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もしファイナルファンタジーがドットのまま進化をしていたら。そのifから生まれた新作が、2026年10月22日に発売を迎えた。
ファイナルファンタジー レゾナンスは、スクウェア・エニックスが放つシリーズ初のHD-2D作品だ。通常版は7,678円(税込)、デジタルデラックスエディションは9,878円(税込)。対応機種はNintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation 5、XBOX Series X|S、XBOX on PC、Steamの6つで、Steam版のみ2026年10月23日(金)発売となる。
ジャンルはRPG、プレイ人数1人、CERO C(15歳以上対象)。ターン制コマンドバトルに進化したジョブシステムを組み合わせ、歴代FFの英雄たちの想いの結晶であるビジョンを装備して共闘する。ファイナルファンタジーVIIのクラウドなど、歴代キャラクターがビジョンとして参戦する。
価格・対応機種・システム・特典・コラボ施策まで、発売初日に押さえておくべき情報を整理する。
ファイナルファンタジー レゾナンスはいくらで、どの機種で出るのか?
通常版が7,678円(税込)、デジタルデラックスエディションが9,878円(税込)だ。対応機種は6つで、Steam版のみ1日遅れの10月23日発売となる。
| エディション | 価格(税込) |
|---|---|
| 通常版(パッケージ版/ダウンロード版) | 7,678円 |
| デジタルデラックスエディション | 9,878円 |
| コレクターズエディション | 25,500円(販売終了) |
コレクターズエディションは主人公レイン達やバハムート、ギルガメッシュのアクリルブロックなどを含む構成だったが、すでに販売を終了している。今から買うなら通常版かデジタルデラックスエディションの二択だ。
対応機種と発売日は以下のとおり。
| 機種 | 発売日 | 対応言語 |
|---|---|---|
| Nintendo Switch 2 / Nintendo Switch / PlayStation 5 | 2026年10月22日 | 日本語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語 |
| XBOX Series X|S / XBOX on PC | 2026年10月22日 | 上記+中国語(繁体字/簡体字)・韓国語 |
| Steam | 2026年10月23日(金) | 上記+中国語(繁体字/簡体字)・韓国語 |
Steam版だけ1日ズレているのは要注意だ。PC待ちの人はもう一晩待つことになる。対応言語はXBOX系とSteamのほうが多く、Switch 2・Switch・PS5は5言語にとどまる。

シネマティックピクセルとは何なのか?
3DCGをピクセル化する最新の映像表現で、オープニングとイベントシーンに採用されている。
本作のコンセプトは「もしファイナルファンタジーがドットのまま進化をしていたら…」。ベースはシリーズ初採用のHD-2Dグラフィックで、そこにシネマティックピクセルが乗る。HD-2Dが「ドット絵をライティングと被写界深度で立体的に見せる」手法である一方、シネマティックピクセルは逆方向から来る。3DCGで作った映像をあえてピクセルに落とすという発想だ。
さらに歴代FF主人公の必殺技や一部召喚獣の演出には美麗な3Dグラフィックが使われる。つまり本作は、HD-2Dの通常画面、ピクセル化された3DCGのイベント、そのままの3DCGの演出という3層構造になっている。ドットで統一せずに使い分けてきたのは、見せ場で殴りに来ている設計だ。
ロゴイラストレーションは天野喜孝。ドットのまま進化したifを掲げる作品に、シリーズの顔が据わっているのは気が利いている。
バトルとジョブはどう進化したのか?
ターン制コマンドバトルを土台に、進化したジョブシステムとビジョン、必殺技レゾナンスを組み合わせる構成だ。
ビジョンは英雄たちの想いの結晶で、これを装備して共闘する。ファイナルファンタジーVIIのクラウドなど歴代キャラクターがビジョンとして参戦し、ビジョンと共鳴して発動する必殺技がレゾナンス。タイトルがそのままバトルの核になっている。
探索面も古典的なFFの形を踏んでいる。幻獣の召喚、チョコボ、そして飛空艇での世界探索。ターン制コマンドバトルと飛空艇という組み合わせは、SFC期のFFを遊んだ層が一番反応する要素だろう。
スタッフ構成も見ておきたい。プロデューサーは中島啓輔、ディレクターは古屋海斗。開発は有限会社ランカース、シナリオは株式会社ジンデーゼ、サウンドはElements Gardenが担当する。サウンドにElements Gardenを迎えているのは、FFの歴代作品と比べても異色の人選だ。
予約特典・早期購入特典は何がもらえるのか?
予約特典が魔導船&かけだし騎士の応援パック、早期購入特典がかけだし騎士のスタートダッシュパックだ。
- 予約特典 魔導船&かけだし騎士の応援パック:貴重品の魔導船認証キー(飛空艇の見た目を魔導船に変更できる)、武器、防具、消費アイテム
- 早期購入特典 かけだし騎士のスタートダッシュパック:獲得ギルが上昇する防具の招福の胸当て、全員のMPを回復するミストエーテル
どちらもゲーム内の「ミトラの町」の宿屋前のポストで受け取る形式になっている。飛空艇の見た目が変わる特典は、FFシリーズの特典としてはかなり分かりやすいご褒美だ。
気になる点を正直に書くと、獲得ギル上昇の防具が初回特典に入るのはバランス面で少し引っかかる。序盤の金銭感覚が特典の有無で変わる作りは、あとから買う人に不利が出やすい。とはいえ胸当て1つで崩れるほどの差でもないはずだ。
発売記念のキャンペーンとコラボは何があるのか?
公式Xキャンペーン、書店コラボ、タイトーステーションコラボの3本が走る。
| 施策 | 期間 | 内容 |
|---|---|---|
| 公式Xキャンペーン | 2026年10月22日〜11月5日 | 抽選20名に出演声優陣のサイン色紙 |
| 書店コラボ | 2026年10月23日〜11月8日 | 全国350書店でオリジナルしおり全8種、Xハッシュタグキャンペーンも実施 |
| タイトーステーションコラボ | 2026年11月7日〜11月29日 | 全国23店舗でコラボメニュー・グッズ、一部店舗でフォトスポット展示 |
書店コラボで全国350書店にしおり全8種を置くというのは、相当な規模だ。ゲームの発売記念で書店を使うケースはそう多くない。HD-2Dという「読み物に近い手触り」の作品だからこそハマる場所選びだと見ている。
タイトーステーションコラボは11月7日開始で、発売から2週間以上あいてのスタートになる。クリア後の盛り上がりを拾いに行く設計だろう。全国23店舗という規模なので、近くに対象店舗があるかは事前に確認したい。
ファイナルファンタジー レゾナンスは買うべきか?
ドットのままのFFを待っていた人には、迷う理由がない1本だ。
要点を再掲すると、2026年10月22日発売(Steam版のみ10月23日)。通常版7,678円(税込)、デジタルデラックスエディション9,878円(税込)、コレクターズエディション25,500円(税込・販売終了)。対応機種はNintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation 5、XBOX Series X|S、XBOX on PC、Steam。ジャンルはRPG、プレイ人数1人、CERO C(15歳以上対象)。シリーズ初のHD-2Dにシネマティックピクセルを組み合わせ、ターン制コマンドバトルと進化したジョブシステム、ビジョンとレゾナンス、幻獣召喚、チョコボ、飛空艇を搭載する。
懸念があるとすれば、歴代キャラクターをビジョンとして参戦させる構成が、オリジナルキャラである主人公レインたちの印象を薄めないかという点。ここはプレイして確かめるしかない。ただ、プロデューサー中島啓輔とディレクター古屋海斗の布陣で「ドットのまま進化したFF」を掲げた以上、懐古だけで終わらせる気はないはずだ。
HD-2Dの通常画面、3DCGをピクセル化したシネマティックピクセル、そして必殺技の美麗3D。この3層を使い分けてきたのが本作の設計上の面白さだ。ドットで統一する懐古路線にも、全部3Dにする王道路線にも寄せず、見せ場ごとに表現を切り替える。7,678円(税込)という価格もフルプライスより控えめで、入口は広い。
Steam版だけ10月23日発売。PCで待っている人は日付を間違えないように。
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小田のっこ













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