ハセガワがドラグナー1を1/72で完全新金型キット化。接着剤不要の8色成形で12月25日発売、価格は8,580円【ガワラグナー】

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ハセガワが機甲戦記ドラグナーから、ケーン・ワカバの乗機ドラグナー1を1/72スケールでキット化する。完全新金型、品番はクリエイターワークスシリーズのCW29、価格は8,580円(税込・本体7,800円)で、発売は2026年12月25日ごろを予定している。

第64回全日本模型ホビーショーの会場でサンプルが展示され、ガラスケースの前が渋滞していたのがこのキットだ。クラッシャージョウ、ザブングルに続くハセガワのサンライズメカ。ついにドラグナーまで来たか、という感慨がある。

造形のベースは大河原邦男氏の設定画。つまり劇中作画の解釈で盛るのではなく、設定画のプロポーションをそのまま立体にする方向だ。全高268mm、全幅138mmという1/72らしい堂々としたサイズで、外装には精密なメカモールドが入る。

気になるのは「接着剤不要・8色成形」という最近のハセガワらしい仕様が、どこまで素組みで見栄えを担保してくれるのかだろう。塗装派のオレでも、こういうキットは一度素組みで眺めてから筆を入れたくなる。公式が公開したスペックから、色分け・可動・武装を順に見ていく。

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ハセガワ 1/72 ドラグナー1はどんなキットなのか?ガワラグナーを忠実に再現

結論から言えば、設定画準拠の新規金型キットに、接着剤不要の多色成形と可動ギミックを全部盛りした構成だ。

大河原邦男デザインを忠実に財源したいわば「ガワラグナー」
プラマックスがリリースしたバリグナーとは似て非なる逸品と言える。

項目 内容
商品名 機甲戦記ドラグナー XD-01 ドラグナー1
スケール/品番 1/72/CW29(クリエイターワークスシリーズ)
価格 8,580円(税込・本体7,800円)
発売予定 2026年12月25日ごろ(メーカー発送は12月22日)
サイズ 模型全高268mm/模型全幅138mm
組み立て 接着剤不要、パーツカラー8色、細部マーキングデカール付属
造形協力 小林和史氏(モデリズム)

ハセガワ公式の製品ページによると、立体化は大河原邦男氏の設定画をベースにしており、組み立ては接着剤不要。1/72で全高268mmというのは、HGUCのガンダム系(1/144で約130mm)の倍近いボリュームだ。机に置くと予想以上に場所を食うはずなので、飾る場所は先に確保しておきたい。

色分けはどこまで再現されている?塗装なしで設定画に近づくか

パーツカラーはホワイト、レッド、ブルー、イエロー、グレー、ブラック、クリアーイエロー、クリアーグリーンの8色。スネのストライプまでパーツ分割で色分けされている。

ドラグナー1の肝は、あの白地にレッドとブルーが走るトリコロールだ。ここをシールで処理されると途端に安っぽくなるのだが、スネのストライプを成形色で割ってきたのは誠実な設計だと言っていい。公式も「設定画に近い雰囲気に仕上がります」と表現している。

頭部カメラアイはクリアーイエローとイエローの2種から選択式。クリアーパーツで光を拾わせるか、ベタ塗りで設定画のソリッドな印象を取るかを選べるわけだ。オレは迷わずクリアーを入れるが、設定画準拠で揃えたい人はイエローのほうが画面の記憶に近いだろう。

気になる点を挙げるなら、8色成形は裏を返せばランナー構成が複雑になるということだ。ゲート跡の処理箇所が増えるので、ニッパーの切れ味が仕上がりに直結する。白と赤の境界に白化が出ると目立つため、二度切りは必須だと見ている。

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可動と武装は?75mmハンドレールガンの両手持ちはできるのか

できる。肩関節が前方に可動するため、75mmハンドレールガンLPS9型を両腕で構えるポーズが取れると公式が明記している。

各部関節は多数のポリパーツを使った可動式で、足首からスネにかけてはスライド可動を含むギミックで可動範囲を確保している。背部ノズル(下)とカバーも可動式で、展開状態と収納状態を再現できる。装甲の内側に向かってスライドで逃がす設計は、この手の設定画準拠キットで接地性を稼ぐ定石だ。

付属武装は以下のとおり。

  • 75mmハンドレールガンLPS9型
  • 迫兵戦用レーザーソード×2(2本を繋げて持たせることも可能)
  • 迫兵戦用アサルトナイフ×2
  • ハイブリッドシールド×1
  • スローイングボム×2

手首は左右それぞれの握り手(可動指)と平手(可動指)、さらに武器用右手首の計5種が付属する。可動指の握り手が左右そろっているのは大きい。レールガンを両手で支えるとき、指の角度を詰められるかどうかで説得力が変わる。

レーザーソードを2本連結できる仕様は、劇中の見せ場をそのまま再現できるご褒美ポイントだ。ドラグナー1は「ドラグーン」としての武装換装よりも、この近接寄りの装備で動かすほうが楽しいタイプだと思っている。

発売日はいつ?価格はいくら?予約の目安

発売予定日は2026年12月25日ごろ、価格は8,580円(税込・本体7,800円)だ。メーカー発送日は2026年12月22日とされている。

1/72スケールで全高268mm、完全新金型、8色成形、ポリパーツ可動、武装5種とデカール付属という内容で8,580円。同クラスのキャラクタープラモの相場からすると、分量に対しては妥当な価格設定だと評価している。クリスマス当日発売というのも狙いを感じる。

なお、ハセガワ公式のオンラインショップは2023年6月末以降、諸般の事情により注文を受け付けていない状態が続いていると公式サイトに記載されている。公式直販を待つのではなく、模型店や通販での予約を確保しておくのが現実的だ。


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まとめ:設定画のドラグナー1を素組みで立たせられるキットだ

ハセガワのクリエイターワークスシリーズ CW29、機甲戦記ドラグナー XD-01 ドラグナー1は、1/72スケール・完全新金型で2026年12月25日ごろ発売予定。価格は8,580円(税込・本体7,800円)、模型全高268mm、全幅138mm。大河原邦男氏の設定画をベースにした造形で、造形協力は小林和史氏(モデリズム)が担当している。

接着剤不要の8色成形でスネのストライプまで色分け、頭部カメラアイは2種選択式。肩の前方可動で75mmハンドレールガンの両手持ちが可能、足首からスネはスライド可動、背部ノズル(下)とカバーは展開・収納を再現できる。武装はレールガン、レーザーソード×2、アサルトナイフ×2、ハイブリッドシールド、スローイングボム×2で、手首は計5種。クラッシャージョウ、ザブングルに続くハセガワのサンライズメカという文脈も含めて、押さえておく価値がある1体だ。

SPOTGEEKS VERDICT

1980年代のサンライズメカが、設定画準拠・完全新金型・接着剤不要という2026年の作法で出てくる。これは素直に事件だ。評価したいのはスネのストライプを成形色で割ってきた点で、ここをシール任せにしなかった判断が仕上がりの天井を決めている。一方で8色成形ゆえにゲート処理の手間は増える。白パーツの白化だけは気をつけたい。

PLAMAXの1/72ドラグナー1、通称バリグナーと是非とも並べて飾りたい一品。ガワラグナーとバリグナーの共演なんて素晴らしすぎる!

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WRITER
スニッカー北村

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