Epic Gamesストアで『Mechabellum』と『Astrea: Six Sided Oracles』が無料配布中だ。期限は2026年10月2日0時(日本時間)まで。通常価格は前者が4,180円、後者が2,800円なので、合計6,980円ぶんが今週は0円になる。
両方とも日本語に対応している。これが地味に大きい。海外インディーの無料配布は英語のみというパターンがそこそこあって、受け取ったはいいが起動して閉じる、みたいなことになりがちだから。
ライブラリに入れておけば期限後もずっと遊べる。つまり今やるべきことは「受け取るボタンを押す」だけ、所要時間は1分もかからない。
Epic Gamesストアの無料配布は毎週木曜0時に切り替わる。今回はジャンルがきれいに分かれた2本で、正直どちらか片方しか刺さらない人が多いと思う。ただ0円なので、刺さらない方も取っておいて損はない。
無料配布の期限と受け取り方は?
期限は2026年10月2日0時(日本時間)。それまでにEpic Gamesアカウントでストアページから「受け取る」を押せば、以降は永続的に自分のライブラリに残る。
Epic Gamesストアは2018年の開設以来、この毎週無料配布をずっと続けている。Steamの一強状態に風穴を開けるための施策として始まったもので、いまではこれを目当てにアカウントを維持している人も多い。わたしもそのクチで、正直Epicを起動する回数の8割は受け取りボタンを押すためだ。
注意点をひとつ。受け取っただけではインストールされない。あとで遊ぼうと思ってそのまま忘れる——これ、何回もやった。Steam Deckに入れる前提なら、受け取った時点でダウンロードまで済ませておいた方がいい。
| タイトル | 通常価格 | ジャンル |
|---|---|---|
| Mechabellum | 4,180円 | オートバトラー |
| Astrea: Six Sided Oracles | 2,800円 | デッキ構築ローグライク |
| 合計 | 6,980円 → 0円 | どちらも日本語対応 |
『Mechabellum』はどんなゲーム?
小型ロボットから巨大なタイタンまでを編成して戦う、オートバトラーだ。パブリッシャーはParadox Interactive。
戦闘そのものは自動で進む。プレイヤーがやるのはラウンド間の編成・配置・強化で、相手が次に何を出してくるかを読んで対策を積む。指を動かす速さではなく、読みの精度で勝敗が決まるタイプのゲームだ。RTSは手が追いつかなくて挫折した、という人にこそ向いている。
タイミングが面白いのは、本作が大型アップデート「2.0」を出した直後だということ。2.0ではローグライトモードと新ユニットが追加された。対人が苦手でも、ソロで積み上げていく遊び方ができるようになったわけだ。
ただし、ここは押さえておいた方がいい。同じタイミングでSteam版では基本プレイ無料版の配信が始まっている。つまり「とりあえず触ってみる」だけならSteamでも無料だ。Epicで配布されているのは4,180円の製品版そのものだが、Steamの基本無料版と収録内容がどう違うのかは、本稿執筆時点で確認できていない。両方のストアを使い分けている人は、この点だけ頭に入れておくといい。
『Astrea: Six Sided Oracles』はどんなゲーム?
カードの代わりにダイスを使う、デッキ構築型ローグライクだ。開発はLittle Leo Games、パブリッシャーはAkupara Games、2023年9月22日に発売された。
6人のオラクルから1人を選んでスタートする。それぞれ初期ダイスセットも能力も立ち回りも違うので、キャラ選択がそのままビルドの方向性になる。探索先は失われた文明の遺跡だ。
戦闘の核は「浄化」と「堕落」の二択。浄化は敵を鎮める安全な手で、堕落はリスクを負うかわりに強い効果を出す。数百種類あるダイスの中から組み合わせを選び、自分の戦術を組み上げていく——『Slay the Spire』以降にこのジャンルへ流れ込んだ作品は山ほどあるが、乱数の塊であるダイスを制御対象に据えたのは、けっこう尖った設計だと思う。
で、これがSteam Deck向きなんだ。1ラン単位で区切れるし、ターン制だから寝落ちしても事故らない。池袋からの帰りの電車で1ラン、みたいな遊び方に完全に噛み合う。……先週それで乗り過ごしたばかりなので、あまり大きな声では勧められないけど。
次回の無料配布は何になる?
2026年10月2日0時からは『System Shock 2: 25th Anniversary Remaster』と『ベリード・スターズ』の2本が配布される。
『System Shock 2』は1999年の名作イマーシブシムのリマスター版。『BioShock』の源流にあたる作品で、いま遊べる形で無料になるのは普通にすごい。『ベリード・スターズ』は韓国発のサバイバルミステリーアドベンチャーで、こちらは完全に読ませるタイプのゲームだ。
つまり10月2日には、今週の2本の期限切れと次の2本の開始が同時に来る。受け取り忘れが一番もったいないので、カレンダーに入れておくことを勧めたい。
あわせて、Epicディスカウントセールが2026年10月9日0時まで開催中だ。無料配布のついでにライブラリを覗くと、だいたい余計なものを買う。気をつけて(自分に言っている)。
今週の2本、どっちから遊ぶべきか
先に遊ぶべきは『Astrea: Six Sided Oracles』だ。理由は単純で、起動してから面白さが分かるまでが短いから。
『Mechabellum』は読み合いのゲームなので、ユニットの相性を覚えるまでは何が起きているのか分かりにくい。逆にそこを越えると一気に化ける。腰を据えて遊べる週末に回した方がいい。
どちらも合わないと感じたら、それはそれでいい。0円で自分の好みが1つ分かったことになる。6,980円ぶんの製品版が期限内なら1分で手に入って、期限後もずっと残る——受け取らない理由は、正直ひとつも思いつかない。
Epic Gamesストアの今週の無料配布は『Mechabellum』(通常4,180円/Paradox Interactive)と『Astrea: Six Sided Oracles』(通常2,800円/Little Leo Games開発・2023年9月22日発売)の2本で、合計6,980円ぶん。期限は2026年10月2日0時(日本時間)まで、どちらも日本語対応だ。Mechabellumは2.0アップデートでローグライトモードと新ユニットが追加されたばかりで、同時期にSteam版では基本プレイ無料版の配信も始まっている。次回は10月2日0時から『System Shock 2: 25th Anniversary Remaster』と『ベリード・スターズ』。Epicディスカウントセールは10月9日0時まで。
受け取りは1分、権利は永久。まず『Astrea』から起動するのがおすすめだ。
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小田のっこ











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