プレミアムバンダイのホビーオンラインショップで、ガンプラ2アイテムの再販予約が2026年9月10日(木)11時にスタートする。対象は「MG 1/100 MS-14C ゲルググキャノン(MSVカラー)」(5,720円・税込)と「HG 1/144 ハイザック・カスタム(A.O.Z RE-BOOT版)」(3,080円・税込)の2点だ。
発送はゲルググキャノンが2027年2月発送予定、ハイザック・カスタムが2027年1月発送予定。つまり今日ポチっても、手元に届くのは4〜5か月先ということになる。プレバンの受注生産ではおなじみの話だが、忘れた頃に届くやつだ。
そして今回、地味に重要なポイントがある。ゲルググキャノンは初出時から440円値上がりしているのに対し、ハイザック・カスタムは価格据え置きだ。同じ日に予約が始まる2点で、扱いが分かれている。
この記事では2点の価格・発送時期・仕様を整理したうえで、初出時からの価格推移と「どちらを優先すべきか」まで踏み込んでいく。情報は2026年9月10日時点のプレミアムバンダイ掲載内容に基づくものだ。
プレバンの再販は逃すと次がいつになるか読めない。まずは全体像から押さえていこう。
本日11時予約開始のガンプラ2点まとめ
まずは2点を並べて比較する。予約開始は両方とも同日同時刻だ。
| 項目 | MG ゲルググキャノン(MSVカラー) | HG ハイザック・カスタム(A.O.Z RE-BOOT版) |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 5,720円 | 3,080円 |
| 獲得ポイント | 57P | 30P |
| 予約受付開始 | 2026年9月10日(木)11時 | 2026年9月10日(木)11時 |
| 発送時期 | 2027年2月発送予定 | 2027年1月発送予定 |
| スケール | 1/100(MG) | 1/144(HG) |
| 対象年齢 | 15才以上 | 8才以上 |
| ショップ | ホビーオンラインショップ | ホビーオンラインショップ |
合わせて買うと8,800円(税込)。ポイントは合計87P付く。同日同時刻の予約開始なので、両方狙うなら1回のアクセスで済むのはありがたい。
ただし発送月は1か月ズレている。同時注文した場合の分割配送・送料の扱いはショップ側の規定によるので、まとめ買いを考えているなら注文前にカート画面で確認しておいた方がいい。
MG ゲルググキャノン(MSVカラー)は買いか?価格と付属武装をチェック
本キットは2014年7月に発売されたMGだ。当時の価格は5,280円(税込)で、今回の再販価格は5,720円(税込)。440円の値上がりとなっている。
ここ数年のガンプラ価格改定を追ってきた身としては、正直「この程度で済んだか」という感想が先に来る。原材料と物流のコストを考えれば、10年前の価格を維持しろというほうが無茶な話だ。とはいえ440円は440円。上がったという事実は事実として書いておく。
スペックと付属武装
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型式番号 | MS-14C |
| 出典 | 機動戦士ガンダム MSV |
| 素体 | MG ゲルググ Ver.2.0ベース+新規造形の専用頭部 |
| 素材 | PS・PE・ABS(接着剤不要) |
| 付属武装 | ビーム・キャノン/三連ミサイル・ランチャー/バックラーシールド/ビーム・ライフル/ビーム・ナギナタ/シールド |
| デカール | オリジナルマーキングの水転写式デカール付属 |
付属武装のリストを見てほしい。キャノン装備一式に加えて、通常ゲルググ用のビーム・ライフルとシールドまで丸ごと入っている。つまり素体がVer.2.0そのままなので、標準武装も付いてくるという構成だ。
これは実質的にお得だ。ビーム・キャノンと三連ミサイル・ランチャーを背負った重装型と、ライフル+シールドの標準型、どちらの姿勢でも飾れる。5,720円のMGとしては付属品の充実度が高い部類に入る。
ここは正直に書いておく
ベースとなるMG ゲルググ Ver.2.0は、2000年代のキットだ。可動域と組み立て感は当時の水準であり、いまのRGやMGSDと同じ感覚で組むと物足りなさを感じる可能性はある。最新設計のMGを期待して買うと肩透かしを食うだろう。
それでも、ゲルググVer.2.0の胴体まわりのフレーム構造は当時としてかなり野心的な設計で、いま組んでも「よくこれを作ったな」と思わされる。オレは全塗装派なので、MSVカラーという成形色の魅力よりも、この素体をもう1個確保できる意味のほうが大きい。……まあ、積みプラの棚がまた狭くなるわけだが。
HG ハイザック・カスタム(A.O.Z RE-BOOT版)は価格据え置き
こちらは2024年12月に発売されたHGで、当時の価格は3,080円(税込)。今回の再販も3,080円(税込)で据え置きだ。値上げなしで戻ってきたのは素直に嬉しい。
登場作品は『A.O.Z RE-BOOT ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』。機体はRMS-106CS ハイザック・カスタムで、ビーム・ランチャーを装備した狙撃仕様にあたる。ジェネレーターと推力を強化しており、高機動面でも通常のハイザックとは別物という設定だ。
スペックと新規造形パーツ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型式番号 | RMS-106CS |
| 素材 | PS・PE(接着剤不要) |
| 新規造形 | 右肩部アーマー/左肩部スパイクパーツ/バックパック/ビーム・ランチャー |
| ギミック | 可動式モノアイ/肘関節のロール軸で前腕の向き変更可 |
| ビーム・ランチャー | サイドグリップ・リアサイトが可動/銃身を折り畳んでバックパックに懸架可能 |
注目したいのはビーム・ランチャーの造り込みだ。サイドグリップとリアサイトが可動し、さらに銃身を折り畳んでバックパックに背負わせられる。3,080円のHGでここまでやるかという内容である。
狙撃仕様の機体は、構えたポーズを決めた瞬間が一番かっこいい。グリップとサイトが動くということは、その「構え」の再現度が上がるということだ。武器を持たせて終わりではなく、収納状態でも成立する。飾り方の選択肢が増える。
左右で非対称な肩——右がアーマー、左がスパイク——というシルエットも効いている。ジオン系のスパイクアーマーと連邦系のハイザックが混ざった、あのA.O.Z特有の異物感だ。ボトムズのプラモも好物なオレとしては、この「兵器としての生々しさ」に弱い。
気になる点を挙げるなら、対象年齢8才以上のHGらしく、パーツ分割による色分けには限界がある。頭部モノアイやセンサー類はホイルシールでの再現になるため、シールが苦手なら塗装前提で考えたほうがいい。
どちらを優先すべき?予約時に気をつけたいこと
両方買えるなら両方でいい。予算を絞るなら、判断基準はこうだ。
MG ゲルググキャノンを優先すべき人
- ゲルググ Ver.2.0の素体をもう1個確保しておきたい人——標準武装まで揃う構成は改造・塗装派に効く
- MSVの機体を1/100で並べたい人——MSV系のMG化は数が限られる
- 作り応えを求める人——ボリュームは確実にHGの比ではない
HG ハイザック・カスタムを優先すべき人
- A.O.Z系を集めている人——このラインは再販間隔が読みにくく、逃すと痛い
- 価格を抑えたい人——3,080円据え置きは今のガンプラ市況では健闘している
- 塗装環境がなく手軽に組みたい人——対象年齢8才以上で組みやすい
予約時の注意点
プレバンの受注商品は、受注期間中でも予定数に達し次第、締切前に受付を終了することがある。特にA.O.Z系は熱心なファンが多く、初動で動く傾向が強い。確実に欲しいなら11時のスタート直後に確保しておくのが安全だ。
また、発送は2027年1月・2月と半年近く先になる。登録している住所・クレジットカードの有効期限が発送時点で切れていないかは、いま確認しておいたほうがいい。オレは過去にカード期限切れで注文が飛んだことがある。あれは本当に虚しいので、二度とやりたくない。
まとめ|プレバン再販2点は9月10日11時予約開始
最後に要点を整理しておこう。
- 予約受付開始:2026年9月10日(木)11時(2点とも共通)
- MG 1/100 MS-14C ゲルググキャノン(MSVカラー):5,720円(税込)/57P/2027年2月発送予定/初出2014年7月・5,280円から440円値上がり
- HG 1/144 ハイザック・カスタム(A.O.Z RE-BOOT版):3,080円(税込)/30P/2027年1月発送予定/初出2024年12月から価格据え置き
- ショップ:どちらもホビーオンラインショップ
- 2点合計:8,800円(税込)/87P
受注商品は予定数に達し次第、締切を待たず終了する場合がある。狙っているなら11時直後に動くのが確実だ。
コストパフォーマンスで選ぶならHG ハイザック・カスタムだ。3,080円据え置きで、可動するサイドグリップとリアサイト、折り畳んで背負えるビーム・ランチャーまで載っている。この価格帯のHGとしては明確に上澄みの内容である。一方MG ゲルググキャノンは440円の値上がりを受け入れられるかが分かれ目だが、キャノン装備一式に加えて通常ゲルググの武装まで丸ごと付く構成は、素体としての価値も含めて依然として強い。どちらも次の再販時期は読めない。
届くのは2027年。忘れた頃に来る箱を、いま予約しておくかどうかだ。
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スニッカー北村












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