セガ フェイブのアーケードネットワークサービスALL.NetとAimeは、2026年11月6日9時の時点でも再開の目処が立っていない。11月1日15時に不正アクセス対応で停止してから6日目に入った。ALL.Netサービス情報の公式Xは次回の報告を11月8日9時と案内しており、少なくとも週末まで止まったままだ。
影響はセガ フェイブのmaimai でらっくすやCHUNITHMにとどまらない。バンダイナムコエクスペリエンスの太鼓の達人、機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブーストなど8タイトルも同じ基盤を使っていて、オンラインプレイとカード認証が使えない。バンダイナムコの機種はオフライン稼働に上限があり、期限を過ぎた太鼓の達人などが完全に動かなくなったと報じられている。
セガ フェイブは11月2日の発表で、利用者や取引先の情報流出は確認されていないこと、クレジットカードを含む決済情報は該当サーバーに置いていないことを説明した。調査完了までには一定の期間がかかる見込みで、再開時期は示していない。
この記事では、止まっているサービス、影響するタイトル、個人情報の扱い、ゲームセンターで何が起きているかを11月6日時点で整理する。週末にゲーセンへ行く予定の人は、出る前に読んでおいてほしい。
まず、いま何が止まっているのかから。
ALL.NetとAimeはいつ再開する?11月6日9時時点で目処なし、次回報告は8日9時
2026年11月6日9時の時点で、再開の目処は立っていない。ALL.Netサービス情報の公式Xがこの時刻に状況を更新し、復旧作業は続いているが再開時期は未定で、次回の報告は11月8日9時になると案内した。
停止が始まったのは11月1日15時。セガ フェイブが不正アクセスを公表したのは翌2日で、以降は公式Xで状況報告が続いている。6日の報告で「目処なし」が続いた以上、8日の報告で再開が告げられる保証はない。
| 日時 | 出来事 |
|---|---|
| 11月1日15時 | ALL.NetとAimeに関係する各種サービスを停止 |
| 11月2日 | セガ フェイブが第三者による不正アクセスを公表。バンダイナムコエクスペリエンスも影響タイトルを告知 |
| 11月6日9時 | 再開の目処なしと報告。次回報告は11月8日9時 |
停止しているのは次の7つのサービスだ。オンライン対戦やスコアの保存だけでなく、公式サイトの設置店舗検索やSEGA IDの新規登録まで止まっている。
- ALL.Net対応タイトルのオンライン環境でのゲームプレイ
- 公式サイト上の設置店舗情報の閲覧
- .NETサービスの利用
- Aimeを使用したゲームプレイ
- PrizeONを利用したゲームプレイ
- セガ ラッキーくじオンラインサービス
- SEGA IDの新規登録
影響するタイトルは?セガ フェイブ4作とバンダイナムコエクスペリエンス8作
ALL.Netはセガ フェイブのサービスだが、バンダイナムコエクスペリエンスのアーケードタイトルも同じ基盤を使っている。そのため、セガのゲームセンターに置いていない機種まで影響を受けている。
| メーカー | 影響タイトル |
|---|---|
| セガ フェイブ | maimai でらっくす、CHUNITHM、頭文字D THE ARCADE、英傑大戦 |
| バンダイナムコエクスペリエンス(8タイトル) | 太鼓の達人、機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト、マリオカート アーケードグランプリ デラックス、アイドルマスター TOURS、ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー、釣りスピリッツ ワンダー、湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6RR PLUS、機動戦士ガンダム アーセナルベース |
バンダイナムコエクスペリエンスの8タイトルは同社が11月2日に公表したものだ。セガ フェイブ側の4作は報道で確認できた範囲で、ALL.Net対応タイトルはこれで全部ではない。遊びたい機種があるなら店舗の案内を見てから出かけたほうがいい。
個人情報とカード情報はどうなった?流出は確認されず、決済情報は該当サーバーにない
セガ フェイブの11月2日の発表では、初期調査の時点で利用者と取引先の情報流出は確認されていない。クレジットカード情報を含む決済情報は、不正アクセスを受けたサーバーに保有していないため影響はないとしている。
お客様ならびにお取引先の皆様に関する情報につきましては、今回の事象によるデータ流出は確認されておりません。クレジットカード情報を含む決済情報は、今回不正アクセスを受けたサーバーには保有しておらず、本不正アクセスによる影響はございません。
引用元:セガ フェイブ公式サイト
注意したいのは「初期調査の時点で」という前置きだ。調査が進めば結論が変わる可能性はある。10月のCAPCOM IDやグッドスマイルカンパニー公式ショップの事例でも、続報で対象が広がった。Aimeに登録したメールアドレスや、SEGA IDと同じパスワードを他のサービスで使い回しているなら、今のうちに変えておいて損はない。
ゲームセンターで何が起きている?オフライン稼働の上限72時間が切れ、太鼓の達人が止まった
停止直後は、ネットワークを使わないモードなら遊べる機種もあった。ところが、バンダイナムコエクスペリエンスのタイトルにはオフラインで稼働できる上限が設けられていて、72時間を超えると認証が必要になると報じられている。11月1日の停止から3日が過ぎた時点でこの上限を越え、太鼓の達人などが画面を映さない状態になったという。
店舗側はどうにもできない。筐体はあるのに電源を入れても動かず、客に説明するしかない。SNSには暗い筐体の並ぶ写真を投稿する店舗もあった。店舗や利用者への補償については、11月6日時点で公開されている両社の発表に記載がない。
遊ぶ側としては、Aimeのデータが消えるわけではないという点だけは押さえておきたい。停止しているのは認証とオンライン機能で、プレイデータの削除が発表されたわけではない。ただ、復旧後にスコアやレートがどう扱われるかは、再開時の案内を待つしかない。
まとめ。ALL.NetとAimeは11月6日も再開未定、次回報告は8日9時
セガ フェイブのALL.NetとAimeは、2026年11月1日15時の停止から6日目の11月6日9時時点でも再開の目処が立っていない。次回の報告は11月8日9時。影響はmaimai でらっくすやCHUNITHMに加え、バンダイナムコエクスペリエンスの太鼓の達人、機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブーストなど8タイトルに及ぶ。利用者と取引先の情報流出は初期調査で確認されておらず、決済情報は該当サーバーにない。オフライン稼働の上限を越えた機種は、ネットワークなしでも動かなくなったと報じられている。
1社のサーバーが止まると、他社のタイトルまで全国で沈黙する。今回の件で一番はっきりしたのは、アーケードの基盤がどれだけ1本の線に寄りかかっていたかだ。流出が確認されていないのは救いだが、復旧が週末をまたぐのはゲームセンターにとって痛い。公式Xで報告を続けている姿勢は評価したい。あとは8日の報告で日付が出るかどうかだ。
週末にゲーセンへ行くなら、店の案内を見てから。Aimeのデータは消えていない、落ち着いて待とう。















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