MG Sガンダム ブースター・ユニット装着型とデスティニーインパルスガンダムRが再販。予約は11月5日11時から

2026年11月5日(木)11時、プレミアムバンダイのホビーオンラインショップでマスターグレード2点の再販受注がスタートする。対象はMG 1/100 Sガンダム ブースター・ユニット装着型(11,770円・税込/獲得ポイント117P)と、MG 1/100 デスティニーインパルスガンダムR(リジェネス)(6,160円・税込/獲得ポイント61P)の2キットだ。どちらも発送予定は2027年2月で、受付開始から手元に届くまで1年3か月近く待つことになる。

どちらも一般流通では並ばない受注生産のプレバン限定キットで、過去に逃した人にとっては数年ぶりのチャンスになる。再販とはいえ、受注生産品は受付期間が終われば次がいつ来るか誰にも分からない。プレミア価格の中古を追いかける前に、定価で確保できる窓が開いたと考えたほうがいい。

面白いのは、同日・同時刻に走る2キットの性格が正反対だという点だ。片方はブースター4基を背負った全身重装備の高速高機動型。もう片方は、本体よりバックパックが主役と言っていい変則キットで、しかも他のMGに移植できる。価格差は5,610円。MGとしての満足度の方向がまるで違う。

この記事では、公式が公開している受注条件とスペックを整理したうえで、2キットそれぞれの新規造形がどこに効いているのかを分解する。最後に、どちらを優先すべきかを編集部の視点で比較表にまとめた。予約開始が平日の午前11時という、仕事中に来るいつものあの時間だということも頭に入れておきたい。

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2026年4月26日

2026年11月5日11時に受注開始となるMGキット2点の条件は?

受注開始は2026年11月5日(木)11時、販売はプレミアムバンダイのホビーオンラインショップ、発送はどちらも2027年2月予定だ。価格・ポイント・発送時期をまとめると次のようになる。

項目 MG Sガンダム ブースター・ユニット装着型 MG デスティニーインパルスガンダムR
価格(税込) 11,770円 6,160円
獲得ポイント 117P 61P
予約受付開始 2026年11月5日(木) 11時 2026年11月5日(木) 11時
発送予定 2027年2月 2027年2月
ショップ ホビーオンラインショップ ホビーオンラインショップ
スケール・区分 1/100 マスターグレード(再販) 1/100 マスターグレード(再販)

注目すべきは、2点とも同じ日・同じ時刻に受付が始まり、発送月まで揃っているところだ。つまり「両方いく」場合、支払いも到着も同じタイミングで来る。合計17,930円(税込)が2027年2月にまとめて動く計算になるので、2体買いを考えている人は決済のタイミングを先に押さえておいたほうがいい。

MG Sガンダム ブースター・ユニット装着型は何が新規造形なのか?

新規造形は、腰部パーツ・プロペラント・タンク2基・ビーム・スマートガンの連射バレルという3点に集中している。MSV ガンダムセンチネルに登場する高速高機動型MS Sガンダム ブースター・ユニット装着型を、強化型ブースター4基を背面と下半身に装着した姿でキット化したものだ。

新規造形・付属 内容
腰部パーツ 増設ブースターを装備するための新規造形パーツを採用
プロペラント・タンク 背面に装着する2基を新規造形で再現
ビーム・スマートガン 連射バレルを新規造形。ノーマルまたは連射装備仕様を選択式で再現
コア・ファイター 付属。本体から取り外し可能
専用スタンド 角度調節可能。空中姿勢でのディスプレイに対応
マーキング マスターグレードオリジナルマーキングシール付属

ブースター4基を配したボリュームは公式も圧巻とうたっているが、模型的に重要なのはそこを支える腰部が新規パーツだという一点だ。増設ブースターを下半身に抱えるシルエットは、既存のSガンダムの腰をそのまま流用して成立するものではない。専用スタンドが角度調節可能で付属するのも、自立では完全に表現しきれない姿勢を前提にしているからだろう。

ビーム・スマートガンの選択式も地味に効く。ノーマルで細身のライフルとして持たせるか、連射装備仕様にして砲としての存在感を出すか。同じキットで2つの顔を選べるぶん、組む前に方針を決めておきたいタイプだ。MGならではのパーツ分割と細密なモールドという公式の説明は毎回出てくる定型句だが、こういう大型外装の多いキットではパーツ分割の都合がそのまま合わせ目の本数に出る。

なお、公式の紹介コピーの見出しは「Sガンダム ブースター・ユニット装備型」と書かれているが、商品名は「装着型」だ。検索するときは装着型で引いたほうが確実に当たる。細かい話だが、プレバンの受注品はこの表記ゆれで探し損ねることが実際にある。


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2026年4月3日

デスティニーインパルスガンダムRのデスティニーRシルエットはどこまで再現される?

デスティニーRシルエットは、モノアイのある機首をもつ中央部などを新規造形で再現し、本体から外して単体ディスプレイまでできる。公式外伝 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R に登場する新型MS、型式ZGMF-X56S/ι デスティニーインパルスガンダムR(リジェネス)をMG化したキットだ。

統合兵装システム試験運用型としてZAFTが開発した「ZGMF-X56S/θ デスティニーインパルス」のコンセプトを引き継いだ機体。デスティニーインパルスは、「X42S デスティニー」に開発が引き継がれ、計画は停止された。しかし、実際には民間企業の協力を受け発展研究のみが継続されていた。完成した本機は、デスティニーとの競合を避け、新たなコンセプトを強化するに至っている。そのひとつが、新開発のシルエットモジュール「デスティニーRシルエット」であり、独立運用が可能となっていた。

引用元:プレミアムバンダイ

設定の読みどころは、デスティニーインパルスの発展研究が民間企業の協力で生き残っていたという部分だ。シルエットモジュールが独立運用可能というのは、シルエットフライヤーの機能を発展させたものだと説明されている。そして合体時に使われる機体側は、コアスプレンダーシステムを省略したインパルスになった。キットのギミックが設定の延長線上にきれいに乗っている、珍しいくらい理屈の通った商品だ。

要素 再現内容
デスティニーRシルエット 背面に装備する大型バックパック。モノアイのある機首をもつ中央部などを新規造形
ウルフスベイン長射程ビーム砲塔 左右一対のビーム砲。肩越しに展開して射撃ポーズ、取り外して両手で構える持ち方も可能
単体ディスプレイ 独立運用の構造を再現。アクションベース1(別売り)に対応
ウイング 伸縮展開機構を採用。左右に広げて大きなフォルムで飾れる
他MGへのジョイント ストライカーパックを装備するMGシリーズMSにジョイント可能
オプションパーツ DIアダガが再現できる頭部パーツが付属(選択式)
付属武装 デスティニーRシルエット、ウルフスベイン長射程ビーム砲塔、ビームライフル、シールド

このキットの価値が一気に跳ね上がるのが、ジョイント対応の部分だ。公式がジョイント推奨対応キットの例として挙げているのは、MG エールストライクガンダム Ver.RM、MG ストライクルージュ オオトリ装備 Ver.RM、MG ストライクノワールの3点。つまり手元にMGのストライク系が1体でもあれば、6,160円でそのMSの新しい姿が1つ増える。大型バックパック単品としては明らかに安い。

選択式のDIアダガ用頭部パーツも見逃せない。ストーリーに関係するオプションという扱いで、頭部を差し替えるだけで別機体の表情になる。1キットから複数の完成形を取り出せる構成は、同じ機体を2つ買う言い訳としてもよく機能する。

価格差5,610円、MG SガンダムとデスティニーインパルスガンダムRはどちらを選ぶべき?

完成状態のボリュームを求めるならSガンダム、手持ちのMGを増やす投資効率を取るならデスティニーインパルスガンダムRだ。同じ日に受注が始まる2キットを、編集部の視点で4つの軸から比較した。

比較軸 Sガンダム ブースター・ユニット装着型 デスティニーインパルスガンダムR
完成時のボリューム ブースター4基+タンク2基。棚の占有面積は相当なもの 大型バックパック+展開ウイングで横幅が出る
遊びの広さ スマートガンの選択式、コア・ファイター分離、専用スタンドで空中姿勢 シルエット単体展示、他MGへのジョイント、DIアダガ頭部の選択式
他キットへの波及 単体で完結する MGのストライク系を持っているほど価値が増える
1円あたりの納得感 11,770円。新規造形は腰部・タンク・バレルに集中 6,160円。バックパックがほぼ丸ごと新規造形
向いている人 センチネル系の重装備が好き。1体で主役を張らせたい SEED外伝の機体を追っている。既存MGを拡張したい

気になる点も挙げておく。Sガンダムは背負い物が多いぶん、完成後の置き場所と自立の安定が確実に課題になるタイプだ。専用スタンドが付属するのは救いだが、スタンド前提で飾る棚の高さを先に確保しておきたい。一方のデスティニーインパルスガンダムRは、主役がバックパックである以上、本体だけを飾ると情報量が急に落ちる。ジョイント先のMGを持っていない人にとっては、公式が挙げた3キットの中古価格まで含めた出費になりかねない。

どちらも尖っているが、どちらも素直な新規造形で売っているキットだ。再販のタイミングで価格が上がっていないこと自体が、いまのホビー市場では十分にニュースだと言っていい。

受注はいつまで?プレバン受注生産品で押さえておくべき注意点

受注締切日は、本稿執筆時点で公表が確認できていない。確定している日程は予約受付開始が2026年11月5日(木)11時、発送予定が2027年2月という2点だけだ。

プレミアムバンダイの受注生産品は、予定数に達した時点で受付を終了することがある。期限の記載があってもそこまで必ず買えるとは限らないという前提で動くのが現実的だ。とくに今回は同日同時刻に2点が並ぶため、迷っている時間がそのままリスクになる。

発送が2027年2月という点も頭に入れておきたい。受注から約1年3か月後だ。決済方法によって引き落としのタイミングが変わるので、2体まとめて17,930円(税込)を動かす人は支払い方法の設定を先に確認しておくほうがいい。獲得ポイントは合計178Pで、次のプレバン受注の足しにはなる額だ。

価格・日程はいずれも2026年11月時点でプレミアムバンダイが公開している情報に基づく。受注状況や発送予定は変更される可能性があるため、最終確認は商品ページで行ってほしい。

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まとめ|MG2点の再販は11月5日11時スタート、発送は2027年2月

MG 1/100 Sガンダム ブースター・ユニット装着型は11,770円(税込)・獲得ポイント117P、MG 1/100 デスティニーインパルスガンダムR(リジェネス)は6,160円(税込)・獲得ポイント61P。どちらも2026年11月5日(木)11時からホビーオンラインショップで予約受付が始まり、発送予定は2027年2月だ。

Sガンダムは強化型ブースター4基と新規造形の腰部、プロペラント・タンク2基、ビーム・スマートガンの連射バレルで重装備のシルエットを作る。デスティニーインパルスガンダムRは、モノアイのある機首をもつ中央部を新規造形したデスティニーRシルエットが主役で、ウルフスベイン長射程ビーム砲塔の展開と単体ディスプレイ、さらにストライカーパック対応のMGへのジョイントまで備える。DIアダガ用の頭部パーツも選択式で付属する。

受注締切は確認できていない。再販品に次の再販がいつ来るかの保証はないのだから、欲しいと思った時点で動くのが一番安い買い方だ。

SPOTGEEKS VERDICT

1体で完成度を取るならSガンダム、持っているMGの数だけ価値が増えるのがデスティニーインパルスガンダムR。この2点が同じ11時に並ぶのは、正直かなり意地が悪い。どちらも新規造形の中身を公式が具体的に出しているので、カートに入れる前に自分が飾りたい完成形を決めておけば後悔しないはずだ。

発送は2027年2月。1年3か月後の自分に荷物を送る気分で、11月5日11時を待とう。

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WRITER
スニッカー北村

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