ガンダムF91の「正編」が動き出した。
2026年5月25日、KADOKAWAより『機動戦士ガンダムF91 エターナルウインド』第2巻が発売された。漫画家おおのじゅんじが原作・富野由悠季のもと描く本作は、1991年の劇場版アニメ『機動戦士ガンダムF91』を原点としながら、映画とは「かなり趣が異なる」新解釈のコミカライズだ。
第1巻(2025年6月26日発売)が「フロンティアIV襲撃」の序盤戦を描いたのに対し、2巻でいよいよ物語は本格的な戦闘へと突入する。シーブック・アノーたちが戦火に呑み込まれていく展開から目が離せない。月刊ガンダムエースで2025年1月号から連載中の今最も注目すべきF91コミカライズを、スポットギークスが徹底紹介する。
『機動戦士ガンダムF91 エターナルウインド』第2巻の基本情報
第2巻の書誌情報を以下にまとめた。購入前に価格・ISBN・発売日を確認してほしい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 機動戦士ガンダムF91 エターナルウインド(2) |
| 漫画 | おおのじゅんじ |
| 原作 | 富野由悠季 |
| 出版社 / レーベル | KADOKAWA / 角川コミックス・エース |
| 連載誌 | 月刊ガンダムエース(2025年1月号〜) |
| 発売日 | 2026年5月25日 |
| 価格 | 924円(税込)/ 本体840円 |
| ページ数 | 178ページ |
| ISBN | 978-4-04-117265-0 |
Kindle版(電子書籍)も同日配信されており、BOOK☆WALKERやAmazon Kindleで購入可能だ(2026年5月25日時点)。
第2巻のあらすじ:戦場と化したフロンティアIVでシーブックが動く
宇宙世紀0123年。コスモ貴族主義を掲げるマイッツァー・ロナが創設した武装集団「クロスボーン・バンガード」が、新設コロニー群「フロンティア・サイド」のコロニー、フロンティアIVを電撃的に襲撃した。迎撃に出た地球連邦軍との交戦により、かつて平穏だったコロニーは一夜にして戦場と化す。
学園祭の真っ最中に戦火に巻き込まれた学生シーブック・アノー。幼馴染のセシリー・フェアチャイルドとはぐれ、逃げ惑う市民を前にしながらも、彼の運命は1機のモビルスーツへと引き寄せられていく——。第1巻でフロンティアIV侵攻の恐怖と混乱を描いた本作は、2巻でいよいよ本格的な戦闘フェーズへ突入する。
宇宙世紀0123年、クロスボーン・バンガードがフロンティアIVを襲撃。迎撃する地球連邦軍との交戦で戦場と化した地で、学生シーブック・アノーたちも戦火に巻き込まれていく。
引用元:KADOKAWA 公式サイト
おおのじゅんじによるコミカライズは、映画版が描けなかった「市民目線の戦争」を丁寧に肉付けしているのが特徴だ。シーブックたちが何を見て何を感じて戦場に立つことになるのか——その過程が映画版より格段に掘り下げられており、F91を映画で知るファンにとっても新鮮な読み心地になっている。
『エターナルウインド』はどんな作品か?映画版F91との違い
1991年公開の劇場版アニメ『機動戦士ガンダムF91』は、全50話分の構想を116分に圧縮したことで「駆け足すぎる」という評価も根強い作品だ。クロスボーン・バンガードの侵攻から最終決戦までが猛スピードで展開するため、キャラクターの心理描写や世界の細部が説明不足になりがちだった。
『エターナルウインド』はその「空白」を埋めるコミカライズだ。ガンダムエース公式の説明によれば、「おおのじゅんじ先生により、より物語は掘り下げられ、かなり趣が異なります」とあり、単純な映画の漫画版ではないことが明言されている。おおのじゅんじはF91以前の前日譚「F91プリクエル」を執筆していた実績もあり、F91世界の熟知度は高い。
シリーズは月刊ガンダムエース2025年1月号から連載中で、2巻は2026年5月25日に発売されたばかり。第1巻(2025年6月26日発売・192ページ・792円税込)と合わせて読むことで、改めて「F91世界の重さ」が体に刻み込まれるはずだ。
おおのじゅんじとはどんな漫画家か?
おおのじゅんじはガンダムエースを代表するガンダム漫画家のひとりだ。月刊ガンダムエース誌上で長年にわたりF91関連作品を執筆しており、世界観・キャラクター・機体デザインへの解像度は業界トップクラスといえる。
今回の『エターナルウインド』は、前作「プリクエル」でバビロニア建国戦争に至るまでの前日譚を丁寧に描いたおおのが、いよいよ本編に踏み込んだ作品だ。映画F91のファンが「あのシーンの背後で何が起きていたのか」を知るための最良の手引きになっている。
まとめ:機動戦士ガンダムF91 エターナルウインド 2巻 発売中
- 発売日:2026年5月25日(紙版・Kindle版同日)
- 価格:924円(税込)/ ISBN:978-4-04-117265-0
- 漫画:おおのじゅんじ / 原作:富野由悠季 / KADOKAWA 角川コミックス・エース
- 月刊ガンダムエース連載中。第1巻は2025年6月26日発売(792円税込)
- 映画版F91の「空白」を埋める新解釈コミカライズ
- シーブック・アノーが戦場へと引き込まれる本格戦闘フェーズへ突入
劇場版F91は「圧縮されすぎた傑作」と呼ばれてきた。全50話分の密度を116分に詰め込んだがゆえに、多くの感情が置き去りになった。おおのじゅんじの『エターナルウインド』はその「置き去り」を丁寧に救い上げる仕事だ。1巻から2巻の間に約1年を要したが、その分の密度は確かにある。F91を映画で知っているファンにこそ、この漫画を読んでほしい。
U.C.0123年の戦争は、まだ終わっていない。
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スニッカー北村












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