『劇場版 アイドルマスター SideM F@NTASTIC BATTLE FES ~Who goes first~』は、2026年11月20日(金)から全国の劇場で上映される。上映は公開初週から「通常上映」と「応援上映」の2形態で、上映館リストに載っている全劇場で応援上映を実施する予定だ。ムビチケ前売券は10月16日(金)発売、カード券・オンライン券ともに1,800円(税込)で、当日料金は1,900円(税込)均一の予定となっている。
元になったのは、2025年10月の幕張と11月の大阪で開催されたライブ「315 Production presents F@NTASTIC BATTLE FES ~Who goes first~」。8ユニット・総勢25名がユニット対抗でぶつかり合った「バトルフェス」が、大スクリーンと劇場の音響でもう一度味わえるわけだ。配給は松竹ODS事業室。発表は2026年9月13日、TOYOTA ARENA TOKYOで行われた「THE IDOLM@STER SideM 11th STAGE ~EVER EVER@FTER~」DAY2の場だった。
現地で見られなかったプロデューサーにとっては、ペンライトを振りながら「その場にいる感覚」を取り戻す、またとないチャンスだろう。ただし応援上映には、うちわの高さやペンライトの長さまで細かいルールがある。ムビチケも、特典付きのカード券やアソビストア限定セットなど種類が多い。
では、どの劇場で観られて、どのチケットを選べばいいのか。この記事では、2026年9月14日時点の公式情報をもとに上映劇場・応援上映のルール・前売券の違いを整理した。最後に「結局どう動くのが正解か」をまとめたので、予定を立てる前にざっと目を通してほしい。
まずは作品の中身から見ていこう。どのライブが映画になるのかを取り違えると、ぜんぜん違う公演を想像したまま劇場に行くことになる。
劇場版SideMとは?どのライブが上映される?
2025年秋に幕張と大阪で開催されたライブ「F@NTASTIC BATTLE FES ~Who goes first~」を映画館で上映する作品だ。
映画公式サイトによると、元になった公演は2025年10月の幕張と11月の大阪で開催された。ライブ特設サイトでは、幕張公演が2025年10月4日(土)・5日(日)の幕張イベントホール、大阪公演が11月15日(土)・16日(日)のオリックス劇場と案内されている。11th STAGEの様子ではなく、あくまで「Who goes first」の劇場版である点に注意したい。
最高の仲間は、最高のライバル!
315プロダクションのアイドル達が挑むのは、本気のパフォーマンスでぶつかり合うバトルフェス!
それぞれのユニットが自分たちの個性を全面に打ち出し、自分たちの持てる力を惜しみなく発揮したパフォーマンスでユニットの魅力を最大限にアピール!引用元:THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB(劇場版 アイドルマスター SideM 公式ページ)
「仲間でありライバル」というコピーは、SideMらしさそのものだ。315プロダクションは元・教師や元・弁護士など、前の人生を持つ男たちが集まった事務所。その彼らがユニットの看板を背負って正面から張り合う構図は、ソロの出番よりもユニットの色の違いが出やすい。劇場の大画面でユニットごとの演出を見比べられるのは、配信の小窓とはまったく違う体験になるはずだ。
出演ユニット・キャストは?
出演は8ユニット・総勢25名で、映画公式サイトにはキャスト全員が掲載されている。
| ユニット | 人数 | アイドル(キャスト) |
|---|---|---|
| DRAMATIC STARS | 3名 | 天道輝(仲村宗悟)、桜庭薫(内田雄馬)、柏木翼(八代拓) |
| FRAME | 3名 | 握野英雄(熊谷健太郎)、木村龍(濱健人)、信玄誠司(増元拓也) |
| 彩 | 3名 | 猫柳キリオ(山下大輝)、華村翔真(バレッタ裕)、清澄九郎(中田祐矢) |
| High×Joker | 5名 | 秋山隼人(千葉翔也)、冬美旬(永塚拓馬)、榊夏来(渡辺紘)、若里春名(白井悠介)、伊瀬谷四季(野上翔) |
| 神速一魂 | 2名 | 紅井朱雀(益山武明)、黒野玄武(深町寿成) |
| THE 虎牙道 | 3名 | 大河タケル(寺島惇太)、円城寺道流(濱野大輝)、牙崎漣(小松昌平) |
| F-LAGS | 3名 | 秋月涼(三瓶由布子)、兜大吾(浦尾岳大)、九十九一希(比留間俊哉) |
| Legenders | 3名 | 葛之葉雨彦(笠間淳)、北村想楽(汐谷文康)、古論クリス(駒田航) |
スタッフは演出が潤井隆典(ManaMoA)、CG監督が山﨑善太、音響監督が濱野高年、音楽制作がランティス、制作がhotarubi/SIKAKU。企画・製作・原作はバンダイナムコエンターテインメントだ。音響監督の名前が明記されているあたり、「ライブ映像をそのまま流すだけ」ではなく劇場の音として仕上げてくる、という意思表示と受け取っていいだろう。
劇場版SideMの公開日はいつ?上映劇場はどこ?
公開日は2026年11月20日(金)で、上映館リストには全国46館が掲載されている(2026年9月14日時点)。
上映館リストは、映画公式サイトからリンクされているページで公開済みだ。北海道から沖縄までカバーしていて、MOVIX系・ピカデリー系の劇場が中心になっている。リストには「上映劇場が変更となる場合がある」との注記があり、鑑賞前に劇場へ確認するよう呼びかけられている。
| 地区 | 館数 | 劇場名(都道府県) |
|---|---|---|
| 北海道・東北 | 2 | 札幌シネマフロンティア(北海道)、MOVIX仙台(宮城) |
| 関東(東京) | 6 | 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ池袋、MOVIX亀有、イオンシネマ シアタス調布、MOVIX昭島 |
| 関東(東京以外) | 14 | 横浜ブルク13、川崎チネチッタ、109シネマズ湘南、MOVIX橋本(神奈川)/MOVIXさいたま、イオンシネマ越谷レイクタウン、MOVIX川口、T・ジョイ エミテラス所沢(埼玉)/イオンシネマ幕張新都心、京成ローザ10、MOVIX柏の葉(千葉)/MOVIXつくば(茨城)/MOVIX宇都宮(栃木)/MOVIX伊勢崎(群馬) |
| 中部 | 6 | T・ジョイ新潟万代(新潟)/イオンシネマ金沢フォーラス(石川)/ミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドシネマ名古屋空港、MOVIX三好(愛知)/MOVIX清水(静岡) |
| 近畿 | 8 | あべのアポロシネマ、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX八尾、イオンシネマ四條畷(大阪)/kino cinema 神戸国際、MOVIXあまがさき(兵庫)/MOVIX京都(京都) |
| 中国・四国 | 5 | MOVIX日吉津(鳥取)/MOVIX倉敷(岡山)/MOVIX広島駅(広島)/MOVIX周南(山口)/シネマサンシャイン エミフルMASAKI(愛媛) |
| 九州・沖縄 | 5 | T・ジョイ博多、T・ジョイリバーウォーク北九州(福岡)/熊本ピカデリー(熊本)/鹿児島ミッテ10(鹿児島)/サザンプレックス(沖縄) |
ひとつ気をつけたいのが、全劇場の窓口でムビチケカードが買えるわけではない点だ。上映館リストのムビチケカード欄を見ると、TOHOシネマズ池袋、横浜ブルク13、ミッドランドスクエア シネマ、あべのアポロシネマ、T・ジョイ博多などには印が付いていない。行きつけの劇場で前売券を買うつもりなら、リストで事前にチェックしておこう。
東京は6館あって選び放題だが、県内1館の地域は、その1館が生命線になる。応援上映の日時と回数は劇場ごとに決まるので、地元の劇場で応援上映が何回あるかは直前までわからない。上映スケジュールが出たら、迷わず押さえに行くのが正解だろう。
上映時間(本編の長さ)と、各劇場の上映回・座席販売の開始日は、9月14日時点では未発表だ。座席の販売スケジュールは、各劇場のふだんの販売スケジュールと同じになると公式サイトに書かれている。
応援上映と通常上映の違いは?ルールは?
内容は同じで、応援グッズの使用と拍手・声出しができるのが応援上映、静かに観るのが通常上映だ。
映画公式サイトの鑑賞ガイドによると、2形態とも公開初週から実施され、応援上映は上映期間中、通常上映と並行して行われる。実施劇場は「上映予定の全劇場」の予定だ。一方で、開催日時と回数は劇場ごとに違うため、劇場のサイトで確認する必要がある。
| 項目 | 通常上映 | 応援上映 |
|---|---|---|
| 上映内容 | 同一 | 同一 |
| うちわ・応援ボード・コンサートライト | 使用禁止 | 使用可(制限あり) |
| 拍手・手拍子・声援 | 控える | 可 |
| 鑑賞スタイル | 着席 | 着席(立ち上がり・ジャンプは禁止) |
| 実施劇場 | 上映予定の全劇場 | 上映予定の全劇場(日時・回数は劇場ごと) |
| 料金 | 1,900円(税込)均一予定 | 1,900円(税込)均一予定 |
応援上映で持ち込めるグッズ・禁止事項は?
応援上映でも、グッズの使い方にははっきりした制限がある。公式サイトの「応援上映回でのグッズ使用について」に書かれているポイントをまとめると、次のとおりだ。
- うちわ・応援ボードは、自分の胸の高さより上に掲げない
- うちわ・応援ボードに、光る素材や反射の強い素材は使わない
- コンサートライトは長さ30cm以上のもの、高輝度の改造ペンライト、光が強すぎるものは使用NG
- 旗・横断幕は、大きさや電飾の有無に関係なく持ち込み・使用NG(入場口で預かり)
- 立ち上がる・跳ねる・両手を激しく振る・腕を振り回す・上半身を反らすのは禁止
- 火気の持ち込み、クラッカー・笛などの鳴り物、足踏み・物を叩く行為は禁止
- 通常上映回でのグッズ使用・発声は禁止
応援上映では、アイドルを応援しながら劇場版ライブをお楽しみいただけます。
応援グッズのご使用や、拍手・手拍子、および声を出しての応援が可能です。
皆さまに楽しく安全にご鑑賞いただけるように、鑑賞マナーを守っていただくようにお願いいたします。引用元:THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB(劇場版 アイドルマスター SideM 鑑賞ガイド)
ライブ会場の感覚でブレードを高く掲げると、後ろの席のスクリーンを完全にふさいでしまう。映画館は段差があるとはいえ、座席の距離はアリーナよりずっと近いのだ。劇場によっては独自のルールを設けている場合もあると明記されているので、当日は劇場の案内にも従おう。迷惑行為で退場になった場合は返金されない、とまで書かれている点も覚えておきたい。
ちなみに、オレみたいに「声は出したいけど腕を振り回す体力はもう無い」40代にとって、着席ルールはむしろありがたい。……ペンライトの電池だけは忘れないようにしたいところだ。
ムビチケ前売券はいつ・いくら?特典は?
ムビチケ前売券は2026年10月16日(金)発売で、カード券もオンライン券も1,800円(税込)だ。
映画公式サイトによると、ムビチケカード券は10月16日(金)に全国の上映劇場(一部を除く)の窓口で、劇場のオープン時間から発売される。通販はメイジャー通販サイトとMOVIE WALKER STOREで、同日AM10:00から発売予定だ。当日料金1,900円(税込)より100円安く、しかも特典が付くので、観ると決めているなら前売券を買わない理由はない。
| 券種 | 価格(税込) | 発売・特典 |
|---|---|---|
| ムビチケカード券 | 1,800円 | 10/16 劇場窓口(OPENから)・通販(AM10:00予定)/証明写真風ブロマイド(全8種ランダム) |
| ムビチケオンライン券 | 1,800円 | 10/16 AM10:00予定/鑑賞後に「ムビチケデジタルカード」を週替わりでプレゼント |
| アソビストア限定 ユニットセット | 6,900円(神速一魂)/7,500円(6ユニット)/8,700円(High×Joker) | 10/16 AM10:00予定/限定デザインカード券+キービジュアルポストカード+ミニアクリルスタンド |
| アソビストア限定 ユニットコンプリートセット | 8,700円(神速一魂)/9,300円(6ユニット)/10,500円(High×Joker) | 10/16 AM10:00予定/キービジュアルデザインのカード券(1種)+アソビストア限定デザインのカード券(3種)、指定ユニットのブロマイド、ポストカード、ミニアクリルスタンド |
| 当日券(参考) | 1,900円均一予定 | 各種サービスデー・割引は対象外(上映館リストの注記より) |
ユニットセットの「6ユニット」はDRAMATIC STARS・FRAME・彩・THE 虎牙道・F-LAGS・Legenders。価格がユニットの人数で変わるのは、ミニアクリルスタンドがメンバー分入るからだろう(公式表記は「各2~5種/指定のユニット」)。アソビストアの販売ページは後日公開予定とされている。
カード券の証明写真風ブロマイドは全8種ランダム。つまり推しユニットを確実に引きたいなら、コンプリートセットでユニット指定のブロマイドを押さえるのが安全策になる。ランダムに賭けてカード券を何枚も積むと、気づいたときには財布はもう死んでいるので気をつけてほしい。特典はなくなり次第終了で、舞台挨拶など価格が異なる特別興行では使えない場合がある、とも書かれている。
同じ日に発表されたSideMのニュースは?
11th STAGEのDAY2では、劇場版のほかに新ストーリー企画と家庭用ゲームも発表された。
ファミ通の11th STAGE DAY2まとめ記事によると、11th STAGEと連動したストーリー「CONNECT WITH STAGE!」は、9月13日(日)22時から配信が始まった。イベント終了後のアイドルたちの様子を描く内容だ。さらに2026年10月からは、新しいCDと連動する新ストーリーシリーズ「CONNECT WITH MUSIC!」の新プロジェクト「AJIプロジェクト」がスタートする。315プロダクションのアイドルを<チーム・スイート><チーム・スパイシー><チーム・ビター>の3チームに分け、全6話のストーリーで展開するという。
そしてもうひとつの大ニュースが、『アイドルマスター SideM』初の家庭用ゲームだ。対応機種はNintendo Switch 2とNintendo Switchで、ジャンルは「アイドルプロデュース&スケジューリングADV」。AUTOMATONによると16ユニット49人のアイドルが登場し、1年後の大型ライブを目指すストーリーを描く。発売日と価格はまだ発表されていない。ゲームの詳細は別記事で追いかける予定だ。
劇場版SideMで気になる点は?
期待は大きいが、上映時間と、既存の映像ソフトとの違いが未発表なのは気になるところだ。
公式発表によると、「Who goes first」はLIVE Blu-rayが2026年7月15日(水)発売としてアナウンスされていた。すでにBlu-rayで観た人にとっては、劇場版がどこまで再編集されているのか、どの公演・どの日の映像が中心なのかが購入の決め手になるはずだ。9月14日時点で、上映時間やセットリストの扱いは公式サイトに書かれていない。劇場ならではの音響やカメラワークに期待したい一方、中身が見えないまま前売券を買うことになるのは正直なところだ。
もうひとつは上映館数だ。46館は、全国のプロデューサーの数を考えると決して多くない。愛知は3館あるが、県内1館の地域や、リストに載っていない県もある。遠征が必要な人は、交通費まで含めて計画したほうがいい。
とはいえ、良い点もはっきりしている。応援上映が全劇場で実施予定であること、当日1,900円均一でライブの熱量を味わえること、そしてグッズ使用のルールが公開初週の前にここまで具体的に出ていることだ。ルールが先に固まっていれば、当日の現場トラブルはかなり減らせる。こういう準備の丁寧さは、長年アイマス系の上映を見てきたファンほど評価するポイントだろう。
まとめ:劇場版SideMは11月20日公開、ムビチケは10月16日に動け
『劇場版 アイドルマスター SideM F@NTASTIC BATTLE FES ~Who goes first~』は、2026年11月20日(金)から全国46館(上映館リスト掲載分)で公開される。元になったのは、2025年10月の幕張・11月の大阪で開催された「315 Production presents F@NTASTIC BATTLE FES ~Who goes first~」で、8ユニット・総勢25名が出演する。
公開初週から通常上映と応援上映の2形態を実施し、応援上映は全劇場で行われる予定だ。応援上映ではうちわ・ボードを胸より上に掲げない、ペンライトは30cm未満、旗・横断幕はNGと、グッズのルールがはっきり決まっている。ムビチケ前売券は10月16日(金)発売の1,800円(税込)で、カード券には証明写真風ブロマイド(全8種ランダム)が付く。アソビストア限定のユニットセット(6,900円〜)とコンプリートセット(8,700円〜)も同日AM10:00から発売予定だ。
冒頭の「結局どう動くのが正解か」への答えはシンプルだ。推しユニットが決まっているならアソビストアのセット、とりあえず観たいならカード券、というように10月16日までに買うチケットを決めておく。あとは劇場のスケジュールが出た瞬間に、応援上映の回を押さえればいい。
ユニット対抗の「バトルフェス」を、全劇場で応援上映つきで上映する。この組み合わせは、SideMの持ち味を劇場でいちばん活かせる形だろう。応援ルールと前売券の選択肢が公開の2か月以上前にそろっているのも好材料だ。一方で、上映時間や再編集の有無、Blu-rayとの違いはまだ見えない。上映館も46館と多くはないため、地方のプロデューサーは早めの計画が欠かせない。同じ日には初の家庭用ゲームも発表されていて、SideMの秋から冬は予定がぎっしりだ。
10月16日はムビチケ、11月20日は応援上映。カレンダーに2つ丸をつけて、ペンライトの電池を買っておこう。…まあ、バツ2のオレにはその2日以外に予定なんてないんだけど。
※本記事は2026年9月14日時点の公式情報をもとにしている。上映劇場・料金・特典は変更される場合があるため、最新情報は映画公式サイトと各劇場で確認してほしい。
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スニッカー北村












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