ガンダムベース限定の新作MGが来る。「MG 1/100 ガンダムキュリオス(トランザムモード)[メタリックグロスインジェクション]」が2026年9月19日(土)に発売される。価格は5,830円(税込)、販売はガンダムベース限定で、メーカーはBANDAI SPIRITSだ。
最大の特徴は成形色。トランザム発動時の赤く輝く機体色を、光沢感のあるメタリック成形色で再現する「メタリックグロスインジェクション」仕様になっている。つまり塗らなくてもあの赤が出るキットだ。
ここで正直に白状しておく。オレは全塗装・無改造派だ。素組みで完成する高級成形色キットに対して、長年ちょっと複雑な感情を持って生きてきた。それでもこのキュリオスは欲しい。理由は後半でみっちり書く。
この記事では発売日・価格・仕様を整理したうえで、「これは買いなのか」「ガンダムベース限定という条件で本当に手に入るのか」という現実的な話まで踏み込んでいく。情報は2026年9月時点の公式発表に基づくものだ。
キュリオスはガンダム00の4機の中で、正直いちばん立体化に恵まれてこなかった機体だ。そこにMGのトランザム仕様が来る。順番に見ていこう。
MGキュリオス(トランザムモード)の発売日と価格は?
発売日は2026年9月19日(土)、価格は5,830円(税込)。ガンダムベース限定商品として販売される。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | MG 1/100 ガンダムベース限定 ガンダムキュリオス(トランザムモード)[メタリックグロスインジェクション] |
| 発売日 | 2026年9月19日(土) |
| 価格 | 5,830円(税込) |
| スケール | 1/100 |
| ブランド | MG(マスターグレード) |
| 販売 | ガンダムベース限定 |
| 出典作品 | 機動戦士ガンダム00 |
| メーカー | BANDAI SPIRITS |
本商品は2026年5月の静岡ホビーショーで先行発表されたものだ。あそこで実物を見た人が「あの赤、ヤバいぞ」と口を揃えていたのを覚えている。スケボー仲間にこの話をしたら誰もピンと来ていなかったが、まあそれはいつものことだ。
5,830円という価格は、通常のMGガンダムキュリオスと比べると上乗せがある。ただ、メタリックグロスインジェクション仕様は成形色そのものにコストがかかる製法なので、この価格差は妥当なところだろう。
メタリックグロスインジェクションとは?通常キットとの違い
メタリックグロスインジェクションとは、プラスチックの成形色そのものに金属質の光沢を持たせる製法だ。表面に塗装やメッキを施すのではなく、材料の段階で光沢感を仕込んである。
この製法の何がいいかというと、ゲート処理をしても質感が飛びにくい点だ。メッキ仕様のキットはパーツを切り離した断面が銀色に光ってしまい、リタッチが必須になる。成形色で光沢を出しているなら、その悩みが大幅に減る。
トランザム表現との相性が良い理由
トランザムシステムは、GN粒子を圧縮解放して機体性能を飛躍的に高める機構であり、発動中の機体は粒子の輝きで赤く染まる。この「発光している赤」を、通常のクリアパーツや単色成形で表現するのは難しい。
光沢のあるメタリック成形色なら、光の当たり方で明暗が生まれる。素組みでも「内側から光っている」印象を出せるわけだ。トランザム表現のためにこの製法を選んだのは、理屈として筋が通っている。
さらに、トランザムモードの配色に合わせた新規マーキングの水転写式デカールが付属する。既存キットのデカールを流用するのではなく、この仕様のために起こしたものだ。ここに手を抜かないのが、ガンダムベース限定商品の良いところだと思う。
全塗装派として気になる点
ここは正直に書く。オレのような全塗装派にとって、メタリックグロスインジェクションは塗った瞬間に価値が消えるキットでもある。5,830円払って手に入れた成形色の上から、自分の塗料を乗せる理由がない。
つまりこのキットを買うということは、「今回は塗らない」と決めることとほぼ同義だ。無改造派のオレでも、これは小さな決断じゃない。バツ2のオレが言うのもなんだが、自分のこだわりを一回引っ込めるのは何度やっても慣れないものだ。
逆に言えば、塗装環境がない人にとっては最高の選択肢である。エアブラシもコンプレッサーも塗装ブースもいらない。ニッパーとデカールを貼るピンセットだけで、あの赤いキュリオスが手に入る。そこに5,830円の価値がある。
MA形態に変形する?ギミックと付属武装
変形する。フレーム構造によってMA(モビルアーマー)形態への変形に対応している。
キュリオスはガンダム00の4機のなかで唯一の可変機だ。この機体からMA形態を取ったら、もはやキュリオスである意味の半分が失われる。MGでそこを省略しなかったのは当然といえば当然だが、素直に評価したい。
付属する主な武装
- GNビームサブマシンガン——キュリオスの主兵装
- GNビームサーベル——近接戦闘用
- そのほか劇中で使用された装備一式
なお、MG版ガンダムキュリオスは柳瀬敬之氏による最新のイラストを基にした設計で、フレームの一部をMGガンダムデュナメスと共有している。同一の設計思想で作られた兄弟機なので、両方持っている人は組み立て時の既視感を楽しめるはずだ。
1/100スケールのMGでこのボリューム、そして変形機構。5,830円で変形するMGというのは、冷静に考えるとかなり良心的な価格設定じゃないか。
ガンダムベース限定は本当に買えるのか?購入時の注意点
ここが一番大事な話だ。本商品はガンダムベース限定であり、一般の模型店・量販店には並ばない。国内で買える場所は以下に限られる。
| 店舗名 | 所在地 |
|---|---|
| ガンダムベース東京 | お台場 ダイバーシティ東京 プラザ7F |
| ガンダムベース東京アネックス | 同 ダイバーシティ東京 プラザ2F |
| ガンダムベース福岡 | キャナルシティ博多 サウスビル1F |
| ガンダムベース アネックス新千歳空港 | 新千歳空港 国内線ターミナルビル4F |
| サテライト店 | 名古屋・京都・仙台・広島・金沢のイオンモール内 |
ここで痛いのが、2026年11月オープン予定のガンダムベース渋谷(THE GUNDAM BASE SHIBUYA)はまだ間に合わないという点だ。渋谷PARCO 5階への出店はすでに発表されているが、開店は11月予定。9月19日発売の本商品を渋谷で買うことはできない。都心組は素直にお台場へ行くしかない。
発売日が土曜日という点にも注意したい。ガンダムベース東京は週末の混雑が常態化しており、海外からの来店客も多い。メタリックグロスインジェクション系の限定品は回転が速いので、確実に欲しいなら初日午前中に動くのが安全だ。
秋葉原には週1で通っているオレが言うのもなんだが、こればかりは秋葉原をいくら回っても手に入らない。お台場だ。りんかい線に乗るしかない。
まとめ|MGキュリオス トランザムは9月19日発売・5,830円
最後に要点を整理しておこう。
- 商品名:MG 1/100 ガンダムベース限定 ガンダムキュリオス(トランザムモード)[メタリックグロスインジェクション]
- 発売日:2026年9月19日(土)
- 価格:5,830円(税込)
- 販売:ガンダムベース限定(お台場・福岡・新千歳空港・サテライト5店)
- 成形色:メタリックグロスインジェクションでトランザムの赤を再現
- 付属:トランザム配色に合わせた新規マーキングの水転写式デカール
- ギミック:MA形態への変形に対応/GNビームサブマシンガン・GNビームサーベルほか
ガンダムベース渋谷のオープンは2026年11月予定のため、本商品には間に合わない。都内で買うならお台場一択だ。
5,830円で変形機構付きのMGが手に入り、しかもトランザムの赤が塗装なしで出る。この時点で費用対効果は十分に高い。全塗装派には「塗る前提を捨てる」という葛藤が残るが、逆に塗装環境を持たない層にとっては最短距離であの機体色に到達できる稀有なキットだ。ガンダムベース限定という入手条件が唯一にして最大のハードルで、発売日の土曜午前に動けるかどうかが勝敗を分ける。
今回は塗らない。そう決めて買うキットだ。それでいい。
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スニッカー北村












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