『Halo: Campaign Evolved』が2026年7月29日午前0時(日本時間)、ついに発売された。2001年の初代『Halo: Combat Evolved』を25年越しにUnreal Engine 5で丸ごと作り直したリメイクで、価格はスタンダード エディションが7,900円(税抜参考価格)。Xbox Series X|S・Windows PC・Steam・PlayStation 5・クラウドに対応し、Game Pass Ultimate/PC Game Passなら発売初日から追加料金なしで遊べる。
そして今回いちばん大きいのは、初代Haloがついに「PlayStation 5」で遊べるという一点だろう。Xboxを象徴してきたあのシリーズが、25年目にしてPS5のストアに並ぶ。この事実だけで語る価値がある。
さらに、原作の10ミッションに加えて完全新規の3ミッション「Operation: METEORITE」が収録されている。これが追加DLCではなく全エディションに標準収録という点が大きい。初代の話を知っている人ほど、ここは気になるはずだ。
本記事では、価格・エディションの違い・新規ミッションの中身・協力プレイの仕様・海外レビューのスコアまで、購入判断に必要な情報を全部まとめて出す。「買いか、様子見か」の結論も最後に置いておく。
初代Haloは、私がまだオタクショップの店頭に立つ前の作品だ。それでも「FPSのコントローラー操作を成立させた一本」として名前だけは何度も聞かされてきた。その原典が、いま最新エンジンで蘇る。
『Halo: Campaign Evolved』とは?初代HaloをUE5で作り直した25年越しのリメイクだ
『Halo: Campaign Evolved』は、2001年(日本では2002年)に発売された初代『Halo: Combat Evolved』のキャンペーンモードを、Unreal Engine 5で全面的に作り直したリメイク作品だ。開発はHalo Studios。同スタジオが独自エンジン「Slipspace Engine」から離れ、Unreal Engine 5で制作した最初のタイトルにあたる。
単なる高解像度化ではない。ジオメトリ、テクスチャ、ライティング、シネマティック、ボイス収録に至るまで、アセットをゼロから作り直している。GameSparkの報道では「高精細グラフィック、刷新されたシネマティック、全面的に組み直されたサウンドデザイン」が特徴として挙げられている。
つまりこれは「リマスター」ではなく「リメイク」だ。この言葉の使い分けは、Haloファンにとってかなり重要な意味を持つ。
基本スペックまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Halo: Campaign Evolved |
| 発売日 | 2026年7月29日 午前0時(日本時間) |
| 開発 | Halo Studios |
| エンジン | Unreal Engine 5 |
| 対応機種 | Xbox Series X|S / Windows PC / Steam / PlayStation 5 / クラウド |
| 価格 | スタンダード 7,900円/Premium 10,900円(いずれも税抜参考価格) |
| 収録ミッション | オリジナル10+新規3(Operation: METEORITE)=計13 |
| 協力プレイ | 最大4人オンライン/コンソール版は2人分割画面対応 |
| Game Pass | Game Pass Ultimate/PC Game Pass 対応(初日から) |
| その他 | クロスプレイ・クロスプログレッション対応/Xbox Play Anywhere対応 |
Xbox Wire Japanによると、Xbox Play Anywhereに対応しているため、コンソール版を買えばWindows PC版も追加料金なしでプレイできる。クロスプログレッションも入っているので、リビングのXboxで進めた続きをPCで拾える。この手回しの良さは素直に評価していい。
価格はいくら?エディションの違いと早期アクセスを整理
価格はスタンダード エディションが7,900円、Premium エディションが10,900円(いずれも税抜参考価格)。差額は3,000円だ。
| エディション | 価格(税抜参考) | 主な内容 |
|---|---|---|
| スタンダード エディション | 7,900円 | 本編13ミッション(Operation: METEORITE含む) |
| Premium エディション | 10,900円 | 本編+最大5日間の早期アクセス(2026年7月24日午前0時開始)、武器・装甲スキン11種、デジタルアートブック、短編小説『Halo: Hungry Buzzards』、デジタル版マニュアル |
| Collector’s Edition | — | 物理特典入り。公式サイトにてSOLD OUT表示 |
Premium版の早期アクセスはもう終わっている
ここは正直に書いておく。Premium エディションの目玉だった「最大5日間の早期アクセス」は2026年7月24日午前0時に始まっており、本日7月29日の一般発売をもって役目を終えた。つまり、いまから買う人にとって3,000円の差額は「スキン11種+アートブック+短編小説」に対する対価になる。
コレクションしたい人以外は、スタンダードで問題ないと言い切っていい。なお公式サポートによれば、デジタル スタンダード版から20ドル(地域により変動)でPremium版へアップグレードする経路も用意されている。迷ったら安いほうを買って、あとで欲しくなったら足せばいい。
Game Passなら追加費用ゼロで遊べる
そしていちばん美味しい話がこれだ。Game Pass Ultimate/PC Game Pass加入者は、発売初日から追加料金なしでプレイできる。7,900円を払う前に、自分がどのプランに入っているか確認したほうがいい。
……サブスクに入っていることを忘れて定価で買ってしまう事故、わたしは一度やったことがある。マジで確認して。
新規ミッション「Operation: METEORITE」で何が追加された?
Operation: METEORITEは、初代Haloの本編より1年前を舞台にした全3ミッションの新規ストーリーアークだ。時系列でいえば2551年。マスターチーフとエイブリー・ジョンソン曹長が、ガラス化された人類植民地「Promise」の軌道上に留まるコヴナントの農業艦へ潜入する筋書きになっている。
重要なのは、この3ミッションが発売初日から解放されている点だ。本編をクリアする必要はなく、全エディションに追加料金なしで含まれる。後出しの有料DLCとして切り売りしなかった判断は、素直に好感が持てる。
初代Haloは「気づいたら宇宙のリングに墜落していた」という唐突さも持ち味だった。そこに前日譚を足す構成は、原作原理主義者からすると賛否が割れるところだろう。ただ、25年ぶりに触る人にとっての導入としては機能しているはずだ。
結果として、キャンペーンはオリジナル10+新規3=計13ミッションのボリュームになった。初代のキャンペーンは決して長大ではなかったので、この3本ぶんの上乗せは体感でそこそこ効く。
協力プレイは何人まで対応?分割画面は残っているか
結論から言う。最大4人のオンライン協力プレイに対応し、コンソール版では2人での分割画面プレイも可能だ。
初代Haloといえば、テレビの前に2人並んで画面を上下に割って遊んだ記憶を語る人が多い。あのカルチャーの原点そのものだ。ここを切らずに残してきたのは、リメイクとして正しい判断だと思う。分割画面を削るリメイクが珍しくない時代だからこそ、なおさら評価したい。
オンライン協力の4人対応は、原作から拡張された部分になる。クロスプレイにも対応しているので、Xbox持ちの友達とPS5持ちの友達を同時に誘えるのも今回ならではだ。25年前には絶対に成立しなかった遊び方が、いま普通にできる。
日本語には対応している?
している。Halo公式サポートの情報によれば、音声は日本語を含む10言語、テキストは日本語を含む13言語に対応する。字幕はサイズ・フォントの太さ・文字間隔・不透明度までカスタマイズできる仕様だ。
アクセシビリティまわりを発売前に公式が明文化して出してくる姿勢は、地味だが信頼できるポイントだ。
評価は?メタスコアと気になる点をチェック
海外メディアの評価は良好だ。GameSparkが伝えるメタスコアは以下の通り。
| プラットフォーム | メタスコア |
|---|---|
| Xbox Series X | 84 |
| PlayStation 5 | 81 |
| PC | 76 |
GameSparkは「忠実な再現と的確な現代化を両立した良質リメイク」という評価だと報じている。リメイクとして狙うべき着地点に、きちんと乗せてきたということだろう。
気になる点:PC版のスコアが一段低い
一方で、素直に引っかかる点も書いておく。PC版のメタスコア76は、Xbox Series X版の84と比べて8ポイント低い。コンソール版と同水準の体験がPCで即座に得られるかは、環境次第の面がありそうだ。
Steamで買うつもりなら、発売直後の数日はユーザーレビューの動向を見てからでも遅くない。逆に、Game Pass加入者やXbox・PS5ユーザーは今日から突っ込んで問題ないと判断していい。
もうひとつの論点:PlayStationでHaloが遊べる時代
技術面とは別に、この作品には象徴的な意味がある。Xboxの顔だった『Halo』が、初代というもっとも神聖な一本をPS5で出した。ハード陣営の垣根が実質的に意味を失いつつある流れを、これ以上ないかたちで可視化した一本だ。
25年前、この光景を予想できた人はいないだろう。
『Halo: Campaign Evolved』は買いか?重要ポイント総まとめ
最後に、判断に必要な情報をもう一度まとめておく。
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年7月29日 午前0時(日本時間)/発売済み |
| 価格 | スタンダード7,900円/Premium 10,900円(税抜参考価格) |
| どのエディションを買うべきか | 早期アクセスが終了済みのためスタンダードで十分 |
| Game Pass加入者 | 追加料金なしでプレイ可。まず加入状況を確認すべき |
| ボリューム | 計13ミッション(オリジナル10+新規3) |
| 協力プレイ | 最大4人オンライン/2人分割画面(コンソール版)/クロスプレイ対応 |
| 評価 | メタスコア Xbox Series X 84/PS5 81/PC 76 |
| 注意点 | PC版のスコアが一段低い。Steam購入は数日レビューを見る手も |
『Halo: Campaign Evolved』は、7,900円(税抜参考価格)で初代Haloの全10ミッション+新規3ミッションを最新エンジンで遊べるリメイクだ。分割画面を残し、オンライン協力を4人に拡張し、クロスプレイまで積んできた。メタスコアはXbox Series X版84点。「原典を壊さず、いま遊べる形に整える」というリメイクの正解に、かなり近い位置へ着地している。ただしPC版のスコアが76と一段低い点は差し引いて考えたい。Game Pass加入者は迷う理由がゼロなので、今日プレイして問題ない。
初代HaloがPS5で遊べる。この一行を25年待った人が、世界中にいる。
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小田のっこ
※本記事の価格・仕様は2026年7月29日時点の情報です。













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