十周年記念特別公演 舞台『刀剣乱舞』陽伝 月と太陽と星々よの追加キャストとキャラクタービジュアルが解禁された。初出演の刀剣男士・鬼丸国綱役に松田昇大、歴史上の人物・足利義輝役に中河内雅貴が決定。公演は2026年11月10日の明治座プレビューを皮切りに、東京・大阪・東京凱旋の3都市で前後編2部作として上演される。
刀ステ十周年。ついにここまで来た。
今回の解禁で最も大きいのは、鬼丸国綱が刀ステに初出演するという点だ。演じるのは松田昇大。しかも役名は「鬼丸国綱 / 鬼丸国綱 崩壊」の2表記になっている。この「崩壊」という言葉が、すでに不穏すぎる。
そしてもう一人、中河内雅貴の足利義輝役。中河内は『悲伝 結いの目の不如帰』の出演者で、その名が十周年記念公演に戻ってくる意味は、刀ステを追ってきた人ほど重く受け取るはずだ。脚本・演出はもちろん末満健一。
発表された情報を、公演日程からキャストまで整理していく。
舞台『刀剣乱舞』陽伝の追加キャストは誰?松田昇大・中河内雅貴の役どころ
追加キャストは松田昇大が「鬼丸国綱 / 鬼丸国綱 崩壊」役、中河内雅貴が「足利義輝」役だ。
| キャスト | 役名 | 備考 |
|---|---|---|
| 松田昇大 | 鬼丸国綱 / 鬼丸国綱 崩壊 | 刀ステ初出演の刀剣男士 |
| 中河内雅貴 | 足利義輝 | 歴史上の人物。『悲伝』出演者 |
鬼丸国綱は天下五剣のひとつ。刀ステの舞台に立つのは今回が初めてで、十周年という節目に新たな刀剣男士を投入してきた形だ。
そして「崩壊」という第二の役名。刀ステはこれまでも、刀剣男士が別の状態・別の存在として立ち現れる展開を扱ってきた。役名が2表記で解禁された時点で、物語の中核に関わるキャラクターだと考えるのが自然だろう。
足利義輝という人物の選択が重い
中河内雅貴が演じる足利義輝は、室町幕府の第13代将軍だ。
剣豪将軍として知られ、永禄の変で討たれる際に名刀を畳に突き立てて次々に持ち替えながら戦ったという伝承が残る人物。刀剣という題材を扱う作品において、これ以上ないほど因縁の深い将軍だと言っていい。
この人物を十周年公演に持ってきたこと自体が、作品としての狙いを物語っている。
推しが増えるのはいいことなんだけど、刀ステの場合「増える=心が削られる」なんだよね。覚悟しておく。
公演日程・会場はいつどこ?前後編2部作の上演形式を確認
本公演は2026年11月から12月にかけて、東京・大阪・東京凱旋の3都市で前後編2部作として上演される。
| 公演 | 日程 | 会場 |
|---|---|---|
| プレビュー公演 | 2026年11月10日(火) | 明治座(東京) |
| 東京公演 | 11月11日(水)〜11月29日(日) | 明治座(東京) |
| 大阪公演 | 12月6日(日)〜12月23日(水) | 新歌舞伎座(大阪) |
| 東京凱旋公演 | 12月29日(火)〜12月31日(木) | SGC HALL ARIAKE(東京) |
上演形式は前後編2部作。全日程で12:30公演が前編、18:00公演が後編という構成だ。
ここは観劇計画を立てるうえで極めて重要なポイントになる。前編と後編を両方観るなら、同日に昼・夜と連続で入るのが基本形だ。1日で前後編を通すとなると、拘束時間はかなり長くなる。
東京凱旋公演には歳末企画が用意されている
12月29日から31日の東京凱旋公演では、特別企画が実施される。
- 「歳末感謝・開運巡り」 — キャストによる客席練り歩き
- 「歳末感謝・開運うちわ」 — 来場者への配布
大晦日まで公演が組まれているのも異例だ。年末を刀ステで締めるという選択肢が用意されたことになる。
客席練り歩きがあると聞いた時点で、凱旋公演のチケット倍率が跳ね上がるのは目に見えている。狙うなら覚悟が必要だ。
出演する刀剣男士は誰?キャラクタービジュアル解禁の全容
今回、メインビジュアルとキャラクタービジュアル計15件が同時解禁された。
発表されている主なキャストは以下のとおりだ。
| 刀剣男士 | キャスト |
|---|---|
| 三日月宗近 | 鈴木拡樹 |
| 山姥切国広 | 荒牧慶彦 |
| 鬼丸国綱 / 鬼丸国綱 崩壊 | 松田昇大 |
| 薬研藤四郎 | 北村 諒 |
| 燭台切光忠 | 東 啓介 |
| 加州清光 | 松田 凌 |
| 歌仙兼定 | 和田琢磨 |
| 陸奥守吉行 | 蒼木 陣 |
| 蜂須賀虎徹 | 後藤 大 |
| へし切長谷部 | 和田雅成 |
| 小烏丸 | 玉城裕規 |
| 鶴丸国永 | 染谷俊之 |
| 山姥切長義 | 梅津瑞樹 |
三日月宗近=鈴木拡樹、山姥切国広=荒牧慶彦という刀ステの2本柱が揃っている。十周年記念公演として、これ以上ない布陣だと言っていい。
脚本・演出は末満健一。原案は「刀剣乱舞ONLINE」(DMM GAMES / NITRO PLUS)だ。
気になる点も書いておく
まず、チケットの入手難易度はかなり高くなると見ていい。十周年記念、初出演の刀剣男士、前後編2部作、大晦日公演、凱旋の特別企画。話題性の要素が全部乗っている。
そして前後編2部作という形式は、費用面での負担も大きい。片方だけ観るという選択が難しい構成である以上、実質的にチケット代は2公演ぶんかかる。遠征を伴う人はさらに積み上がる。
また、鬼丸国綱の「崩壊」という第二役名について、公式は現時点で詳細を明かしていない。ここを深読みして語るのは、まだ早い。
逆に確実なのは、この座組みと日程が十周年にふさわしい規模で組まれているという事実だ。刀ステを追ってきた人にとって、2026年11月から12月は動かせないスケジュールになる。
刀ステ『陽伝 月と太陽と星々よ』まとめ|追加キャストと公演情報
要点を整理しておく。
- 鬼丸国綱 / 鬼丸国綱 崩壊 役に松田昇大 — 刀ステ初出演の刀剣男士
- 足利義輝役に中河内雅貴 — 『悲伝』出演者が十周年公演へ
- メインビジュアル+キャラクタービジュアル計15件が解禁
- プレビュー11月10日(明治座) — 東京11/11〜11/29、大阪12/6〜12/23(新歌舞伎座)、東京凱旋12/29〜12/31(SGC HALL ARIAKE)
- 前後編2部作 — 全日程12:30公演が前編、18:00公演が後編
- 東京凱旋公演に歳末企画 — 「歳末感謝・開運巡り」(客席練り歩き)と「開運うちわ」配布
- 脚本・演出は末満健一 — 原案「刀剣乱舞ONLINE」(DMM GAMES / NITRO PLUS)
十周年記念公演としての本気度が、追加キャストの2人にはっきり出ている。刀ステ初出演の刀剣男士・鬼丸国綱を松田昇大が「崩壊」名義込みで担い、剣豪将軍・足利義輝には『悲伝』出演者の中河内雅貴を配する。刀剣という題材と最も因縁の深い将軍を十周年に持ってくる構成は、狙いが明確だ。鈴木拡樹の三日月宗近と荒牧慶彦の山姥切国広という2本柱も健在で、座組みに死角はない。一方で前後編2部作という形式は費用と時間の負担が大きく、チケット倍率も相当上がるはずだ。特に客席練り歩きのある東京凱旋は激戦になる。
11月10日、明治座から。今年の年末は刀ステで終わる人が続出する。
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