最大8人協力プレイのゾンビFPS『No More Room in Hell 2』が、2026年8月11日に早期アクセスを卒業して正式リリースされる。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Games Store)、PlayStation 5、Xbox Series X|S。2024年10月22日のPC早期アクセス開始から、およそ2年をかけての1.0到達だ。
そして購入を考えているなら、8月11日のローンチ当日を狙うべき理由がある。Steam・Epic Games Storeでは35%オフ、Xbox・PlayStation Storeでは20%オフのローンチ割引が実施されるからだ。Xbox版は7月28日から20%オフで予約も始まっている。
ただし、手放しでおすすめしにくい点も一つある。本稿執筆時点で日本語には対応していない。ここは買う前に必ず知っておいてほしい。
この記事では、正式リリース日・価格・割引・「アルマゲドン」アップデートで追加される内容・パーマデスという独特のシステム・日本語対応の現状まで、購入判断に必要な情報をまとめて整理する。
ゾンビゲームは数あれど、「死んだらそのキャラは二度と戻らない」を本気でやるタイトルはそう多くない。そこが本作の面白いところだ。
『No More Room in Hell 2』とは?最大8人で挑む協力型ゾンビFPSだ
『No More Room in Hell 2』は、カナダのTorn Banner Studiosが開発する協力型ゾンビシューターだ。同スタジオは中世剣戟アクション『Chivalry』シリーズで知られる。
プレイヤーは「Responder(対応要員)」としてゾンビが蔓延する区域へ投入される。特徴的なのは全員が別々の地点からスタートする点だ。暗闇のなかで物資を拾いながら仲間を探し、合流し、任務達成を目指す。この「まず仲間を見つけるところから始まる」構造が、他の協力ゾンビゲームと決定的に違う。
原作にあたる『No More Room in Hell』は、2011年に無料公開されたSourceエンジン製のMOD発ゲームだ。そこから15年、正式なナンバリング続編としてここまで来た。インディー発の作品が商用タイトルとして成立していく流れとしても、なかなか味わい深い。
基本スペックまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | No More Room in Hell 2 |
| 正式リリース日 | 2026年8月11日 |
| 開発元 | Torn Banner Studios |
| コンソール版パブリッシャー | Green Man Gaming |
| 対応機種 | PC(Steam/Epic Games Store)/PlayStation 5/Xbox Series X|S |
| ジャンル | 協力型ゾンビFPS |
| プレイ人数 | 最大8人オンライン協力 |
| 価格 | Steam早期アクセス版 3,400円(海外正式版価格は29.99ドル) |
| 日本語対応 | 非対応(英語・仏語・伊語・独語・西語・葡語・露語・簡体字中国語の8言語) |
| 早期アクセス開始 | 2024年10月22日(PC) |
クロスプラットフォーム対応も1.0で実装される。PC勢とコンソール勢が同じ部屋で遊べるようになるのは、8人揃えなければ本領を発揮しないタイプのゲームにとって死活問題だ。ここを正式版に間に合わせてきたのは大きい。
正式リリースはいつ?価格とローンチ割引を整理
正式リリースは2026年8月11日。PC(Steam/Epic Games Store)、PlayStation 5、Xbox Series X|Sで同時展開される。
そして重要なのが割引スケジュールだ。ここを知らずに定価で買うと数千円損する。
| ストア | 割引 | 開始日 |
|---|---|---|
| Steam | 35%オフ | 2026年8月11日(ローンチ当日) |
| Epic Games Store | 35%オフ | 2026年8月11日(ローンチ当日) |
| Xbox Store | 20%オフ(予約) | 2026年7月28日〜 |
| PlayStation Store | 20%オフ | 2026年8月11日(ローンチ当日) |
PC版を買うつもりなら、答えは明快だ。8月11日にSteamかEpic Games Storeで買う。35%オフはローンチ割引としてかなり踏み込んだ数字で、20%オフのコンソール版と比べても差がはっきりしている。
なお現在のSteam早期アクセス版は3,400円。海外での正式版価格は29.99ドル(英24.99ポンド/欧29.99ユーロ)と発表されており、日本円の正式版価格は本稿執筆時点で未確認だ。金額は8月11日にストアで再確認してほしい。
……ローンチ35%オフって、正直「早期アクセスで支えてきた人はどうなるの」と思わなくもない。まあ、2年間先に遊べたぶんの対価と考えるしかない。
「アルマゲドン」アップデートで何が追加される?
正式リリースと同時に配信される大型アップデートが「アルマゲドン」だ。単なるバージョン番号の付け替えではなく、コンテンツ量が明確に増える。
新マップと新モード
GameSparkの報道によれば、6番目のマップとなる「Raven Rock」が追加される。加えて、3つの専用マップでスピーディーな戦闘を楽しめるサバイバルモードと、全マップで攻略法を研究できるソロモードが実装される。
個人的にはソロモードの追加がかなり大きいと思っている。8人協力が前提のゲームは「初見でいきなり本番に放り込まれて何もわからないまま死ぬ」という体験になりがちだ。マップを一人で下見できる導線が公式に用意されたのは、新規参入のハードルを確実に下げる。
その他の追加要素
- キャラクターロストを防ぐ高級アイテムの追加
- キャラクターカスタマイズの拡張
- チュートリアルの強化
- ウィークリー目標の追加
- クロスプラットフォーム対応
- 8,000件以上のバグ修正・パフォーマンス最適化
「8,000件以上のバグ修正」という数字は、早期アクセス2年ぶんの重みをそのまま表している。裏を返せば、それだけ荒れていた時期があったということでもある。いま様子見していた人にとっては、むしろ今回が入りどきだ。
クリエイティブディレクターは今回のローンチについて「私たちが常に思い描いていたゲーム」を実現するものだとコメントしている。2年越しで完成形に辿り着いた、という自己評価だろう。
パーマデスとは?キャラクターが永久に失われる緊張感
本作を語るうえで外せないのがパーマデス(永久death)システムだ。
ゾンビの群れと接触するたびに感染のリスクがある。感染が進行するとプレイヤー自身がゾンビ化し、死亡した時点でそのキャラクターは永久に削除される。育てたキャラが、一度のミスで消える。
これがあるから、本作の一挙手一投足には重みが生まれる。物資を取りに行くか引き返すか、仲間を助けに行くか見捨てるか。判断のひとつひとつが「このキャラを失っていいのか」という問いになる。ホラーゲームの緊張感を、ゲームシステム側から作り込んでいるわけだ。
ただし、これは万人向けではない。気軽にワイワイ遊びたい人には向かないと断言しておく。理不尽に感じる瞬間は必ずある。逆に「一度の死が重いからこそ面白い」タイプのプレイヤーには、これ以上ない設計だ。
なお1.0では、キャラクターロストを防ぐ高級アイテムと、パーマデスなしで練習できるソロモードが追加される。緩和策が用意されたぶん、初心者でも手を出しやすくなった。
日本語には対応している?購入前に知っておくべき注意点
結論から書く。日本語には対応していない。
Steamストアページに記載された対応言語は、英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・簡体字中国語の8言語。日本語は含まれていない。GameSparkも記事執筆時点で日本語非対応であることを明記している。
ここは正直、痛い。ミッション目標の指示や、仲間との合流を前提としたコミュニケーション設計を考えると、英語が読めないと不利になる場面はある。中国語(簡体字)が入っていて日本語が入っていない点も、アジア圏での優先度がうかがえて少し複雑な気分になる。
とはいえ、ゲームプレイの根幹は「暗闇を進む・物資を拾う・仲間と合流する・ゾンビを撃つ」であり、言語依存度が極端に高いジャンルではない。ボイスチャットで通じる相手がいれば実用上は成立する。フレンド同士で8人揃えて遊ぶなら、言語の壁は思ったほど問題にならないはずだ。
逆に、野良マッチで知らない人と組む前提なら、英語のハードルは覚悟しておいたほうがいい。ここは正直に書いておく。
『No More Room in Hell 2』は買いか?重要ポイント総まとめ
最後に、判断材料をもう一度整理しておく。
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 正式リリース日 | 2026年8月11日 |
| いつ買うべきか | 8月11日のSteam/Epic Games Store(35%オフ) |
| 価格 | Steam早期アクセス版3,400円/海外正式版29.99ドル |
| 1.0の追加内容 | 新マップ「Raven Rock」、サバイバルモード、ソロモード、クロスプレイ、8,000件超の修正 |
| プレイ人数 | 最大8人オンライン協力/クロスプラットフォーム対応 |
| 向いている人 | 一度の死が重いハードなホラー協力プレイを求める人 |
| 向いていない人 | 気軽にワイワイ遊びたい人/英語に強い抵抗がある人 |
| 最大の注意点 | 日本語非対応 |
『No More Room in Hell 2』は、2026年8月11日に早期アクセスを終えて正式リリースされる最大8人協力のゾンビFPSだ。バラバラの地点から合流する導入、感染とパーマデス、そして1.0で追加されるサバイバル・ソロ両モードとクロスプレイ。2年間で8,000件超の修正を積み上げた完成形は、様子見していた層にとって明確な入りどきになる。唯一にして最大の壁は日本語非対応。ここを許容できるかどうかで評価は割れるが、フレンド同士でボイスチャットを繋いで遊ぶなら実用上の支障は小さい。買うならローンチ当日、Steamの35%オフ一択だ。
死んだら終わり。だからこそ、生き延びた夜の記憶が残る。
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※本記事の価格・仕様・割引情報は2026年7月29日時点の情報です。













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