Read this article in English →
プリキュアのスピンオフが、よりによって「悪役」で来た。東映アニメーションが制作を発表したTVアニメ、デュアルシャドウ~Precure Villain Heroines~である。放送は2027年。
タイトルに入っている“Villain(ヴィラン)”は、そのまま悪役を意味する言葉だ。しかも公式は、これまでのスピンオフにはないオリジナルキャラクターとオリジナルストーリーで描くと明言している。歴代プリキュアの誰かを主役に据えた外伝ではない。
解禁された超ティザーPVがまた食えない。一面の花畑の明るい雰囲気から一転、「だってわたしたちプリキュアじゃないし」の文字が出て、スポットライトを浴びた花が一輪だけ不気味に揺れる。その背後に、怪しげな瞳。たった数秒で空気を全部ひっくり返してきた。
この記事ではデュアルシャドウについて現時点で公式が出した情報を整理し、ティザーPVの中身、歴代スピンオフとの違い、まだ発表されていない要素を分けて並べる。20年以上続くシリーズが悪役側に踏み込む意味も考えたい。
まずは発表された内容を、確定している部分だけで押さえていこう。
デュアルシャドウ~Precure Villain Heroines~とはどんなアニメ?
デュアルシャドウ~Precure Villain Heroines~は、プリキュアシリーズの新作TVアニメで、悪役を意味する“Villain(ヴィラン)”をキーワードに含む作品だ。東映アニメーションが制作を発表した。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | デュアルシャドウ~Precure Villain Heroines~ |
| 放送時期 | 2027年 |
| 制作 | 東映アニメーション |
| キーワード | Villain(ヴィラン・悪役) |
| キャラクター・物語 | これまでのスピンオフにないオリジナル |
| 同時解禁 | 超ティザーPV |
プリキュアシリーズは2004年のふたりはプリキュアから始まり、毎年モチーフやテーマを変えて放送されてきた。20年を超えて続いてきたフォーマットの横に、悪役視点の作品が立つ。これは外伝というより、別ジャンルへの枝分かれだと見ている。
放送はいつから?放送局は決まっている?
放送は2027年と発表されている。開始月・放送局・放送枠については2026年10月時点で公式発表はない。
プリキュア本編は毎年2月に新シリーズへ切り替わるサイクルで動いてきた。そこへスピンオフをどう差し込むのかは、放送枠が出るまで判断材料がない。深夜枠なのか、配信前提なのか。ここは推測で埋める話ではないので、公式発表を待つ姿勢でいたい。
気になるのは「2027年」という幅の持たせ方だ。制作決定と同時にティザーPVまで出しておいて月を伏せるのは、枠の調整が最後まで動く余地があるからじゃないか。
超ティザーPVには何が映っていた?
PVは一面の花畑の明るい雰囲気から始まり、途中で空気が反転する構成になっている。中心にあるのは、画面に出る一文だ。
だってわたしたちプリキュアじゃないし
引用元:東映アニメーション公式サイト
この一文が出たあと、スポットライトを浴びる花が一輪だけ不気味に揺れ、背後に怪しげな瞳が現れる。順番が巧い。先に「プリキュアではない」と宣言してから、見る側の予想を裏切る絵を置いてくる。
花畑というモチーフ自体はプリキュアの視覚言語そのままだ。それをそのまま使って怖い方向に振るから、見慣れた人ほど嫌な予感がする。オレは怪しげな瞳の一瞬で、これは子ども向けの「ちょっと怖い回」みたいな温度ではないと受け取った。
歴代スピンオフとの違いはどこにある?
最大の違いは、オリジナルキャラクターとオリジナルストーリーで描かれる点だ。公式が「これまでのスピンオフにはない」と明確に線を引いている。
これまでプリキュア関連の派生展開は、本編キャラクターを別の枠組みに置く形が主流だった。デュアルシャドウはそこから外れ、新しいキャラクターと新しい物語で悪役側を立ち上げる。シリーズ名を冠した新規作品と言ったほうが近い。
悪役を主役にする作品は、どこまで共感させるかの設計が勝負になる。倒される側を内側から描けば、本編の「倒す」構図にも意味が足される。20年続けてきたシリーズでそこに手を付けるのは、なかなか度胸のある判断だと思う。
キャスト・スタッフ・話数は発表された?
2026年10月時点で公式発表はない。キャスト、監督・シリーズ構成などのスタッフ、話数、放送局はいずれも未発表だ。
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| タイトル・制作決定 | 発表済み |
| 放送年(2027年) | 発表済み |
| 超ティザーPV | 公開済み |
| キャスト | 未発表 |
| 監督・スタッフ | 未発表 |
| 放送局・放送開始月 | 未発表 |
未発表の項目をこうして並べると、今回の発表が「存在の告知」に絞られていることがよく分かる。キャラクターデザインも公開されていないので、PVの瞳の持ち主が誰なのかも現時点では分からない。
デュアルシャドウの発表内容まとめ
確定情報を再掲する。TVアニメデュアルシャドウ~Precure Villain Heroines~の制作が決定し、放送は2027年。悪役を意味する“Villain”をキーワードに含み、これまでのスピンオフにはないオリジナルキャラクターとオリジナルストーリーで描かれる。
制作決定と同時に超ティザーPVが解禁された。一面の花畑の明るい雰囲気から一転、「だってわたしたちプリキュアじゃないし」の文字とともにスポットライトを浴びた花が一輪だけ不気味に揺れ、背後に怪しげな瞳が現れる映像だ。
キャスト・スタッフ・話数・放送局・放送開始月は2026年10月時点で公式発表がない。プリキュアシリーズは2004年のふたりはプリキュアから毎年モチーフやテーマを変えて放送されてきた。
「だってわたしたちプリキュアじゃないし」の一文で、この企画の立ち位置は言い切られている。本編の人気キャラに頼らず、オリジナルキャラクターとオリジナルストーリーで悪役側を立てるのは、シリーズのブランドを使いながらジャンルを一枚ずらす挑戦だ。気になるのは放送枠で、2027年という幅しか出ていない以上、どの時間帯の誰に向けた作品なのかはまだ読めない。キャラクターデザインとスタッフが出た時が、本当の判断材料になる。
花畑の裏でこっちを見ている瞳の正体。2027年まで引っ張られるのは、正直ちょっと悔しい。
あわせて読みたい
スニッカー北村















コメントを残す