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ジョジョのゲームで「今でも通用する一本」を挙げるなら、答えはドリームキャスト版「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」だ。1999年11月25日にカプコンから発売されたこの一本は、CPS-3基板のアーケード版2作をまるごと家庭用に持ち込んだ移植版であり、対戦格闘としての完成度はシリーズ27年の歴史でいまだに抜かれていない。
とはいえジョジョのゲームは系統がバラバラだ。カプコンが作った2D格闘、サイバーコネクトツーが作った3D対戦アクション、PS2時代の一人用アクション、そして1993年のスーパーファミコンRPG——「ジョジョのゲームおすすめ」で検索した人が最初に困るのは、どれが何部の話でどのハードで動くのか分からないことだろう。
そこでこの記事では、レトロから最新作まで7本を選び、原作再現度・対戦アクションの完成度・演出とスタンド表現・やり込み度の4軸で100点満点採点した。ハードの入手難度ではなく、ゲームそのものの出来で並べている。
正直に書くと、オレはドリキャス実機をいまだにブラウン管につないで残している人間だ。理由の半分はこの「未来への遺産」だ。スケボー仲間に話したら誰も信じなかったが、スタンドを出したまま殴り合うあの間合いの読み合いは、今のゲームにもそうそうない。
採点は「どれが偉いか」を決めるためのものじゃない。格闘ゲームとしてガチで対戦したいのか、原作の物語を追体験したいのか、それともスタンドで殴り合う爽快感が欲しいのか。自分の物差しに合う軸のスコアだけ見てくれればいい。
ジョジョおすすめゲーム全7作 採点比較一覧
4つの観点で各作品を100点満点で採点した。「原作再現度」は原作の部・エピソードをどれだけ忠実に落とし込めているか、「対戦アクション完成度」は対戦・戦闘システムとしての深さ、「演出・スタンド表現」はスタンドという概念をどれだけ気持ちよく画面に出せているか、「やり込み度」はクリア後も遊べる要素の厚みを指す。合計点だけでなく、自分が重視する軸で選んでほしい。
| タイトル | 原作再現度 | 対戦アクション完成度 | 演出・スタンド表現 | やり込み度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 未来への遺産(ドリームキャスト版) | 95 | 98 | 96 | 92 |
| 2位 オールスターバトル R | 96 | 88 | 94 | 93 |
| 3位 アイズオブヘブン | 92 | 80 | 90 | 88 |
| 4位 ジョジョの奇妙な冒険(PlayStation版) | 90 | 88 | 84 | 86 |
| 5位 黄金の旋風 | 88 | 78 | 82 | 76 |
| 6位 ファントムブラッド | 80 | 70 | 76 | 72 |
| 7位 ジョジョの奇妙な冒険(スーパーファミコン) | 82 | 62 | 70 | 68 |
注目してほしいのは、1位と2位で高いスコアの軸が入れ替わっていることだ。対戦の完成度と演出はドリームキャスト版が、原作再現とやり込みはオールスターバトル Rが取っている。つまり「格ゲーとして遊びたい」か「ジョジョを網羅したい」かで正解が変わる。そして今から普通に買えるのは2位と3位だけ、という現実も先に言っておく。
【第1位】ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産(ドリームキャスト版)|27年抜かれていない2D格闘の到達点
| 原作再現度 | 対戦アクション完成度 | 演出・スタンド表現 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 95 | 98 | 96 | 92 | 381 |
ドリームキャスト版「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」は1999年11月25日にカプコンから発売された。最大のポイントは収録内容だ。1998年12月に稼働したアーケード版「ジョジョの奇妙な冒険」と、1999年9月に稼働した続編「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」の2本がまとめて入っている。原作はPart3『スターダストクルセイダース』。基板はカプコンのCPS-3で、ストリートファイターIIIシリーズと同じ土台だ。
なぜ対戦完成度98点なのか
この作品の核はスタンドモードの切り替えにある。Sボタンを押すとスタンドモードに変化し、本体だけの状態とは性能も技も変わる。スタンドモード中はスタンドによる攻撃をガードするか攻撃を受けるとスタンドゲージが減り、ゲージが尽きれば強制的に本体モードへ戻される。さらにスタンドに攻撃がヒットすると体力ゲージが減り、スタンドモードの攻撃は本体モードの相手のガードの上からも体力を削る。スタンドという原作の概念を、駆け引きそのものに変換してしまったわけだ。これを1999年に完成させたのは、今振り返っても異常だと思う。
ドリームキャストはCPS-3のスプライトを描くのに余裕のあるハードだった。だからこの移植は絵が潰れない。空条承太郎、DIO、花京院典明、ジョセフ・ジョースター、ポルナレフ——原作のコマがそのまま動いているような気持ちよさがある。ヴァニラ・アイスのように「未来への遺産」以降で追加されたプレイヤーキャラもいて、収録キャラの厚みでも初代を上回っている。演出・スタンド表現96点はここから来ている。
「for マッチングサービス」でネット対戦まで到達していた
さらに2000年10月26日には、ドリームキャストのネットワーク機能に対応した「for マッチングサービス」版が登場している。回線が細い時代のネット対戦だ。今のロールバック時代から見れば牧歌的だが、20世紀のうちにジョジョでオンライン対戦ができていた事実は覚えておいてほしい。
なお本作の高解像度版として「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産 HD Ver.」がPlayStation 3(2012年8月21日)とXbox 360(2012年8月22日)で配信されたが、両プラットフォームとも2014年9月4日に配信を終了している。つまり今この作品を正規に遊ぶ手段は、実機とディスクを揃えるしかない。ドリキャス本体をブラウン管につないだまま手放していないオレの判断は、たぶん間違っていなかった。
- アーケード版2作(1998年12月稼働・1999年9月稼働)を1枚に収録した完全移植
- Sボタンでのスタンドモード切替とスタンドゲージにより、原作概念を対戦システムに落とし込んだ設計
- 2000年10月26日の「for マッチングサービス」版でネット対戦にも対応していた
- ドリームキャスト実機が必要。HD Ver.(PS3/Xbox 360)は2014年9月4日に配信終了している
- 扱うのはPart3まで。第4部以降のキャラで遊びたいならオールスターバトル Rへ
【第2位】ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R|50体・全部入りの現行機第一候補
| 原作再現度 | 対戦アクション完成度 | 演出・スタンド表現 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 96 | 88 | 94 | 93 | 371 |
「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R」は2022年9月1日発売(Steam版は9月2日)。開発はサイバーコネクトツー、発売はバンダイナムコエンターテインメント。対応機種はPlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、Xbox One、Steamと現行機をほぼ網羅しており、通常版の価格は6,980円+税(ダウンロード版も同価格、Steam版はオープン価格)だ。
原作再現96点の理由は「50体」という物量
プレイアブルキャラクターは50体。2013年8月29日にPlayStation 3で発売された「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」(開発サイバーコネクトツー/発売バンダイナムコゲームス、プレイアブルは有料DLC含め約40体)を土台に、グラフィックとゲームバランスを調整し直した作品である。旧作では有料DLCだったキャラクターが最初から使えるのも大きい。
そして本作最大の変更点がボイスだ。第6部までの登場人物の声優が、テレビアニメ版のキャストに変更されている。アニメでジョジョに入った人がそのままの声で遊べるということであり、これは原作再現という観点で決定的に効く。歴代シリーズのキャラを横断して戦わせられる「全部入り」の気持ちよさは、ドリキャス版には出せない価値だ。
- プレイアブル50体。第1部から第6部までのキャラを横断して戦わせられる
- 第6部までのキャラのボイスがテレビアニメ版キャストに変更済み
- PS5・PS4・Switch・Xbox Series X|S・Xbox One・Steam対応で通常版6,980円+税
- 2013年のPS3版「オールスターバトル」がベースのため、対戦の駆け引きの深さはドリキャス版に一歩譲る
- エディションが複数あり、シーズンパスの有無で価格が変わる
【第3位】ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン|荒木飛呂彦監修のオリジナルストーリーが遊べる唯一の作品
| 原作再現度 | 対戦アクション完成度 | 演出・スタンド表現 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 92 | 80 | 90 | 88 | 350 |
「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」は2015年12月17日、PlayStation 4とPlayStation 3向けにバンダイナムコエンターテインメントから発売された。開発はサイバーコネクトツー。2対2のタッグで戦うアクションゲームであり、メインモードのオリジナルストーリーは原作者・荒木飛呂彦が監修している。
ここが本作を3位に置いた理由だ。ジョジョのゲームは基本的に原作の再現をやる。だが本作は「原作者が監修した、原作には無い物語」を丸ごと遊べる。歴代のジョジョたちが時空を越えて共闘するという展開は、ファンが妄想で済ませていた領域を公式が形にしたものだ。タッグバトルという設計も、コンビでスタンドを撃ち合う絵として理にかなっている。
一方で対戦アクションの完成度は80点にした。広いフィールドを走り回る3Dアクションなので、格闘ゲームとしての読み合いの密度はドリキャス版やオールスターバトル Rには届かない。あくまで「ストーリーを浴びるゲーム」として買うのが正解だ。
- 荒木飛呂彦監修のオリジナルストーリーを遊べる唯一のジョジョゲーム
- 2対2のタッグバトルで、歴代キャラの共闘が成立する
- PlayStation 4版はPlayStation 5の後方互換でもプレイできる
- 3Dアクションのため、対戦格闘としての駆け引きは上位2作に劣る
- PS3/PS4世代のタイトルで、入手状況は時期によって変動する
【第4位】ジョジョの奇妙な冒険(PlayStation版)|スーパーストーリーモードで1人でも遊べる
| 原作再現度 | 対戦アクション完成度 | 演出・スタンド表現 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 90 | 88 | 84 | 86 | 348 |
同じような見た目でも、PlayStation版は性格が違う。発売は1999年10月14日、カプコンから。ドリームキャスト版より1か月早く出たこちらの最大の売りは、オリジナルの展開を含む「スーパーストーリーモード」が追加されていることだ。
アーケードの対戦格闘をそのまま持ち帰ったのがドリームキャスト版、家庭用として1人で遊ぶ動線を足したのがPlayStation版——という住み分けになる。原作Part3の道中を追いながら戦っていける構成なので、対戦相手がいない環境ではむしろこちらのほうが長く遊べる。オレはPS版を先に買って、後からドリキャス版を買い直した口だ。当時のバイト代がどこに消えたかはもう思い出せない。
ハード性能の差はある。PlayStationは2D格闘のスプライト処理でドリームキャストほど余裕がないため、絵と処理の面ではDC版が上だ。演出・スタンド表現を84点にしたのはそこを見ている。
- オリジナル展開を含む「スーパーストーリーモード」で1人プレイが充実
- 基本の対戦システムはアーケード版譲りで、格闘ゲームとしての骨格は健在
- 発売は1999年10月14日で、ドリームキャスト版より先行していた
- 移植の再現度という点ではドリームキャスト版が上。対戦目的なら1位を選ぶべき
- PlayStation実機が必要で、現行機への移植はない
【第5位】ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風|第5部を1人で遊べる「黄金体験アドベンチャー」
| 原作再現度 | 対戦アクション完成度 | 演出・スタンド表現 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 88 | 78 | 82 | 76 | 324 |
「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風」は2002年7月25日、PlayStation 2向けにカプコンから発売された。ジャンル名は「黄金体験アドベンチャー」。原作Part5『黄金の風』を題材にした、ひとりプレイ専用の作品だ。2007年9月20日にはBest版も発売されている。
中身は1人プレイ専用の3Dアクションアドベンチャーで、本体モードとスタンドモードを使い分けながら敵と戦うバトルシステムを採用している。操作できるのはジョルノ・ジョバァーナ、ブローノ・ブチャラティ、レオーネ・アバッキオ、グイード・ミスタ、ナランチャ・ギルガ、パンナコッタ・フーゴ、トリッシュ・ウナ、ジャン=ピエール・ポルナレフの8人。モードはスーパーストーリー、アナザーストーリー、ギャラリー、オプションの構成だ。第5部はスタンド能力の使い方そのものが物語の核になっている部だから、この形式は原作との相性がいい。
ただし対戦要素はない。ひとりプレイ専用と割り切った作りなので、友人と遊ぶ用途では選べない。第5部が好きかどうかで評価が真っ二つに割れる一本だと思う。
- Part5『黄金の風』を題材にした数少ないゲーム化作品
- 本体モードとスタンドモードを切り替えて戦う「黄金体験アドベンチャー」という独自ジャンル。操作キャラは8人
- 2007年9月20日発売のBest版があり、中古の流通量は比較的多い
- ひとりプレイ専用で対戦モードはない
- PlayStation 2実機が必要。現行機への移植はない
【第6位】ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド|第1部を波紋で殴り抜ける唯一の一本
| 原作再現度 | 対戦アクション完成度 | 演出・スタンド表現 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 80 | 70 | 76 | 72 | 298 |
「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」は2006年10月26日、PlayStation 2向けにバンダイナムコゲームスから発売された。開発はアンカーエンターテイメント、ジャンル名は「波紋疾走アクション」。原作Part1を題材にした作品で、スタンドがまだ存在しない時代——つまり波紋(波紋疾走)で吸血鬼を殴る話をゲームにしている。
本作の面白いところは使用キャラの幅だ。ジョナサン・ジョースター、ウィル・A・ツェペリ、ディオ・ブランドー、スピードワゴンといった主要人物に加え、原作で戦闘を行ったほぼ全員が雑魚キャラクターまで含めて使えるようになっている。モードはSTORY(分岐あり)、CHAPTER、MUSEUM、OPTIONの構成で、MUSEUM内にはエクストラバトル・77人抜きバトル・ディオモードが入っている。
第1部だけを扱ったゲームは他にほとんどない。スタンドバトル以前のジョジョ、ツェペリさんの最期をもう一度自分の手で通過したい人にとっては、代わりのない一本だ。
- 原作Part1『ファントムブラッド』を本格的にゲーム化した希少な作品
- 原作で戦闘したほぼ全員が使用可能。77人抜きバトルやディオモードも収録
- 分岐のあるSTORYモードで、第1部の道筋を自分の手で辿れる
- アクションとしての手触りは上位作に及ばない
- PlayStation 2実機が必要。現行機への移植はない
【第7位】ジョジョの奇妙な冒険(スーパーファミコン)|すべての始まりとなった1993年のRPG
| 原作再現度 | 対戦アクション完成度 | 演出・スタンド表現 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 82 | 62 | 70 | 68 | 282 |
最後はレトロの本命だ。「ジョジョの奇妙な冒険」は1993年3月5日、スーパーファミコン向けにコブラチームから発売されたロールプレイングゲームである。開発にはウィンキーソフトも共同で携わっている。題材は原作Part3『スターダストクルセイダース』。これがジョジョ初のコンピュータゲーム化作品だ。
格闘でもアクションでもなく、RPGでジョジョをやる。今の感覚だと奇妙に思えるが、1993年のジャンプ漫画のゲーム化としてはRPGはむしろ王道の選択だった。戦闘はコマンド入力方式で、戦闘前にタロットカードを選ぶと能力が変動する。「ヒラメキ」「ガッツ」といった特殊攻撃もあり、移動はバストアップだけで見せる横スクロール、エンカウントは固定という独特の作りだ。対戦アクション完成度62点は、そもそも対戦ゲームではないことを反映した数字だ。
とはいえ、ここから27年が伸びている。ドリキャス版の完成度に感心するなら、その出発点がこのカートリッジだったことは知っておいて損はない。秋葉原の棚でこれを見かけたとき、値札を二度見したのはオレだけじゃないはずだ。
- 1993年3月5日発売、ジョジョ初のコンピュータゲーム化作品という歴史的価値
- Part3をRPGとして遊べる唯一の形式。戦闘前のタロットカード選択で能力が変動する独自システム
- コブラチーム発売・ウィンキーソフト共同開発という当時ならではの布陣
- 対戦要素はなく、ゲームデザインは1993年当時のもの
- スーパーファミコン実機が必要。現行機への移植・配信はない
ジョジョ名作ゲーム7本は現行機で遊べるか?プラットフォーム別完全ガイド
本記事で紹介した7本のうち、現行機で遊べるのは2本だけだ。第1位のドリームキャスト版「未来への遺産」を含む5本は移植・配信がなく、当時の実機が必要になる。
① サブスクリプション・無料で遊べるタイトル
本記事の7作について、調査時点(2026年9月)でサブスクリプションサービスでの配信は確認できなかった。ジョジョのゲームは単体購入が基本と考えてよい。サブスクのラインナップは入れ替わるため、加入者は各サービス内で「ジョジョ」で検索してみてほしい。
| タイトル | サブスク配信状況(2026年9月時点) |
|---|---|
| 本記事の全7作 | 確認できず(単体購入が基本) |
② 単体購入で遊べるタイトル
現行機で今すぐ買えるのはこの2本だ。これからジョジョゲーに入るなら、まずここから選ぶことになる。
| タイトル | 対応機種 | 備考 |
|---|---|---|
| オールスターバトル R | PS5/PS4/Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam | 通常版6,980円+税(Steam版はオープン価格) |
| アイズオブヘブン | PS4/PS3 | PS4版はPS5の後方互換で動作。入手状況は時期により変動 |
③ リマスター・リメイク版で遊べるタイトル
ジョジョの過去作は、リマスターという形ではほとんど残っていない。ここが他IPと比べてつらいところだ。
| 原作タイトル | 今の状況 | 機種 |
|---|---|---|
| オールスターバトル(2013年8月29日/PS3) | オールスターバトル R(2022年9月1日)として現行機に再登場・キャラ50体 | PS5/PS4/Switch/Xbox/Steam |
| 未来への遺産 HD Ver.(2012年8月21日PS3/8月22日Xbox 360) | 2014年9月4日に両機種とも配信終了。現在は購入不可 | PS3/Xbox 360 |
④ 現行機では入手困難なタイトル
残る5本はすべて実機が必要だ。1位のドリームキャスト版がここに入るのが、この記事の最大の泣きどころである。代わりになるタイトルも併記しておく。
| タイトル | 必要な環境 | 代替タイトル |
|---|---|---|
| 未来への遺産(ドリームキャスト版・第1位) | ドリームキャスト実機+ディスク(HD Ver.は配信終了) | 対戦目的ならオールスターバトル R |
| ジョジョの奇妙な冒険(PlayStation版) | PlayStation実機 | 1人用ストーリー目的ならアイズオブヘブン |
| 黄金の旋風 | PlayStation 2実機(Best版は2007年9月20日発売) | 第5部キャラで遊ぶならオールスターバトル R |
| ファントムブラッド | PlayStation 2実機 | 第1部キャラで遊ぶならオールスターバトル R |
| ジョジョの奇妙な冒険(スーパーファミコン) | スーパーファミコン実機+カートリッジ | Part3を遊ぶならアイズオブヘブンまたはオールスターバトル R |
結論としては、これから1本目を買う人はオールスターバトル Rを選べばいい。逆に「ジョジョゲーを一通り触った」という人にとっては、残る5本こそが掘る価値のある山になる。特にドリームキャスト版は、本体とソフトを揃える手間を払ってでも一度は触ってほしい完成度だ。
ジョジョおすすめゲームランキングまとめ|結局どれを買うべきか
最後に結論を再掲する。第1位はドリームキャスト版「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」(1999年11月25日発売/カプコン/CPS-3のアーケード2作を収録/2000年10月26日には「for マッチングサービス」版も登場)。スタンドモード切替とスタンドゲージで原作概念を対戦システムに変換した設計は、27年経っても抜かれていない。ただしHD Ver.(PS3 2012年8月21日/Xbox 360 2012年8月22日)は2014年9月4日に配信終了しており、遊ぶには実機が必要だ。
現行機で買う1本目は第2位「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R」(2022年9月1日発売/Steam版9月2日/開発サイバーコネクトツー/発売バンダイナムコエンターテインメント/プレイアブル50体/通常版6,980円+税)で間違いない。第6部までのボイスがテレビアニメ版キャストに差し替わっているのも大きい。原作者監修のオリジナルストーリーを浴びたいなら第3位「アイズオブヘブン」(2015年12月17日/PS4・PS3/荒木飛呂彦監修/2対2のタッグバトル)だ。
レトロを掘るなら、第4位「未来への遺産」PlayStation版(1999年10月14日/スーパーストーリーモード追加)、第5位「黄金の旋風」(2002年7月25日/PS2/カプコン/黄金体験アドベンチャー/Part5)、第6位「ファントムブラッド」(2006年10月26日/PS2/開発アンカーエンターテイメント/波紋疾走アクション/Part1)、そして第7位「ジョジョの奇妙な冒険」(1993年3月5日/スーパーファミコン/コブラチーム発売・ウィンキーソフト共同開発/ジョジョ初のゲーム化)という順で当たっていくのがいい。
スポットギークス編集部の結論は明快だ。ジョジョのゲームは「カプコンの2D格闘(未来への遺産)」「サイバーコネクトツーの3D対戦(オールスターバトル系・アイズオブヘブン)」「一人用アクション(黄金の旋風・ファントムブラッド)」「1993年のRPG」という4系統に分かれる。どれが優れているかではなく、どの部をどう遊びたいかで選ぶべきものだ。ただし対戦格闘としての完成度だけは話が別で、1999年のドリームキャスト版がいまだに頂点に立っている。
……ブラウン管とドリキャスを処分できない理由がまた1本増えた。まあ、バツ2のオレが部屋の広さを語れる立場じゃないけどな。
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スニッカー北村
















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