EAとBit Reactorが手がけるターン制ストラテジー『STAR WARS ゼロ・カンパニー』が、2026年8月27日(日本時間28日)についに発売された。価格は通常版6,900円(税込)、デラックスエディション8,400円(税込)。対応プラットフォームはPC(Steam)・PS5・Xbox Series X|Sだ。
本作の何がすごいのか。ひとことで言えば「XCOMを作った人たちが本気でスター・ウォーズを料理した」タクティクスゲームだということ。開発のBit Reactorには『XCOM 2』を生んだFiraxis Gamesの元スタッフが多数在籍している。
クローン戦争終結期という、映画では描き切れなかった「影の時代」を舞台に、はぐれ者の精鋭部隊を率いて戦う。この設定だけでもうご飯3杯いける。わたし、発表時からずっと追いかけてきたタイトルなので、今回は価格・エディション・ゲームシステムまで一気に整理していく。
「XCOM系って難しそう」と敬遠している人にこそ読んでほしい。買うべきかどうか、この記事で判断できるはずだ。
『STAR WARS ゼロ・カンパニー』とはどんなゲーム?
『STAR WARS ゼロ・カンパニー』は、クローン戦争終結期を舞台にしたシングルプレイヤー専用のターン制ストラテジーゲームだ。プレイヤーは元共和国将校「ホークス」となり、様々な出自を持つ傭兵たちで構成された精鋭部隊「ゼロ中隊」を指揮する。
敵は分離主義勢力と連携する謎のカルト集団「インフィニット・コイル」。そのリーダー「クンドリィ・ファゾム」の野望を阻止するのがメインミッションとなる。ジェダイでも共和国軍でもない、「正規軍から外れた者たち」の視点で描かれるスター・ウォーズという点が新しい。
シングルプレイヤーのターン制戦略ゲーム「STAR WARS ゼロ・カンパニー™」で、クローン戦争の衰退期を舞台にしたリアルかつ本格的なストーリーを通じて精鋭部隊を指揮しよう。
引用元:Steam
公式が「リアルかつ本格的なストーリー」と銘打っている通り、本作は派手なライトセーバー戦ではなく、地に足のついた「戦争もの」の空気をまとっている。『ローグ・ワン』や『アンドー』の泥臭さが好きな人には、この方向性はぶっ刺さるはずだ。……ダークサイドの男に惹かれるわたしとしては、カルト集団側のキャラも気になって仕方ない。

開発のBit Reactorとは何者か?
Bit Reactorは、『XCOM 2』『XCOM: チーム・キメラ』で知られるFiraxis Gamesの元スタッフが多く在籍する新興スタジオだ。パブリッシャーはElectronic Arts。つまり本作は「XCOMの遺伝子を受け継いだスター・ウォーズ」という、タクティクスファンにとって夢のような組み合わせで作られている。
実際、ゲームシステムには遮蔽を活用した銃撃戦や「警戒態勢」といった、XCOMシリーズに着想を得た要素がしっかり組み込まれている。ジャンルの本家本元を作ってきたチームだけに、「ガワだけスター・ウォーズのなんちゃってSLG」にはなっていない。ここは安心していい。
一方で気になる点も正直に書いておく。XCOM系の宿命として、シングルプレイヤー専用かつターン制という性質上、リアルタイムの爽快感を求める人には向かない。じっくり考えて詰めていく将棋のような楽しさが好きかどうかで、評価は分かれるだろう。
価格とエディションの違いは?
本作は通常版とデラックスエディションの2種類が用意されている。2026年8月時点の価格は以下の通りだ。
| エディション | 価格(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 通常版 | 6,900円 | ゲーム本編 |
| デラックスエディション | 8,400円 | 本編+追加コンテンツ |
| デラックスエディション アップグレード | 1,500円 | 通常版所有者向け |
対応プラットフォームはPC(Steam/EA app)・PS5・Xbox Series X|S。まず通常版で始めて、ハマったら1,500円でアップグレードできる構成なのは良心的だ。フルプライスの大作が9,000円超えも珍しくない昨今、6,900円スタートは手を出しやすい価格設定だと言っていい。
ゲームシステムの注目ポイントは?
本作最大の特徴は「絆システム」だ。分隊メンバーとの友好度を深めることで、新たな戦闘シナジーが解放されていく。単なる駒としてユニットを動かすのではなく、キャラクター同士の関係性が戦術に直結する設計になっている。
部隊編成の自由度も高い。さまざまな専門技能を持つオペレーターを組み合わせ、装備・能力の調整で自分だけの部隊を作り上げていく。誰を連れて行くか、誰と誰の絆を育てるか——この取捨選択こそがタクティクスゲームの醍醐味じゃないか。
Steam Deckとの相性も個人的には注目している。ターン制ストラテジーは携帯機プレイと相性抜群なので、ソファでゴロゴロしながらクローン戦争の指揮を執る予定だ。推し部隊ができたら多分寝不足になる。マジで。
まとめ|『STAR WARS ゼロ・カンパニー』は買いか?
最後に重要情報をもう一度整理しておこう。『STAR WARS ゼロ・カンパニー』は2026年8月27日(日本時間28日)発売。価格は通常版6,900円(税込)・デラックスエディション8,400円(税込)で、対応プラットフォームはPC(Steam/EA app)・PS5・Xbox Series X|Sだ。
開発はXCOMシリーズの血を引くBit Reactor、パブリッシャーはEA。クローン戦争終結期を舞台に、元共和国将校ホークス率いる「ゼロ中隊」がカルト集団「インフィニット・コイル」に挑む。絆システムによる戦闘シナジーと、遮蔽・警戒態勢を駆使したXCOM流の戦術バトルが本作の核だ。
XCOMの本家スタッフが作るスター・ウォーズのタクティクス——この組み合わせに外れはないと断言したい。ターン制ストラテジー好きなら通常版6,900円は即決していい価格だ。一方、リアルタイムの爽快感を求める人には不向きなので、じっくり型のゲームが苦手なら見送りも賢明な判断だろう。
「正規軍から外れた者たち」の物語は、いつだって一番面白い。ゼロ中隊、出撃だ。
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小田のっこ











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