Nintendo Switch2が発売してから1年以上が経ち、気づけばライブラリはとんでもない量になった。「結局どれから買えばいいんだ」と本体を眺めながら唸っているオレみたいな読者も、正直少なくないはずだ。
マリオカートの新境地からドンキーコングの全破壊アクション、リマスターされたゼルダの伝説、まさかの18年ぶり新作メトロイドまで——Switch2のラインナップはジャンルも毛色もバラバラで、一本に絞るのが逆に難しい。
そこで今回は「遊びやすさ」「グラフィック」「ボリューム」「コスパ」の4軸で、現時点のSwitch2ソフトを100点満点で採点。全10作をランキング形式で紹介する。価格・発売日はすべて公式情報を確認済みだ。
結論から言えば、万人向けの完成度なら1位のあの作品、硬派な探索が好きなら4位のメトロイドが刺さるはずだ。まずは全作の採点比較から見ていこう。
すでにSwitch2を持っている人も、これから購入を検討している人も、まずは自分が重視する軸で選んでみてほしい。
Switch2おすすめゲームTOP10 全10作 採点比較一覧
4つの観点で各作品を100点満点で採点した。「ボリューム」は高いほど遊べる時間が長く、「コスパ」は高いほど価格に対する満足度が高いという意味だ。合計点だけでなく、自分が重視する軸で選んでほしい。
| タイトル | 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ |
|---|---|---|---|---|
| マリオカート ワールド | 95 | 92 | 88 | 87 |
| ドンキーコング バナンザ | 88 | 94 | 90 | 84 |
| ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Switch2 Edition | 80 | 89 | 96 | 86 |
| メトロイドプライム4 ビヨンド | 74 | 93 | 91 | 88 |
| あつまれ どうぶつの森 Switch2 Edition | 96 | 84 | 76 | 85 |
| カービィのエアライダー | 90 | 85 | 74 | 87 |
| サイバーパンク2077 アルティメットエディション | 68 | 97 | 96 | 70 |
| Pokémon LEGENDS Z-A Switch2 Edition | 86 | 84 | 78 | 78 |
| リズム天国 ミラクルスターズ | 92 | 75 | 80 | 74 |
| 龍の国 ルーンファクトリー Switch2 Edition | 78 | 82 | 88 | 68 |
グラフィック軸の最高点はサイバーパンク2077の97点、ボリューム軸の最高点はゼルダの伝説の96点だった。一方で遊びやすさはあつまれ どうぶつの森の96点が頭一つ抜けている。合計点の1位は「マリオカート ワールド」だが、コアゲーマー向けの硬派な探索を求めるなら4位のメトロイドプライム4も要チェックだ。
【第1位】マリオカート ワールド|シリーズ最多24人対戦で遊びやすさ満点
| 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 95 | 92 | 88 | 87 | 362 |
『マリオカート ワールド』は2025年6月5日発売、価格はダウンロード版8,980円・パッケージ版9,980円(いずれも税込)。シリーズ史上最多となる24人対戦に対応し、シリーズ初のオープンワールドで大陸横断レースまで楽しめる意欲作だ。
実際にコースを走ってみると、街と街の間の道までシームレスに繋がっている作り込みに驚かされる。この規模のオープンワールドをレースゲームとして成立させている点は、任天堂の技術力の高さを物語っていると言っていいだろう。総得点362点は今回のランキングでも最高点だ。
- 24人対戦は歴代シリーズ最多、パーティーゲームとして最強クラス
- フリーラン中はどこまでも自由に走り回れるオープンワールド設計
- 初心者からガチ勢まで年齢問わず盛り上がれる
- パッケージ版はダウンロード版より1,000円高い9,980円
- 本体同梱版(53,980円)もあるため購入時は要確認
【第2位】ドンキーコング バナンザ|全部壊せる3Dアクションの快感
| 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 88 | 94 | 90 | 84 | 356 |
『ドンキーコング バナンザ』は2025年7月17日発売、価格はパッケージ版8,980円・ダウンロード版7,980円(税込)。Switch2専用ソフトで、Switch1では遊べない点は覚えておきたい。敵も壁も地面も、画面に映るものはほぼ全て破壊できる爽快アクションが売りだ。
地下世界をひたすら掘り進めていく感覚は、他のアクションゲームでは味わえない中毒性がある。破壊表現のグラフィックが今回のランキングでも最高点の94点を記録しており、パワー任せに暴れる爽快感は間違いなく本作最大の武器だ。
- 全破壊表現のグラフィックは今回のランキング最高点
- 地下世界を掘り進める探索ボリュームも十分
- ド派手なアクションでストレス発散にも最適
- Switch2専用ソフトのためSwitch1では起動できない
- 破壊アクション特有の操作感に慣れが必要
【第3位】ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Switch2 Edition|広大なハイラルが最高画質で蘇る
| 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 80 | 89 | 96 | 86 | 351 |
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition』は2025年6月5日発売、価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに8,678円(税込)。高解像度化に加え、お料理やマイデザインなどの操作がJoy-Con 2のマウス操作に対応した。
Switch版のブレワイを持っていて、Switch2版のブレワイを遊びたい場合、「アップグレードパス(1,000円)」の購入だけで新しく買わなくともプレイができる
引用元:任天堂公式サイト
このアップグレードパスの仕組みは正直かなりありがたい。すでにSwitch版を遊び尽くしたオレのような人間でも、たった1,000円で高画質版に移行できるとなれば、もう一度ハイラルを冒険する理由としては十分すぎる。ボリューム軸で今回最高点の96点を記録しているのも納得の広さだ。
- 広大なハイラルの探索ボリュームは今回のランキング最高点
- Switch版所持者はアップグレードパス1,000円で移行可能
- マウス操作対応でクラフト・料理がより快適に
- 自由度が高い分、目的を見失いやすい難点もある
- 新規に本編を買う場合は8,678円かかる
【第4位】メトロイドプライム4 ビヨンド|18年ぶりの完全新作は探索派の本命
| 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 74 | 93 | 91 | 88 | 346 |
『メトロイドプライム4 ビヨンド』は2025年12月4日発売。価格はSwitch版7,980円、Switch2 Edition8,980円(いずれも税込)で、Switch版所持者は1,000円のアップグレードパスのみでSwitch2版に移行できる。約18年ぶりとなる完全新作だ。
シリーズ初のマウス操作に対応したことで、一人称視点の索敵・戦闘がぐっと快適になった。硬派なSF探索アクションだけに遊びやすさの評価はやや控えめだが、じっくり腰を据えて遊びたい人にとっては、今回のランキングでも隠れた本命と言っていいだろう。
- 約18年ぶりの完全新作という歴史的な一本
- シリーズ初のマウス操作対応で索敵が快適に
- Switch版所持者は1,000円のアップグレードパスで移行可能
- 一人称視点の探索アクションは初心者にはやや難度高め
- ストーリーの前提知識があるとより楽しめる
【第5位】あつまれ どうぶつの森 Switch2 Edition|遊びやすさ96点は伊達じゃない
| 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 96 | 84 | 76 | 85 | 341 |
『あつまれ どうぶつの森 Nintendo Switch 2 Edition』は2026年1月15日発売、価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに7,128円(税込)。既存のSwitch版所持者は、アップグレードパス550円のみで移行できる破格の設定だ。
TVモードが4K対応になったほか、お部屋の模様替えやマイデザイン、掲示板がマウス操作に対応し、最大12人でのオンラインプレイも可能になった。今回のランキングで遊びやすさ96点は全作トップ、年齢もゲーム経験も問わず楽しめる懐の深さは健在だ。
- 遊びやすさは今回のランキング最高点の96点
- アップグレードパスはわずか550円と破格
- 4K対応・マウス操作対応で快適さも大幅向上
- スローライフ系のためガッツリ遊ぶボリューム感は控えめ
- 新規購入だと7,128円かかる
【第6位】カービィのエアライダー|22年ぶりの完全新作は桜井政博イズム全開
| 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 90 | 85 | 74 | 87 | 336 |
『カービィのエアライダー』は2025年11月20日発売、価格はダウンロード版7,980円・パッケージ版8,980円(税込)。2003年発売の『カービィのエアライド』以来、22年ぶりとなる完全新作レースアクションだ。ディレクターは桜井政博氏が務めている。
個性豊かなマシンとカービィたちを乗りこなし、バトルを繰り広げるシンプルながら奥深い作りが持ち味だ。誰でもすぐ握れる操作感の良さは桜井作品らしいこだわりで、遊びやすさ90点という評価にも表れている。
- 22年ぶりの完全新作という節目の一本
- 桜井政博ディレクションによる遊びやすい操作感
- マシンの個性が豊富でパーティー向けにも最適
- Switch2専用ソフトのためSwitch1では遊べない
- レースゲームとしてのボリュームはやや控えめ
【第7位】サイバーパンク2077 アルティメットエディション|グラフィック97点はSwitch2屈指
| 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 68 | 97 | 96 | 70 | 331 |
『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』は2025年6月5日発売、Switch2本体と同日のローンチタイトルだ。価格はパッケージ版9,328円・ダウンロード版9,878円(税込)で、本編に加え拡張DLC「仮初めの自由」まで全部入りの完全版となっている。
ナイトシティの猥雑な質感を携帯機で味わえる時点で、正直かなり反則級だ。グラフィック97点は今回のランキング最高点で、本編+DLC全部入りというボリュームも申し分ない。ただしハードなバイオレンス表現や複雑なストーリーもあり、遊びやすさの評価は控えめになっている。
- グラフィックは今回のランキング最高点の97点
- 本編+全アップデート+拡張DLC「仮初めの自由」の全部入り
- 携帯モードでもナイトシティを高品質に楽しめる
- 過激な表現を含むため万人向けではない
- ダウンロード版は9,878円とやや高め
【第8位】Pokémon LEGENDS Z-A Switch2 Edition|フレームレート向上で快適に
| 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 86 | 84 | 78 | 78 | 326 |
『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』は2025年10月16日発売、価格は8,100円(税込)。Switch版と比べてフレームレートが向上し、解像度アップでグラフィックがより鮮明になっている。舞台はミアレシティ一都市に絞ったアクションRPGだ。
シリーズお馴染みの遊びやすさはそのままに、快適さだけがきっちり底上げされている印象だ。一都市に舞台を絞った分、過去のオープンワールド系ポケモン作品と比べるとボリューム面はやや控えめに映るかもしれない。
- Switch版よりフレームレート・解像度が向上
- シリーズ恒例の遊びやすさは健在
- アップグレードパス1,000円でSwitch版から移行可能
- 舞台が一都市のためオープンワールド級のボリュームはない
- 本体同梱版は数量限定販売だった
【第9位】リズム天国 ミラクルスターズ|11年ぶりの完全新作は80種類以上のリズムゲーム収録
| 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 92 | 75 | 80 | 74 | 321 |
『リズム天国 ミラクルスターズ』は2026年7月2日発売、価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに6,500円(税込)。Nintendo Switch向けタイトルだが、Switch2でも問題なくプレイできる。シリーズ11年ぶりとなる完全新作だ。
80種類以上のミニゲームが収録されており、新モード「ビートスペル」では魔法使いとなってリズムの力で戦う新感覚のプレイが楽しめる。テンポの良いミニゲーム集は誰にでも取っつきやすく、遊びやすさ92点という高評価にも納得だ。
- シリーズ11年ぶりの完全新作
- 80種類以上のミニゲームで飽きにくい
- 6,500円という価格の手頃さ
- Switch2専用の映像強化要素は用意されていない
- リズムゲーム自体が苦手な人には合わない可能性
【第10位】龍の国 ルーンファクトリー Switch2 Edition|生活・恋愛・バトルを和風世界で満喫
| 遊びやすさ | グラフィック | ボリューム | コスパ | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 78 | 82 | 88 | 68 | 316 |
『龍の国 ルーンファクトリー Nintendo Switch 2 Edition』は2025年6月5日発売、価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに8,678円(税込)。シリーズ最新作で、舞台を西の国から東の国へ移し、和の世界観で冒険・生活・恋愛を同時に楽しめる一本だ。
里山づくりがマウス操作に対応し、高解像度・高フレームレートで遊べるようになった。要素が多岐にわたる分、じっくり腰を据えて遊びたい人向け。DLCパック(1,650円~3,850円)も含めると出費はやや増える点は注意しておきたい。
- 冒険・生活・恋愛を一本で満喫できるボリューム
- 和風ファンタジーという新しい世界観
- 里山づくりのマウス操作対応で快適に
- 要素が多く初心者にはやや複雑に感じる可能性
- DLCパック込みだと出費がかさむ
まとめ:Switch2おすすめゲームは万人向けなら『マリオカート ワールド』、硬派派なら『メトロイドプライム4』
あらためて整理すると、今回のランキングは1位『マリオカート ワールド』(362点)、2位『ドンキーコング バナンザ』(356点)、3位『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Switch2 Edition』(351点)という結果になった。遊びやすさ重視なら『あつまれ どうぶつの森』、グラフィック重視なら『サイバーパンク2077』、ボリューム重視なら『ゼルダの伝説』が特に高評価だ。
Switch2のラインナップは、単純な高性能化にとどまらず「マウス操作」という新しい遊び方まで巻き込んで進化している。今回1位に選んだ『マリオカート ワールド』は誰と遊んでも盛り上がる懐の深さがあり、迷ったらまずここから触れてみるのが正解だろう。硬派派には4位のメトロイドプライム4も強くおすすめしたい。
秋葉原でSwitch2のデモ機を触ってきたけど、正直バナンザの破壊音だけで小一時間遊べる自信がある。バツ2のオレが言うのもなんだが、あれは中毒性やばいぞ。
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スニッカー北村

















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