ポケットペアが『クラフトピア』の「1.0正式版」を2027年にリリースすると発表した。2020年9月の早期アクセス開始から6年、ついに正式版へ到達する。同時にXbox Series X|S版もSteam版と足並みを揃えて正式版化されるが、Xbox One版は開発終了が決定した。
6年。長い。
『クラフトピア』は『パルワールド』で知られるポケットペアが、パルワールド以前に手がけたオープンワールドサバイバルクラフトだ。早期アクセス開始は2020年9月4日。そこから6周年を迎えた2026年9月4日、公式ブログとプレスリリースで今後の方針が公開された。
正直、「まだ早期アクセスだったのか」と思った人もいるだろう。わたしもライブラリの奥で眠らせていた側の人間だ。だが今回の発表は、単なる区切りの報告ではなかった。何が決まったのか、整理していく。
『クラフトピア』1.0正式版はいつ?発表された内容を確認
『クラフトピア:1.0』正式版のリリース時期は2027年と発表された。具体的な月日は現時点で未定だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式版リリース時期 | 2027年(月日未定) |
| 早期アクセス開始 | 2020年9月4日 |
| 開発・販売 | 株式会社ポケットペア |
| Steam版価格 | 1,680円(税込)※40%OFFセール実施中 |
| Xbox Series X|S版 | Steam版と同時に1.0正式版へ |
| Xbox One版 | 開発終了 |
| ジャンル | オープンワールドサバイバルクラフトアクション |
ポケットペアは公式Xで「本お知らせでは、2027年に公開予定の『1.0正式版』の開発方針、Xbox Series X|S版/Xbox One版の今後の対応をご紹介しています」と告知している。
正式版の具体的な開発方針については公式ブログで詳しく説明されており、プレスリリース単体では概要にとどまる形だ。
Xbox One版はなぜ開発終了?理由と対象ユーザーへの影響
Xbox One版の開発終了理由は、「納得のいく動作性能と安定性が見込めないため」と説明されている。
これは率直な判断だと言っていい。Xbox Oneは2013年発売のハードで、『クラフトピア』のようにオブジェクトが大量に生成されるオープンワールドサバイバルクラフトを、6年ぶんの追加要素を積んだ状態で快適に動かすのは相当厳しい。
妥協して動くだけのビルドを出すよりも、正式版としてのクオリティラインを守る判断をした。ここは評価していい部分だろう。
一方でXbox Series X|S版は救われた
逆に、Xbox Series X|S版はSteam版と足並みを揃えて1.0正式版になることが明言された。
これはXbox勢にとってかなり大きい。早期アクセスタイトルのコンソール版は、PC版だけが更新されて置き去りにされるパターンが本当に多い。それが「同時に正式版」と明言されたのだから、待った甲斐はあったと言える。
ただし、Xbox One版を購入済みのユーザーへの具体的な対応(返金・移行措置など)については、プレスリリース上では明示されていない。該当する人は公式ブログの説明を確認しておきたい。
6周年記念ミニアップデートには何が追加された?
6周年を記念したミニアップデートが9月4日にSteamで配信済みで、新アイテムが複数追加されている。
- モノのランタン — 6色のカラーバリエーション対応
- モノのバナー — 同じく6色展開
- モノの街灯 — モノの形をしたランプが特徴
- キャラクター「アヌビス」による特別なアイテム
装飾系アイテム中心の、いわゆるお祝いアップデートだ。ゲームシステムを大きく変えるものではない。
ただ、6周年でキービジュアルまで新規に用意してきたあたり、ポケットペアが本作をまだ本気で終わらせる気がないのは伝わってくる。『パルワールド』の大ヒット後も過去作を放り出さない姿勢は、素直に信頼できる。
気になる点も書いておく
正式版の時期が「2027年」としか出ていないのは、やはり判断材料としては弱い。年内なのか年末なのかで待ち方はまったく変わる。
また、正式版で何が追加され、何が完成するのかという具体的なコンテンツ像も、プレスリリース段階では見えてこない。「開発方針を紹介」という表現にとどまっており、ロードマップの詳細は公式ブログ側に委ねられている。
そしてもうひとつ。ポケットペアは現在『パルワールド』という巨大タイトルを抱えている。開発リソースの配分がどうなるかは、外からは読みにくい部分だ。2027年という時期設定に、もう一段の余裕が織り込まれている可能性は考えておいていいだろう。
逆に評価できるのは価格だ。Steam版1,680円、しかも現在40%OFFセール中。6年ぶんの追加要素が乗った状態でこの価格帯なら、正式版を待つ前に触っておく理由は十分ある。
セール中に買い直して、Steam Deckに入れておこうと思ってる。積むかもしれないけど、それはそれ。

『クラフトピア』1.0正式版まとめ|2027年リリースの判明情報
要点を整理しておく。
- 1.0正式版のリリースは2027年 — 具体的な月日は未定
- 早期アクセス開始から6年 — 2020年9月4日スタート、2026年9月4日に6周年
- Xbox Series X|S版はSteam版と同時に正式版化
- Xbox One版は開発終了 — 「納得のいく動作性能と安定性が見込めない」ため
- 6周年ミニアップデート配信済み — モノのランタン・バナー・街灯、アヌビスの特別アイテム
- Steam版は1,680円(税込) — 現在40%OFFセール実施中
今回の発表で最も誠実だったのは、Xbox One版の開発終了を「動作性能と安定性が見込めない」と明言して切ったことだ。妥協したビルドを正式版として出さず、代わりにXbox Series X|S版をSteam版と同時に正式版化する。この線引きは、早期アクセスタイトルのコンソール版が置き去りにされがちな現状を考えれば、むしろ好感が持てる判断だと言っていい。『パルワールド』の成功後も6年前のタイトルを畳まずに走らせている姿勢も含めて信頼できる。ただし正式版の時期は「2027年」までしか示されておらず、追加コンテンツの具体像も現時点では見えていない。
6年待った人は、あと1年。40%OFFの今なら1,680円だ。
あわせて読みたい
小田のっこ













コメントを残す