HG 1/144 ガンダムZEROは2027年4月発売!ガンプラ初の新技術、脊椎連動可動を搭載!

Read this article in English →

HG 1/144 ガンダムZEROの発売月と価格が決まった。2027年4月発売、メーカー希望小売価格2,750円(税込)だ。2026年10月2日から4日に東京ビッグサイトで開かれた第64回全日本模型ホビーショーのBANDAI SPIRITSブースで発表され、試作品はガンダムベース東京にも展示されている。

2026年7月24日の商品化発表から約2か月半、「発売日と価格は未定」のまま彩色見本だけが先に出ていたキットに、ようやく数字が付いた。しかも発売月は、アニメ「機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO」のテレビ放送が始まる2027年4月と同じ。主役機のHGを放送開始月に並べる、近年のガンダム新作と同じ流れだ。

気になるのは中身だ。8月の時点で「脱力のようなポージング」「ガンプラ初の新技術」と予告されていた可動は、ホビーショーで「脊椎連動可動」と説明された。2,750円という価格は、エアリアルの1,430円、ジークアクスの2,200円と比べると一段高い。その差額が何に使われているのか。

この記事では、決まった数字と決まっていない数字を切り分け、可動ギミックの正体、試作品で分かった外観、歴代主役機HGとの価格比較、そして発表から発売までの経緯を整理する。

まず、決まった数字から。

ガンプラ再販情報!2026年10月・11月・12月〜2027年1月・2月・3月販売スケジュール、レア度、再販日をカレンダー・検索で確認!9月分など過去履歴も

2026年10月6日

「ガンダムZERO」ガンプラ化決定!『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』新作HGの発売日・価格はいつ判明する?

2026年7月24日

HG ガンダムZEROはいつ発売でいくら?2027年4月、2,750円

HG 1/144 ガンダムZEROは2027年4月発売予定、価格は2,750円(税込)だ。発売日の日付と予約開始日は、2026年10月6日時点で公式発表がない。バンダイホビーサイトの商品ページも同時点では公開されていない。

項目 内容
商品名 HG 1/144 ガンダムZERO
価格 2,750円(税込・メーカー希望小売価格)
発売時期 2027年4月(日付は未発表)
予約開始 未発表(2026年10月6日時点)
決定の場 第64回全日本模型ホビーショー(2026年10月2日〜4日・東京ビッグサイト南3・4ホール)
試作品展示 ガンダムベース東京で展示中
登場作品 機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO(2027年4月テレビ放送開始)

HOBBY Watchのホビーショー取材記事は、可動の特徴をこう伝えている。

脊椎連動稼動によって、自然でしなやか、かつダイナミックなポージングが可能

引用元:HOBBY Watch

発売月と価格が決まった一方で、日付と予約開始がまだなのは、放送開始の正確な日程に合わせる余地を残しているからだろう。近年の主役機HGは放送初回の前後数日に発売日を置いてきたので、2027年4月の放送日が決まれば、発売日もそこに寄る可能性が高い。これは過去の傾向からの推測で、公式の説明ではない。

脊椎連動可動とは?脱力ポージングを狙ったガンプラ初の新技術

脊椎連動可動は、胸から腰にかけての体幹を背骨のようにつなげて動かし、腕や脚の動きに体幹が追従する可動の考え方だ。具体的な機構(何パーツ構成か、どこが連動するか)は2026年10月時点で公開されていない。

伏線は2026年8月25日の配信番組「最新!ガンプラ情報局」にあった。ここで彩色見本が初公開され、HG ガンダムZEROは有機的なデザインを採用し、「脱力のようなポージングが再現できるような可動域」を目指して開発中で、ガンプラ初となる新技術を盛り込むと説明された。ホビーショーでその新技術に「脊椎連動」という名前が付いた、という流れだ。

「脱力」という言葉を可動の目標に掲げたガンプラを、オレは他に知らない。従来のHGは「どれだけ大きく動くか」「どんな決めポーズができるか」が売りだった。ガンダムZEROは、肩を落として立つ、少し猫背で構える、といった力の抜けた姿勢を狙っている。神山健治監督の作品はキャラクターの芝居にこういう間があるから、機体にも同じ芝居をさせたいのだと思う。バツ2のオレが言うのもなんだが、脱力ポージングは中年に刺さる。

同じ番組で彩色見本が出たHG ガンダムヘリックス(ゲーム GUNDAM ROGUE ORBITの主人公機)は、逆に「高機動なアクションを再現できる可動域」を目指すと説明された。同じRG projectの主役機2体で、可動の方向性を正反対に振っている。ZEROがしなやかさ、ヘリックスが速さ。並べて組むと設計思想の違いが分かる、という売り方だ。

試作品で分かった外観は?白とトリコロール、両腕の小型シールド、背部ブースターにサーベル

ガンダムベース東京の試作品は、ガンダムらしい白とトリコロールで塗られた、ややスリムでシンプルなシルエットだ。HOBBY Watchの撮り下ろし記事によると、左右の腕に小型シールドを装備し、背面の大型ブースターにビーム・サーベルを搭載している。

  • カラーリングは白を基調にしたトリコロール
  • 従来の主役機よりスリムでシンプルなデザイン(HG ガンダムヘリックスとは対照的)
  • 左右の腕に小型シールド
  • 背面の大型ブースターにビーム・サーベル
  • 公式の機体設定にある右腕の武装は、試作品ではまだ再現されていない
  • マント装備版など別形態の存在が示唆されているが、詳細は未発表

機体設定では、ガンダムZEROは型式番号XARX-0、対アポカリプス最新鋭実験機で、「ガンダムタイプ」と呼ばれる新世代MSだ。パイロットは主人公のアズミ・レイ(CV:大塚剛央)で、アポカリプスの襲撃で両親を失った戦災孤児として描かれる。敵は人間ではなくアポカリプスと呼ばれる存在で、GAME Watchはシリコン生命体と人類の戦いだと報じている。

気になる点は、右腕の武装が試作品にないことだ。設定画にある装備が製品に入るのか、別売りや限定版に回るのかは分からない。マント装備版の示唆もあるので、放送開始後にバリエーションが出る前提で、素体のZEROは手に入れやすい価格に抑えた、と見ることもできる。推測だが、2,750円という値付けとは矛盾しない。

歴代主役機HGと比べて高い?エアリアル1,430円、ジークアクス2,200円、ZERO 2,750円

2,750円は、近年の主役機HGの初出価格と比べて550円高い。水星の魔女のエアリアルが1,430円、ジークアクスとキャリバーンが2,200円だったのに対し、ガンダムZEROは2,750円だ。

主役機HG 発売 価格(税込)
HG ガンダムエアリアル(水星の魔女) 2022年10月 1,430円
HG ガンダムキャリバーン(水星の魔女) 2023年7月15日 2,200円
HG GQuuuuuuX(ジークアクス) 2025年1月17日 2,200円
HG ガンダムZERO(XARX-ZERO) 2027年4月 2,750円

値上がりの理由は公式には説明されていないが、材料は2つある。1つは脊椎連動可動と有機的なデザインで、体幹の連動を再現するなら関節パーツとランナーが増える。もう1つは、バンダイスピリッツが2027年1月から3月にかけて既存ガンプラの価格改定(値上げ)を進めていることで、新作の値付けがその水準に合わせられるのは自然だ。エアリアルから4年半で約2倍、という数字だけ見ると驚くが、2,750円は2026年時点のHG新作としては中の上、という位置だ。

良い点は、それでも3,000円を切ったこと。気になる点は、右腕武装やマント装備が別売りになった場合、主役機一式を揃える総額が読めないことだ。

新作ガンプラ RG陸戦型ガンダム、HGハンマ・ハンマ、MGSDダブルオーライザーが初展示!発売予定時期まとめ

2026年10月3日

発表から発売までの経緯は?2026年7月の商品化発表から2027年4月まで

商品化の発表は2026年7月24日、発売月と価格の決定は同年10月のホビーショーだ。その間に彩色見本の公開、テレビ放送時期の決定が挟まり、発売は2027年4月になる。

日付 出来事
2026年7月24日 作品発表の特別映像でHG 1/144 ガンダムZEROの商品化を発表(発売日・価格は未定)。METAL ROBOT魂、GUNDAM UNIVERSEでの立体化も予告
2026年8月25日 配信番組「最新!ガンプラ情報局」で彩色見本を初公開。脱力ポージングとガンプラ初の新技術を予告
2026年9月14日 テレビ放送が2027年4月に決定。BANDAI SPIRITSホビー公式Xが商品化を改めて告知
2026年10月2日〜4日 第64回全日本模型ホビーショーで2027年4月発売・2,750円が決定。脊椎連動可動を説明
2026年10月 ガンダムベース東京で試作品を展示中
2027年4月 テレビ放送開始、HG 1/144 ガンダムZERO発売(日付未定)

METAL ROBOT魂とGUNDAM UNIVERSE(約6インチの完成品アクションフィギュア)のガンダムZEROは、2026年10月6日時点で発売時期も価格も未発表だ。HGが最初に、最も安く手に入る入口になる。

秋葉原のガンダムベース東京に試作品があるので、放送前に実物を見たい人は行っておくといい。オレも週1で通っている街だから、次に行ったときは右腕の武装が付いているか確かめてくるつもりだ。

【速報】ガンダム新作アニメ『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』は2027年4月放送!神山健治監督・SOLA ANIMATION制作、放送局とゲーム連動まとめ

2026年9月15日

機動戦士ガンダムRG XARX-ZEROとは?神山健治監督、2027年4月放送のRG project第1作

機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO(アレックスゼロ)は、2027年4月にテレビ放送が始まるガンダムシリーズの新作で、監督・シリーズ構成は神山健治、SF設定監修は円城塔、ガンダムデザインは清水栄一が担当する。制作はSOLA ANIMATION、企画はサンライズ、音楽は椎名豪、キャラクターデザイン・総作画監督は高須美野子だ。

本作は、アニメとゲームが同じ世界観を共有する「RG project」の一環で、ゲーム GUNDAM ROGUE ORBITと対になっている。アニメはゲームの約100年前の物語で、舞台は人類が地球を放棄した後のA.A.(アフター・アポカリプス)45年。月面やコロニーで生まれた子どもたちが、アポカリプスの存在を日常として暮らす時代だ。

放送局や放送枠は2026年10月6日時点で公式発表がない。放送の詳細が決まれば、HGの発売日もそれに合わせて発表されるはずだ。

ガンプラ再販情報!2026年10月・11月・12月〜2027年1月・2月・3月販売スケジュール、レア度、再販日をカレンダー・検索で確認!9月分など過去履歴も

2026年10月6日

まとめ:2027年4月・2,750円、脊椎連動可動の脱力ポージングが売り、日付と予約は続報待ち

HG 1/144 ガンダムZEROは2027年4月発売、2,750円(税込)。第64回全日本模型ホビーショーで決定し、試作品はガンダムベース東京で展示中だ。可動は脊椎連動で、脱力のようなポージングを狙ったガンプラ初の新技術が入る。試作品は白とトリコロールのスリムな機体で、両腕に小型シールド、背部ブースターにビーム・サーベルを装備し、設定にある右腕の武装はまだ再現されていない。価格はエアリアルの1,430円、ジークアクスの2,200円より高いが、3,000円は切った。発売日の日付と予約開始、METAL ROBOT魂とGUNDAM UNIVERSEの時期・価格は2026年10月6日時点で未発表だ。

SPOTGEEKS VERDICT

「脱力」を目標に掲げた主役機HGは初めてで、それだけで組む理由になる。2,750円はジークアクスより550円高いが、脊椎連動と有機的なデザインの分と考えれば納得できる範囲だ。心配なのは右腕武装とマント装備版の扱いで、これが別売りなら総額は読めない。全塗装無改造派のオレとしては、このスリムな素体に色を乗せるのが今から楽しみで仕方ない。

放送初回の夜に、肩を落として立たせる。それが2027年4月の正しい過ごし方だ。

📚 RELATED ARTICLES
あわせて読みたい

「ガンダムZERO」ガンプラ化決定!『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』新作HGの発売日・価格はいつ判明する?

2026年7月24日

RGガンプラ おすすめランキングTOP10【2026年最新版】神キット・初心者向けまで徹底解説

2026年4月14日

ガンプラ プレミア度ランキングTOP20|実勢相場・倍率・入手戦略を完全解説【2026年版】

2026年4月26日
WRITER
スニッカー北村

オタク系イベントカレンダー!

SPOTGEEKSオリジナルアプリ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA