「神山健治が、ガンダムをやる」——この一報だけで秋葉原のホビーショップがざわついたのを、編集部は肌で感じている。しかも今度は完全新作。しかも主人公機はもうガンプラ化が決まっている。
2026年7月24日、バンダイナムコフィルムワークスとサンライズは新作アニメ『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO(アレックスゼロ)』を発表した。監督・シリーズ構成に神山健治氏、SF設定監修に円城塔氏という布陣は、ガンダムシリーズの中でも異色の組み合わせだろう。同時に、主人公機「ガンダムZERO」のHGガンプラ化をはじめ、METAL ROBOT魂やガンダムミキシマイズなど多数の商品化ラインナップも公開された。
とはいえ、気になるのは「で、いつ買えるのか」だ。結論から言うと、2026年7月24日時点で価格・発売日はすべて未定である。とはいえ商品化のラインナップと作品世界がここまで具体的に見えているのは珍しい。
この記事では『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』の作品概要から、HG 1/144 ガンダムZEROの商品情報、ガンプラ以外の商品化ラインナップまで、公式発表と一次情報をもとに整理する。
まずは作品の骨格から押さえておこう。世界観を理解しておくと、後述の商品ラインナップの位置づけもぐっと分かりやすくなるはずだ。
『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』とは?神山健治が挑む新たなガンダム世界
『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』は、太陽系外からもたらされた三つの技術(重力制御・超光速通信・マテリアライズ)で繁栄した人類が、その技術をもたらした物体の暴走によって出現した自己増殖系「アポカリプス」に襲われ、地球を放棄した後の世界を描く完全新作アニメだ。A.A.(アフター・アポカリプス)45年、月面で目覚めた戦災孤児アズミ・レイ(声:大塚剛央)が、対アポカリプス最新鋭実験機「ガンダムZERO」(型番XARX-0)のパイロットとなるところから物語が動き出す。
監督・シリーズ構成は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『ULTRAMAN』などで知られる神山健治氏。SF設定監修には芥川賞作家・円城塔氏が名を連ねる。ガンダムデザインは清水栄一氏、音楽は椎名豪氏が担当し、制作はSOLA ANIMATIONだ。ゲーム『GUNDAM ROGUE ORBIT』と世界観を共有する「RGプロジェクト」の一環としての展開で、2027年に本格始動する予定である。
神山健治が描く、リビジョンされたガンダム
引用元:ガンダム公式サイト
「リビジョンされたガンダム」というキャッチコピーが言い得て妙だ。宇宙世紀でもアナザーでもない、完全新規のSF設定に円城塔氏が入っているという時点で、これは単なる新シリーズではなく「ガンダムというフォーマットの再定義」に挑む企画だと見ていい。スポットギークス編集部としては、地球放棄という重いテーマをどう少年アズミ・レイの物語に落とし込むのか、続報を注視したい。
主人公機「ガンダムZERO」のHGガンプラ、発売日・価格はいつ判明する?
主人公機ガンダムZEROのガンプラ化は「HG 1/144 ガンダムZERO」として商品化が決定している。2026年7月24日時点で価格・発売日は未定で、バンダイ公式サイトで順次発表される見込みだ。
電撃ホビーウェブが公開した記事によれば、開発中の設計データを用いたCG画像も公開されており、「細部まで精密に再現」される方向性が示されている。HGシリーズはハイグレードの略称で、1/144スケールかつ比較的組みやすい価格帯・可動域のバランスが魅力のラインだ。歴代の主人公機ガンプラがHGでまず商品化されるのはガンプラ展開の定石であり、続いてMG(マスターグレード)やRG(リアルグレード)へ展開していく可能性も十分にある。
正直なところ、価格・発売日が「未定」のまま記事を書くのはもどかしい。だが逆に言えば、CG画像の時点で情報を出してくるあたり、バンダイスピリッツの本気度がうかがえるというものだ。
ガンプラ以外は?METAL ROBOT魂・ガンダムミキシマイズなど商品化ラインナップ一覧
今回の発表ではガンプラだけでなく、完成品フィギュアやトイ、カードゲームまで幅広い商品化が同時に公開された。ジャンルをまたいだ物量は、バンダイナムコグループが本作にかける期待の大きさを物語っている。
| 商品名 | ブランド/カテゴリ | 発売日・価格 |
|---|---|---|
| HG 1/144 ガンダムZERO | ガンプラ(HG) | 未定(続報待ち) |
| HG 1/144 ガンダムヘリックス | ガンプラ(HG/『GUNDAM ROGUE ORBIT』機体) | 未定 |
| HG 1/144 ガンダムヘリックス アースブルーVer. | ガンプラ(ゲーム同梱限定カラー) | 未定 |
| GUNDAM UNIVERSE XARX-0 GUNDAM ZERO | 完成品フィギュア(約6インチ) | 未定 |
| METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダムZERO | 完成品フィギュア(ダイキャスト) | 未定 |
| ガンダムミキシマイズ ガンダムZERO | 組み替えトイ | 未定 |
| ガンダムクロス ガンダムZERO | トイ | 未定 |
| アクションフィギュア ガンダムZERO(13cmスケール) | トイ | 未定 |
| ガンダムカードゲーム参戦 | カードゲーム | サンディエゴ・コミコン2026でプロモカード配布中 |
METAL ROBOT魂はダイキャスト比率の高い塊感が持ち味のブランドで、GUNDAM UNIVERSEはアクション性を重視した約6インチサイズが特徴だ。ガンダムミキシマイズ・ガンダムクロスは近年バンダイが力を入れている組み替え可動トイのシリーズで、こちらもガンプラとは違った層に刺さるはずだ。カードゲーム勢が北米のサンディエゴ・コミコン2026でプロモカードを配布しているあたり、グローバル展開もかなり早い段階から意識されているのが分かる。
これだけのラインナップが初報の時点で一斉に出てくるのは、正直そうそうお目にかかれない。財布への予告と受け取っておいたほうがよさそうだ。
まとめ:『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』とガンダムZEROガンプラの現在地
あらためて要点を整理しよう。『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO(アレックスゼロ)』は神山健治監督・円城塔SF設定監修による完全新作ガンダムで、2027年展開予定。主人公機「ガンダムZERO」はHG 1/144としてガンプラ化が決定しているが、2026年7月24日時点で価格・発売日は未定だ。ガンプラ以外にもMETAL ROBOT魂、GUNDAM UNIVERSE、ガンダムミキシマイズ、ガンダムクロス、ガンダムカードゲームまで商品化ラインナップが一挙に公開されている。
価格・発売日は今後バンダイ公式サイトで順次発表される見込みなので、続報が入り次第この記事も更新していきたい。
神山健治×円城塔という布陣、そして初報から商品化ラインナップを一挙に出す物量は、バンダイナムコグループが『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』に本気であることの表れだ。HG 1/144 ガンダムZEROは価格・発売日こそ未定だが、CG画像の作り込みを見る限り期待していいだろう。
続報が出たら即チェック——予約開始のアナウンスを見逃すな。
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スニッカー北村













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