縦読み漫画アプリの草分け「comico(コミコ)」が、2027年1月6日(水)23:59をもってサービスを終了する。購入済み作品は電子書店「めちゃコミック」で引き続き閲覧できるよう移行手続きが用意されるが、サービス終了後にユーザー自身での手続きが必要だ。未使用の有償コインは返金申請を受け付ける。
comicoは2013年10月31日に誕生し、約13年にわたってスマホ最適化された「縦読み・フルカラー」スタイルを牽引してきた。『ReLIFE』をはじめ数々のメディア化作品を生んだプラットフォームである。運営は今後、編集・制作事業に特化するという。
「買った漫画はどうなるのか」「いつまでに何をすればいいのか」——利用者が今知るべき情報を、この記事でスケジュール順に整理する。
comicoのサービス終了はいつ?段階的スケジュールに注意
サービス終了日は2027年1月6日(水)23:59だ。ただし、その前に段階的に機能が停止していくため、実質的なタイムリミットはもっと早い。特にコイン販売は2026年8月31日、作品の購入は9月28日で終了する。
| 日付 | 停止・終了する内容 |
|---|---|
| 2026年8月31日 | 新刊配信・作品レンタルの更新・コイン販売・新規会員登録が終了 |
| 2026年9月28日 | 作品の販売・レンタルが停止 |
| 2027年1月6日 23:59 | サービス提供終了 |
| 2027年1月7日〜4月30日 | めちゃコミックへの移行手続き・未使用有償コインの返金申請を受付 |
気をつけたいのは、買い足しの締切が意外と近いことだ。読みかけのシリーズをコインで買い揃えるつもりなら、コイン販売終了の8月31日と作品販売停止の9月28日が事実上のデッドラインになる。
購入済み作品はどうなる?めちゃコミックへの移行と返金方法
comicoの公式発表によると、購入済み作品は「めちゃコミック」で引き続き閲覧できるよう準備が進められている。ただし自動では引き継がれない。サービス終了後の2027年1月7日から4月30日の間に、ユーザー自身が移行手続きを行う必要がある。
未使用の有償コインも同期間に返金申請を受け付ける。期間を過ぎれば救済はないと考えるべきで、来年の話だからと油断せず、カレンダーに登録しておくのが確実だ。
連載作品の制作は今後も続くとのことで、『ReLIFE』などを生んだ編集部門は残る。プラットフォームは消えても作品は続く——とはいえ、「購入」した電子書籍が読めなくなるかもしれないという電子書籍サービス共通の課題を、改めて突きつける出来事でもある。元漫画喫茶店員のオレとしては、紙の本棚がちょっとだけ誇らしく見えた日だ。
まとめ|移行申請は2027年1月7日から。締切は4月30日だ
要点を再掲する。comicoは2027年1月6日(水)23:59でサービス終了。2026年8月31日にコイン販売・新刊配信・新規登録が終わり、9月28日に作品販売・レンタルが停止する。購入済み作品はめちゃコミックで閲覧継続できるが、2027年1月7日〜4月30日にユーザー自身の移行手続きが必須だ。未使用有償コインの返金申請も同期間に受け付ける。運営は今後、編集・制作事業に特化し、連載作品の制作は継続される(2026年8月19日時点の情報)。
縦読みフルカラーという今や当たり前のフォーマットを日本に根付かせた、その先駆者の退場だ。めちゃコミックへの移行と返金という救済策が用意されたのは誠実な対応だが、手続きが「ユーザー任せ・期間限定」である以上、知らずに期限を過ぎる人が必ず出る。この記事をブックマークして、1月7日に思い出してほしい。
13年分の「続きが気になる」を、ちゃんと持って引っ越そう。
あわせて読みたい
スニッカー北村












コメントを残す