満足度が高い
  • Wizardry6・7からのキャラ引継ぎで大きな達成感
  • シリーズ中では比較的遊びやすい難易度設定
⚠ 注意点

  • 日本語非対応で翻訳必須。WIZだからなんとかなる??
  • 鬼畜度は抑えめで正統派Wizardryらしさを求める層には物足りない

【第18位】Wizardry Variants Daphne|iOS / Android / 2023〜2024年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
52 45 55 72 224

スマートフォン向けWizardryタイトル。入手性72点はApp Store / Google Playで現在もプレイ可能な点が評価されたものだ。ダンジョン密度52点・鬼畜度45点はモバイルゲームとしての方向性を反映しており、本家Wizardryの洗礼——PARTY WIPE・キャラ消滅——は基本的に存在しない。

「Wizardryの名を持つ現行プレイ可能タイトル」として認知するのが正しい立ち位置だ。系列入門としての価値はあるが、ベテランがここに時間を注ぐ理由は薄い。

✅ おすすめポイント

  • iOS/Androidで現在もプレイ可能な現行タイトル
  • Wizardryシリーズに触れたことのない新規へのとっかかりに
  • 基本プレイ無料でハードルが低い
⚠ 注意点

  • 鬼畜度・ダンジョン密度は本家Wizardryとは別物レベル
  • ガチャ・課金要素があり純粋なWizardry体験とは異なる

【第19位】Wizardry 6 宇宙の鍛冶師の災厄|PC(DOS、Steam) / 1990年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
68 62 62 22 214

Sir-TechのコスミックトリロジーPart 1。Bane of the Cosmic Forgeとして1990年に登場し、Wizardryシリーズを6作目でSF要素に舵を切った記念碑的タイトルだ。ダンジョン設計の質・物語の深さは後期Sir-Tech作品の中でも高評価だが、入手性22点はこのランキング下位2作と並ぶ深刻な数字だ。

2026年現在、正規の入手手段はほぼ存在しない。Wizardry 6・7・8のトリロジーをキャラ引継ぎで通しプレイする体験は、Wizardry史上最大の縦断体験と言われているが、その入口に立つだけでも相当な覚悟が必要だ。

✅ おすすめポイント

  • コスミックトリロジーの出発点としてストーリー密度が高い
  • 7・8への繋がりを持つキャラ引継ぎが三部作通しの楽しみ
  • ダンジョン設計・謎解き要素はSir-Tech後期の最高峰
⚠ 注意点

  • Steamは日本語未対応
  • トリロジー全体のプレイには相当な時間と環境構築が必要

【第20位】Wizardry IV ワードナの逆襲|PC(Apple II / DOS/ PCエンジン) / 1987年

ダンジョン密度 鬼畜度 やり込み度 入手性 総得点
72 92 28 15 207

鬼畜度92点——このランキング最高値を誇るのが理由だ。主人公はWizardry I・IIの最終ボスであるワードナ。プレイヤーは悪役として塔の頂上から脱出を目指す、シリーズ唯一の「逆Wizardry」体験を提供する。設計の奇想天外さはシリーズ最高で、「Wizardryで一番難しいゲームは何か」という問いへの答えは今も本作だ。

入手性15点はこのランキング最低値だ。正規入手はほぼ不可能で、やり込み度28点は「ほとんどのプレイヤーがクリアできない」という現実を反映している。ランキング最下位だが、その意義は「Wizardryの実験的精神の極致」として唯一無二だ。

PCエンジンで3とセットになったものもリリースされたが入手困難。何よりPCエンジンが入手困難。

✅ おすすめポイント

  • 悪役プレイという唯一無二のコンセプト、シリーズ最高鬼畜度92点
  • Wizardry史上最も独創的なゲームデザインの実験作
  • 「クリアした」という達成感はシリーズ全作中最大
⚠ 注意点

  • 入手性15点——合法的な入手手段がほぼ存在しない
  • クリア率が著しく低くやり込み度28点が現実を示している

【番外編】NIZ——Wizardryへの愛が結晶したオマージュ作品

NIZは「ウィザードリィがあったから、これが生まれた」という一文に尽きるフリーゲームだ。wizardarts.netが公開するブラウザ・ダウンロード対応のWizardryオマージュ作品で、制作者のWizardryへの深い理解と敬意が随所に刻まれている。

商業タイトルと横並びで採点することはしないが、「無料で今すぐ遊べる」「作者の魂が宿ったWizardry愛の結晶」という意味で、ベテランならば一度は触れる価値がある。同人・フリーゲームでここまでのクオリティを出せる——それ自体がWizardryコミュニティの深さを示している。

まとめ——ウィザードリィはまだ終わらない

1位から20位まで採点して改めて思う——Wizardryはジャンルではなく「信仰」だ。キャラが消滅しても、全滅しても、「もう一回潜ればいける」と信じて地下へ向かう精神性は、40年経っても変わらない。

今すぐ遊べる作品を求めるなら狂王の試練場リメイク(2024)が最適解だ。Steam・Switch・PS5で購入でき、オリジナルの鬼畜難易度が現代のUIで体験できる。プレイバリューを求めるなら外伝 五つの試練——GBAカートリッジかエミュレータを用意する価値は十分にある。

ランキング最下位のWizardry IVも、入手できた暁には必ず潜ってほしい。「鬼畜度92点」という数字が何を意味するか、体で理解できるはずだ。

SPOTGEEKS VERDICT

現行機で今すぐ遊ぶなら狂王の試練場リメイク(2024)、やり込みを求めるなら外伝 五つの試練——この2択がベテランへの最終回答だ。鬼畜度・ダンジョン密度・入手性を同時に満たす作品は少ないが、Wizardryシリーズはその「手に入れる苦労」まで含めて体験のうちだという気がしている。

キャラが消滅しても、また作ればいい。それがWizardryだ。

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2026年6月13日
WRITER
スニッカー北村

SPOTGEEKSオリジナルアプリ

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