フロム・ソフトウェアが、Nintendo Switch 2専用の完全新作マルチプレイアクション『The Duskbloods(ダスクブラッド)』を2026年に世界同時発売することが正式に明らかになった。KADOKAWAの決算資料(2026年5月14日発表)でも改めて確認されており、Switch 2を代表するタイトルとして期待が高まっている。
「エルデンリング」「SEKIRO」「ブラッドボーン」と、骨太なアクションRPGを世に送り出してきたフロム・ソフトウェアが、今度はマルチプレイに本腰を入れた。最大8人が入り乱れるPvPvEという新境地に、「血」をテーマとした独自の世界観が加わる。これは単なるソウルライク作品の延長ではなく、フロムが新たなジャンルを切り開こうとする挑戦だ。
発売日の詳細や価格はまだ非公表だが、2026年内の世界同時発売は確定している。Nintendo Switch 2の注目タイトルとして、ゲーマーなら今すぐ情報をチェックしておきたいはずだ。
この記事では、現時点で判明している『The Duskbloods』の全情報を整理してお届けする。
フロムが仕掛ける新作の詳細を、さっそく見ていこう。
The Duskbloodsとはどんなゲームか?フロムソフトウェア完全新作の全貌
『The Duskbloods(ダスクブラッド)』とは、フロム・ソフトウェアが開発するNintendo Switch 2専用の完全新作マルチプレイアクションゲームだ。2025年4月2日のNintendo Directで電撃発表され、「血」をテーマとした世界観と最大8人のPvPvEというゲームシステムが注目を集めた。
プレイヤーは「黄昏の血族(ダスクブラッド)」と呼ばれる超人的な力を持つキャラクターを操り、「始まりの血」を巡って他のプレイヤーや強大な敵と戦う。PvPvEとは「Player vs Player vs Environment」の略で、プレイヤー同士の対戦と、AIが操るボスや敵との戦闘が同時に展開するハイブリッドな戦闘形式だ。
宮崎英高ディレクターのインタビューでは、アクションについて「過去作と比べても”より超人的で大胆”」と語られており、フロム作品らしい手応えのあるゲームプレイと断片的な物語体験はそのままに、マルチプレイの興奮を加えた一作になるとしている。また、TRPGにインスパイアされた「ロールシステム」が搭載されており、プレイヤー間の関係性や役割が動的に変化しロールプレイを促す仕組みも採用している点が興味深い。
なお、宮崎氏は同インタビューで「エルデンリングのようなシングルプレイタイトルも引き続き積極的に作っていく」と明言している。『The Duskbloods』はあくまで新ジャンルへの挑戦であり、フロムのシングルプレイ路線が終わるわけではないのでご安心を。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タイトル | The Duskbloods(ダスクブラッド) |
| 開発 | フロム・ソフトウェア |
| ジャンル | マルチプレイアクション(PvPvE) |
| 最大プレイヤー数 | 8人(オンライン) |
| テーマ | 「血」・「黄昏の血族」 |
| 販売 | 任天堂との共同販売(地域分担) |
発売日はいつ?対応プラットフォームと価格
『The Duskbloods』の発売日は、2026年内・世界同時発売が確定している。KADOKAWAの2026年3月期決算資料(2026年5月14日発表)でも「2026年発売予定」と明記されており、2027年3月期のゲーム事業への貢献が見込まれているとのことだ(2026年5月14日時点、KADOKAWA決算資料確認)。
価格については現時点で未発表だ。具体的な発売日・価格は今後の公式発表を待つ必要がある。追加情報が出次第、この記事も更新予定だ。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 発売時期 | 2026年内(具体的な日付は未発表) |
| 発売形態 | 世界同時発売 |
| プラットフォーム | Nintendo Switch 2専用 |
| 価格 | 未発表 |
| 販売 | 任天堂・KADOKAWAによる共同販売 |
The DuskbloodsはSwitch 2限定か?他機種への展開は?
現時点では『The Duskbloods』はNintendo Switch 2専用タイトルとして発表されており、PS5・Xbox・PCなどへの他機種展開は一切発表されていない。任天堂との共同販売体制が組まれていることからも、少なくとも発売当初はSwitch 2のみの提供になると考えるのが自然だろう。
フロム・ソフトウェアのこれまでの傾向を見ると、「SEKIRO」がPS4/XboxOne/PC、「エルデンリング」もマルチプラットフォームで展開されてきた。一方、「デモンズソウル」がPS3独占だった時代もある。今回の任天堂との密接な協力体制は異例とも言えるレベルで、Switch 2のローンチを盛り上げる戦略的タイトルとして位置付けられている可能性が高い。
他機種展開については、今後の公式発表を注視するしかないのが正直なところだ。ただ、Switch 2でしか遊べないフロム新作というのは、ハードの購入を検討している人にとって強力な理由になるはずだ。
The Duskbloodsの世界観・ゲームシステムはどうなっているか?
『The Duskbloods』の世界観のテーマは「血」だ。プレイヤーは「黄昏の血族」として、究極の力の源となる「始まりの血」を巡り、他の血族たちと激しい戦いを繰り広げる。フロム作品らしく、世界の設定は断片的に語られ、プレイヤー自身が謎を解き明かしていく形式が採用されると宮崎氏は示唆している。
ゲームシステムの核心はPvPvEだ。1セッションに最大8人のプレイヤーが参加し、互いに戦うこともあれば協力して強大なボスに挑むこともある。勝利条件は状況によって異なり、「最後まで生き延びる」「ボスを倒す」など複数のパターンが存在する。直接戦闘を避けながら立ち回るプレイスタイルも有効とされており、多彩な戦術が楽しめる設計だ。
注目すべきはTRPGからヒントを得たという「ロールシステム」だ。このシステムがプレイヤー間の関係性や役割をゲーム中に動的に変化させ、ロールプレイを促進する。味方だったプレイヤーが状況次第で敵になる、あるいは宿敵と手を組まざるを得なくなる、そういった劇的な展開が生まれやすい仕組みになっているのだろう。
- 最大8人のオンラインマルチプレイ
- PvPvE形式(プレイヤー対戦+対AI戦が同時進行)
- TRPGにインスパイアされた「ロールシステム」搭載
- 複数の勝利条件(生存・ボス討伐など)
- 協力プレイや戦闘回避も有効な戦術
- 動的なインゲームイベントでゲームに深みを持たせる設計
宮崎氏が「過去作よりも超人的で大胆なアクション」と語るだけあって、ブラッドボーンやエルデンリングの重厚な戦闘とは一線を画した、スピード感あふれるバトルが展開されるはずだ。
まとめ:The Duskbloods、フロムが切り開く新境地に注目せよ
フロム・ソフトウェアの完全新作『The Duskbloods(ダスクブラッド)』は、Nintendo Switch 2専用のPvPvEマルチプレイアクションとして2026年内に世界同時発売される。「血」をテーマとした独自の世界観、最大8人の対戦+協力が混在するゲームシステム、TRPGからヒントを得た「ロールシステム」など、フロムならではのこだわりが随所に感じられる一作だ。
発売日・価格の詳細はまだ未発表だが、KADOKAWA決算資料でも2026年内発売が明記されており、発表から発売までの期間は比較的短いと見てよいだろう。Switch 2ユーザーはもちろん、ハードの購入を検討している人も、この作品は要チェックだ。
フロム・ソフトウェアがソウルライクの枠を超え、PvPvEというまったく新しい戦場に踏み込んだ。「始まりの血」を巡る8人の死闘と、TRPGライクなロールシステムが生み出す予測不能な展開——これはシングルプレイ一辺倒だったフロムファンにとっても、純粋なマルチゲームファンにとっても、未体験の興奮をもたらす可能性がある。Switch 2の看板タイトルとして、2026年のゲームシーンを大きく揺るがすはずだ。
「血族」として戦場に立つ日は、もうすぐそこだ。
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スニッカー北村












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