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彩京のシューティング12作品を収録した彩京Memoriesが、2027年2月18日にNintendo Switch 2とPS5で発売される。価格は通常版・ダウンロード版が7,480円(税込)、特装版が16,280円(税込)。発売元はエディアで、予約は発表当日の2026年10月5日から始まっている。
収録はストライカーズ1945、ストライカーズ1945II、ストライカーズ1999、ソルディバイド、ドラゴンブレイズ、ゼロガンナー2、戦国エース、戦国ブレード、戦国キャノン、ガンバード、ガンバード2、ガンバリッチの12本。1993年から2005年まで、彩京というブランドの始まりから終わりまでをまとめた形だ。
ただ、この12本の並びに見覚えがある人もいるはずだ。2019年にシティコネクションが出した彩京 SHOOTING LIBRARYのVol.1とVol.2を足すと、同じ12本になる。じゃあ何が違うのか。そこがこの記事の本題だ。
まずは12本の中身から。年代順に並べると、彩京の歩みがそのまま見える。
彩京Memoriesの収録12作品は?1993年の戦国エースから2005年の戦国キャノンまで
収録12本は、彩京がアーケードで出したシューティングのほぼ全てに、ブランド最後の作品である戦国キャノンを加えたラインナップだ。年代順に並べる。
| 作品名 | 初出年 | シリーズ |
|---|---|---|
| 戦国エース | 1993年 | 戦国 |
| ガンバード | 1994年 | ガンバード |
| ストライカーズ1945 | 1995年 | ストライカーズ |
| 戦国ブレード | 1996年 | 戦国 |
| ストライカーズ1945II | 1997年 | ストライカーズ |
| ソルディバイド | 1997年 | 単発(横スクロール) |
| ガンバード2 | 1998年 | ガンバード |
| ストライカーズ1999 | 1999年 | ストライカーズ |
| ドラゴンブレイズ | 2000年 | 単発 |
| ゼロガンナー2 | 2001年 | ゼロガンナー |
| ガンバリッチ | 2001年 | ガンバード派生(ブロック崩し) |
| 戦国キャノン | 2005年 | 戦国(PSPオリジナル) |
12本のうち11本がアーケード作品で、戦国キャノンだけはPSP向けに出たオリジナル作品だ。彩京ブランドとして最後に作られたタイトルで、アーケード基板が存在しない。「彩京のアーケード12作」と紹介されることがあるが、正確には「アーケード11本+PSP1本」になる。
もう1点、ガンバリッチはシューティングではなくブロック崩しだ。ガンバードのキャラクターを使ったアルカノイド型のゲームで、彩京作品の中では完全に異色。「12作品全部シューティング」と思って買うと、1本だけ別ジャンルが混ざっている。
彩京の弾は速い。弾幕系の「密度で殺す」弾ではなく、高速の狙い弾と固定弾で「反応で殺す」タイプだ。彩京弾と呼ばれるあの速さは、一度触ると他社のシューティングがゆっくり見える。わたし、避けられる気がまったくしない。
彩京Memoriesはいくら?通常版7,480円、特装版16,280円の中身
通常版とダウンロード版は7,480円(税込)、特装版は16,280円(税込)。差額は8,800円で、その分の中身はイラスト小冊子、卓上カレンダー、ドッグタグ12個セットの3点だ。特装版は限定数で、ソフマップやあみあみなどの限定ショップのみでの取り扱いになる。
| エディション | 価格(税込) | 内容・販路 |
|---|---|---|
| 通常版(パッケージ) | 7,480円 | ソフトのみ。一般販売 |
| ダウンロード版 | 7,480円 | ソフトのみ |
| 特装版 | 16,280円 | ソフト+イラスト小冊子+卓上カレンダー+ドッグタグ12個。限定ショップのみ・限定数 |
ドッグタグ12個は、収録12作品に1つずつ対応していると見るのが自然だが、公式サイトにデザインの詳細は出ていない。差額8,800円をグッズ3点でどう受け取るかは人によるだろう。「資料として残したい人向け」の値付けで、ゲームだけ遊びたい人は通常版で十分だ。
エディアのプレスリリースは、このパッケージの性格をこう説明している。
当時の資料をギャラリーで閲覧でき、ゲームに留まらないライブラリーとしての側面も持った
引用元:PR TIMES(株式会社エディア)
ギャラリーで当時の資料が見られる点が、既存の彩京移植と最も違う部分だ。彩京は2002年に開発元が吸収され、ブランドの権利は現在韓国のKM BOXが持っている。散逸しやすい状況にある資料を1本のソフトに閉じ込める意味は、ゲーム12本の価値とは別にある。
彩京 SHOOTING LIBRARYとの違いは?同じ12本、違うのはギャラリーと対応機種
2019年にシティコネクションがSwitchで出した彩京 SHOOTING LIBRARYは、Vol.1とVol.2で各6本、合計12本を収録していた。その12本は今回の彩京Memoriesと同じだ。収録ラインナップで新規追加された作品は1本もない。
| 項目 | 彩京 SHOOTING LIBRARY Vol.1/Vol.2 | 彩京Memories |
|---|---|---|
| 発売 | Switch 2019年/PS4 2022年 | Switch 2/PS5 2027年2月18日 |
| 収録本数 | 各6本(2本で12本) | 12本(1本に集約) |
| 価格 | PS4版 各3,980円(2本で7,960円) | 7,480円(通常版) |
| ギャラリー | なし | 当時の資料を閲覧可 |
| 発売元 | シティコネクション | エディア |
価格だけ見ると、PS4版LIBRARYを2本買うのと彩京Memoriesの通常版はほぼ同額だ。12本を1本にまとめ、ギャラリーとトレーニングモードを足して現行機に対応させた、というのが今回の商品の正確な位置づけになる。
ここで気になるのは、SHOOTING LIBRARYはSwitchとPS4で今も買えることだ。Switch 2とPS5は下位互換があるので、LIBRARYを持っている人は彩京Memoriesなしでも12本すべて現行機で遊べる。買い直しの理由はギャラリーと、まだ発表されていない追加機能の中身にかかっている。
気になる点は?2026年10月5日時点で未発表の機能と対応機種
2026年10月5日時点で、公式サイトに明記されている追加機能はトレーニングモードとギャラリーの2つだけだ。以下は記載がなく、未発表の状態にある。
- オンラインランキングの有無
- 巻き戻し・クイックセーブなどの補助機能
- 縦画面(TATE)対応と画面設定の内訳
- 各作品の海外版・バージョン違いの収録
- ドッグタグのデザイン
- CERO(審査予定)
対応機種はSwitch 2とPS5のみで、通常のSwitchとPS4は対象外だ。Switch 2を持っていない人は、現時点ではLIBRARYの方が選択肢になる。Steam版も発表されていない。Steam Deckに入れられないのは、わたし個人としてはかなり悔しい。
良い点は、12本が1本に揃うこと、7,480円という価格が2本分のLIBRARYと同水準に収まっていること、そして散逸しかけた彩京の資料をギャラリーで残す試み自体だ。気になる点は、機能面の情報が少ないまま予約が始まっていることと、ラインナップ自体に新規性がないことになる。
まとめ:2027年2月18日、7,480円で彩京12本とギャラリーが1本に
彩京Memoriesは2027年2月18日発売、Switch 2とPS5対応。通常版・DL版7,480円(税込)、特装版16,280円(税込、限定ショップのみ・限定数)。収録は戦国エース(1993年)から戦国キャノン(2005年)までの12本で、彩京 SHOOTING LIBRARY Vol.1・Vol.2と同じラインナップ。違いはギャラリーとトレーニングモード、そして現行機対応だ。オンラインランキングや縦画面対応は2026年10月5日時点で未発表。予約は10月5日から受付中。
ゲーム12本の価値はすでにLIBRARYで証明済みで、今回の新しさは「資料を残す」の一点に集まっている。権利が海を渡った彩京の資料をギャラリーに収めるのは、移植というより保存に近い仕事だ。ただ、機能の詳細を出さずに予約を開けたのは早い。縦画面とランキングの有無が分かるまで、LIBRARY所有者は様子見でいい。
彩京を1本も持っていない人には、これが最短ルートになる。弾は速い。覚悟はしておいて。
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小田のっこ













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