SNSのタイムラインで「これ、続きが気になりすぎる」と話題になった漫画が、ついにアニメになる。『現実(リアル)もたまには嘘をつく』のTVアニメ化決定のニュースが流れてきたとき、正直「来たか」と声が出た。
女装せざるを得なくなった男の子と、引きこもりの女の子。オンラインゲームで仲良くなった相手と現実で会う約束をしたら、想像していたのと全然違う相手だった――そんな導入だけで先が気になってしまう作品だ。X(旧Twitter)を中心に口コミで広がり、同人誌からKADOKAWAでの書籍化、そして今回のアニメ化までたどり着いた道のりも含めてドラマチックだと言っていい。
この記事では、TVアニメ化決定の詳細、原作のあらすじ、そして原作者・にいち氏のコメントまで、現時点で分かっている情報を整理してお届けする。「アニメから知った」という人にも、「原作を追いかけてきた」という人にも役立つ内容にまとめたつもりだ。
放送時期や制作スタジオなど、まだ発表されていない部分ももちろんある。分かっていること・分かっていないことをはっきり分けて書いていくので、そのつもりで読み進めてほしい。
まずは作品自体を知らないという人のために、あらすじと原作の基本情報から押さえていこう。
「現実(リアル)もたまには嘘をつく」とは?あらすじ・原作情報
『現実(リアル)もたまには嘘をつく』は、やむを得ず女装することになった男の子・薫と、引きこもりの女の子・七海が繰り広げるハートフルラブコメディだ。オンラインゲームで女性キャラクターを使っていた薫が、ゲーム内で仲良くなった相手と現実で会う約束を取り付けるところから物語が動き出す。
相手の七海は「女の子と会える」と思い込んでいたところに、待ち合わせ場所に現れたのが男の子の薫だったという衝撃の展開。この「思っていたのと違う」というギャップから始まる関係性が、本作最大の見どころになっている。
作者のにいち氏はX上で52万人超のフォロワーを抱える漫画家・イラストレーターで、本作はもともと同人誌としてスタートした作品だ。それが2020年7月にKADOKAWAから〈中経☆コミックスKITORA〉レーベルで書籍化され、今では既刊8巻を数える人気シリーズに成長している。SNS発の作品がここまで育つケースは決して多くなく、口コミの力を改めて感じさせる一本だ。
TVアニメ化はいつ決定した?放送時期・にいち氏のコメントを解説
『現実(リアル)もたまには嘘をつく』のTVアニメ化は、2026年7月19日に正式発表された。放送開始時期は「2027年」とアナウンスされているが、具体的な放送月・制作スタジオ・キャストといった詳細はこの記事執筆時点ではまだ公開されていない。
にいち氏は「夢見ていたどころか夢にも思っていなかった」と喜びを語り、「制作陣の皆様も『現実嘘』の空気感やテーマを愛してくださっている」とアニメ化への期待をコメントしている。
この「空気感やテーマを愛してくださっている」というコメントは地味に重要なポイントだ。ラブコメというジャンルはテンポや間の取り方一つで印象が大きく変わるため、原作の空気感をそのまま映像に落とし込めるかどうかがアニメ化成功のカギを握る。作者本人がそこに手応えを感じているという発言は、ファンにとって安心材料になるはずだ。バツ2のオレが言うのもなんだが、こういう「作者が納得してるアニメ化」は大抵ちゃんと面白い。
続報としては、放送時期の詳細・制作スタジオ・キャスト情報などが今後発表される見込みだ。分かり次第、この記事も更新していく。
原作コミックはどこで読める?既刊・最終巻情報まとめ
原作コミックはKADOKAWA〈中経☆コミックスKITORA〉レーベルから刊行されており、現在は第8巻まで発売中だ。そして最終巻となる第9巻は2026年9月発売予定とアナウンスされている。つまりアニメ放送が始まる2027年には、原作は一足先に完結している計算になる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原作者 | にいち |
| 出版社・レーベル | KADOKAWA〈中経☆コミックスKITORA〉 |
| 既刊巻数 | 全8巻(発売中) |
| 最終巻 | 第9巻・2026年9月発売予定 |
| TVアニメ放送 | 2027年(詳細未発表) |
アニメから入る場合、放送開始までにまだ時間があるぶん、今のうちに原作を読み進めておくのも一つの手だ。最終巻の結末まで見届けてからアニメに臨むもよし、あえて未読のまま映像を楽しむもよし。どちらの楽しみ方もできるタイミングなのは、意外と貴重なチャンスだと思う。
まとめ:『現実(リアル)もたまには嘘をつく』は2027年アニメ化、原作は9月に完結
あらためて要点を整理する。『現実(リアル)もたまには嘘をつく』は女装男子・薫と引きこもり女子・七海によるハートフルラブコメディで、2026年7月19日にTVアニメ化が正式発表された。放送は2027年を予定しているが、放送月・制作スタジオ・キャストは未発表だ。原作はKADOKAWA〈中経☆コミックスKITORA〉から既刊8巻、最終第9巻は2026年9月発売予定となっている。
同人誌発の作品がここまで大きく育つのは、それだけ「刺さる人には刺さる」テーマを持っている証拠だ。ジェンダーやアイデンティティの揺らぎをラブコメとして丁寧に描く姿勢は、今の時代だからこそ求められている気がする。放送スタジオ・キャスト情報の解禁が待ち遠しい一本だ。
…まあ、バツ2のオレが言えた義理じゃないけど、「思っていたのと違う相手」から始まる恋の話には、なんだかんだ弱いんだよな。
あわせて読みたい
スニッカー北村












コメントを残す