タツノコプロが65周年イヤーを開始。2027年10月19日の創立65周年に向け、マッハGoGoGoは初放送60周年を迎える

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タツノコプロが2026年10月19日、創立65周年に向けた「65周年イヤー」をスタートさせた。創立65周年を迎えるのは2027年10月19日で、本日からの2年間を記念期間と位置づける。

1年前倒しで走り出すというのが、まず面白い。周年は当日に打ち上げるものだと思いがちだが、タツノコプロは2年間まとめて感謝を伝える期間にすると宣言した。2027年に節目を迎える自社作品が多いという事情も、そこに重なっている。

実際、2027年はマッハGoGoGoが初放送から60周年、科学忍者隊ガッチャマンが55周年、タイムボカンシリーズ ヤッターマンが50周年、宇宙の騎士テッカマンブレードが35周年という年だ。会社の周年と作品の周年が束になって押し寄せる。

オレの世代だとガッチャマンとヤッターマンが直撃で、テッカマンブレードは放送当時に夢中で観た記憶がある。それが35年前という事実に軽くめまいがした。公式発表の内容と、2027年に周年を迎える作品のラインアップを整理していく。

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2026年5月16日

65周年イヤーとは?期間と狙いを公式発表から読む

2026年10月19日からの2年間を記念期間とし、これまでタツノコプロを支えてきた人々へ感謝を伝える2年間とする取り組みだ。

株式会社タツノコプロは、来年2027年10月19日に創立65周年を迎えます。これに伴い、本日より2年間を「65周年イヤー」と位置づけ、これまでタツノコプロを支えてくださった皆さまへ感謝をお伝えする2年間としてまいります。

引用元:タツノコプロ公式サイト

公式はあわせて、今を生きる子どもたちへ、そして、かつて子どもだった大人たちへ最高のエンターテインメントを届けるという一文を掲げている。タツノコプロは1962年創立で、スローガンは「世界のこどもたちに夢を」。64年経ってもこの軸をずらしていないのは素直に強い。

「かつて子どもだった大人たち」という言い回しが効いている。タツノコ作品はリアルタイム視聴層が50代から70代に広がっていて、再放送と配信で入ってきた層がそこに重なる構造だ。2年という長い期間設定は、この幅広い層に順番に届けるための設計だと見ている。

2027年に周年を迎える作品は?12作品を一覧で整理

2027年は会社の65周年だけでなく、過去作品の節目が集中する年になる。60周年から35周年まで、計12作品が周年を迎える。

節目 作品
60周年 マッハGoGoGo、おらぁグズラだど
55周年 樫の木モック、科学忍者隊ガッチャマン、かいけつタマゴン
50周年 タイムボカンシリーズ ヤッターマン、一発貫太くん、風船少女テンプルちゃん
45周年 タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン
40周年 赤い光弾ジリオン
35周年 宇宙の騎士テッカマンブレード

この並びを眺めて唸った。マッハGoGoGoの60周年は海外でのスピード・レーサー人気を考えると世界規模で動かせる札で、ガッチャマンの55周年は実写・リブート含めて何度も再解釈されてきた看板。ヤッターマンの50周年に至っては、ドロンジョというキャラクターの商業的な強さを考えるとグッズ展開の中心になり得る。

個人的に気になるのは赤い光弾ジリオンの40周年だ。1987年放送、セガとのタイアップで光線銃をモチーフにした異色作で、タツノコ作品の中でも扱われる機会が少ない。セガ好きのオレとしては、40周年の年にこれを拾ってくれると嬉しい。

ただし、どの作品で何をやるのかという具体的な企画内容については、2026年10月時点で公式発表はない。周年の一覧が示されただけという段階だ。

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2026年5月13日

記念グッズやコラボはどうなる?パートナー企業の募集も発表

タツノコプロは65周年イヤーに合わせ、記念グッズの商品化、店舗・施設でのコラボレーション、各種プロモーション企画に関するパートナー企業を募集している。

この募集を同時に出してきたのが実務的でいい。周年企画は社内で全部やろうとすると規模が決まってしまうが、商品化と店舗コラボを外部に開くなら展開の幅は読めなくなる。逆に言えば、現時点では何がどこまで広がるか分からないということでもある。

タツノコプロは過去にも55周年記念のベストソング集や、ビクトリノックス ジャパンとのガッチャマンコラボなど外部企業との商品展開を重ねてきた。この蓄積があるなら、2年という期間に乗ってくる案件はそれなりの数になるはずだ。

最新情報の追い方としては、公式サイトのNEWS、公式X(@tatsunoko_pro)、YouTubeのタツノコチャンネルの3つを押さえておけばいい。

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2026年5月10日

まとめ:2027年10月19日が創立65周年、記念期間は本日スタート

タツノコプロは2026年10月19日、創立65周年に向けた「65周年イヤー」を開始した。創立65周年を迎えるのは2027年10月19日で、本日から2年間を記念期間とし、支えてきた人々へ感謝を伝える期間とする。1962年創立、スローガンは「世界のこどもたちに夢を」。

2027年に周年を迎えるのは、60周年のマッハGoGoGoとおらぁグズラだど、55周年の樫の木モック・科学忍者隊ガッチャマン・かいけつタマゴン、50周年のタイムボカンシリーズ ヤッターマン・一発貫太くん・風船少女テンプルちゃん、45周年のタイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン、40周年の赤い光弾ジリオン、35周年の宇宙の騎士テッカマンブレードの計12作品。記念グッズの商品化や店舗・施設コラボ、プロモーション企画のパートナー企業の募集も発表されている。

SPOTGEEKS VERDICT

周年の1年前から動き出し、2年間を記念期間にするという設計は正解だと見ている。2027年に12作品の節目が集中するなら、当日に全部ぶつけても消化しきれない。先にパートナー企業の募集をかけたのも、商品化と店舗コラボの準備期間を取るという意図だろう。具体的な企画がまだ何も出ていないのが唯一の物足りなさだが、逆に言えばここからの2年で何が出てくるか分からない楽しみがある。

テッカマンブレードが35周年という事実に打ちのめされた。…まあ、オレが歳をとった分だけ作品も歳をとっているわけだが。

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WRITER
スニッカー北村

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