「ヘラクレスの栄光」と聞いてピンと来る世代は、もう40代に差し掛かっている頃だろう。データイーストが送り出したこのシリーズ第2作が、コンシューマーアーカイブスという形で現行機に帰ってくる。
『ヘラクレスの栄光II タイタンの滅亡』は1989年発売のRPGだ。今回の復刻版はただの移植ではなく、当時のシステムを現代基準に大幅パワーアップさせた「アーカイブス」仕様になっている。
配信は2026年7月16日、価格は800円(税込)とかなり手頃だ。この記事ではキットの特徴と、当時のオリジナル版から何が変わったのかを整理して紹介する。
ヘラクレスの栄光IIコンシューマーアーカイブス版とはどんな作品か?
『ヘラクレスの栄光II タイタンの滅亡』は、1989年にデータイーストから発売されたRPGだ。ギリシャ神話をモチーフにした世界観と、シリーズ独自の硬派なストーリー展開で、当時のファミコンRPGの中でも一線を画す存在だった。
今回のアーカイブス版は、Nintendo Switch 2とPlayStation 5で2026年7月16日に配信される。価格は800円(税込)で、レトロゲームとしてはかなり手を出しやすい価格帯に設定されている。秋葉原の中古ショップで当時のファミコンカセットを探すより、こちらの方が確実に遊べるという意味でもありがたい復刻だ。
オリジナル版から何が変わった?パーティ制の追加が最大の目玉
今回のアーカイブス版最大の変更点は、最大4人のパーティ制が導入されたことだ。オリジナル版の独特なシステムから、当時の主流だった一般的なRPGシステムが多数実装されており、より安定感のあるゲームプレイが可能になっているという。ボリュームも増加しており、単なる「懐かしさ」だけでは終わらない作り込みが感じられる。
プレイ人数は1人。良い点は当時の硬派な世界観をそのままに、遊びやすさが大幅に改善されている点。気になる点は、オリジナル版特有の独特なシステムを愛していたコアなファンにとっては、変更点が賛否分かれる可能性がある点だろう。全塗装無改造派のオレが言うのもなんだが、こういう「当時の骨格は残しつつ肉付けし直す」リメイクの塩梅は、ガンプラのリニューアルキットにも通じるものを感じる。
便利機能も充実、どこでもセーブ&ロードに対応
アーカイブス版らしい便利機能も見逃せない。ボタンや画面のカスタマイズに対応しているほか、どこでもセーブ&ロード機能も充実している。当時は「セーブポイントまで戻れずに詰む」といった苦い記憶がある人も多いはずだが、今回はその心配がない。
800円という価格を考えると、レトロRPGの入門編としても十分におすすめできる一本だ。1989年の空気感を、現代の遊びやすさで体験できる貴重な機会と言えるだろう。
まとめ:ヘラクレスの栄光II、7月16日に800円で復刻
あらためて整理すると、『ヘラクレスの栄光II タイタンの滅亡』コンシューマーアーカイブス版は2026年7月16日にSwitch2・PS5向けに配信、価格は800円(税込)。最大4人のパーティ制導入とどこでもセーブ機能の追加で、オリジナル版から大幅に遊びやすくなっている。
800円という価格設定は、レトロRPGの復刻としてはかなり良心的だ。当時のカセットを引っ張り出すよりも、今の環境で快適に遊べるこちらを選ぶ理由は十分にある。ギリシャ神話モチーフの硬派な世界観に触れたことがない人にこそ、この機会に触れてほしい。
ドリキャスでやり込んだあの頃を思い出すな……まあ、バツ2のオレが言えた義理じゃないけどな。
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スニッカー北村












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