『誰ソ彼ホテル -蕾-』が、2026年11月30日12時をもってサービスを終了する。2025年3月31日の配信開始から、わずか約1年8か月での終幕だ。有償アイテムの販売は10月1日12時で既に止まり、同時刻から返金申請の受付が始まっている。
さらに厳しいのは、物語がアプリ内で完結しないという点だ。9月30日の更新が最後のゲーム内アップデートで、未公開のメインストーリーは別の場所で配信される。つまり、アプリを起動して続きを待っていても、もう何も来ない。
ただし救いはある。開発元SEECは、未公開分の物語を公式noteとpixivFANBOXへ移して、完結まで出し切ると明言している。畳むけれど、話は終わらせる。そういう形だ。
わたしは『誰ソ彼ホテル』シリーズの、あの湿った読後感が好きだった。だからこそ「終了します」の一行で終わらせなかったのは評価したい。ここでは期限と、期限までにやるべきことを全部整理する。
『誰ソ彼ホテル -蕾-』のサービス終了はいつ?期限一覧
サービス終了は2026年11月30日12時だ。それ以降は新規インストールもできなくなる。
重要なのは、期限が一つではないことだ。有償アイテムの販売停止と返金申請の開始が10月1日12時、返金申請の締切が11月30日11時59分、サービス本体の終了が11月30日12時。日付が近いので、つい一本の締切に見えるが実際は三段構えになっている。
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 2026年9月30日 | ゲーム内最終更新(以降アプリ内に新ストーリーは追加されない) |
| 2026年10月1日 12:00 | 有償アイテムの販売終了/返金申請の受付開始 |
| 2026年11月30日 11:59 | 返金申請の受付終了 |
| 2026年11月30日 12:00 | サービス終了・新規インストール停止 |
配信開始が2025年3月31日なので、稼働期間は約1年8か月。スマホゲームの寿命としては決して長くない。元オタクショップ店員として界隈のサ終告知はいくつも見送ってきたけれど、1年台での終了は体感でもかなり早い部類だ。
返金申請はいつまで?有償アイテムの扱いと手順
返金申請の受付は2026年10月1日12時から11月30日11時59分までだ。サービス終了と同時に締切るため、終了日当日に気づいても間に合わない可能性がある。
販売自体は10月1日12時で既に終了しているので、これ以降の課金はできない。手元に未使用の有償アイテムが残っている人は、この約2か月のあいだに申請を済ませる必要がある。
- アプリを起動し、公式の案内に沿って返金申請の窓口を開く
- 残っている有償アイテムの内容を確認する
- 11月30日11時59分までに申請を完了させる
- 申請後は公式からの案内を待つ
この手の「終了と返金締切が同日」というスケジュールは、毎回取りこぼしが出る。期限ギリギリは避けたほうがいい。わたしは告知を読んだその日に片付けた。
物語の続きはどこで読める?noteとpixivFANBOXへ移行
未公開のメインストーリーは、公式noteとpixivFANBOXで完結まで配信される。アプリ内では読めない。
SEECの発表によると、ゲーム内の更新は9月30日で打ち止めとなり、残っている物語は外部プラットフォームへ移して出し切る方針だという。アプリが消えても話は終わらせる、という判断だ。
サービス終了に合わせて物語を未完のまま放置するタイトルは珍しくない。それどころか「続きは永遠に不明」で終わるケースのほうが多い。そこを別媒体で引き取るのは、少なくとも読者の側を向いた選択だと言える。
気になる点も正直に書く。移行先がnoteとFANBOXということは、アプリを消したあとに「どこで読むんだっけ」となりやすい。今のうちにブックマークしておくのが安全だ。
『誰ソ彼ホテル -蕾-』はなぜ1年8か月で終わるのか?
終了理由について、公式は具体的な収益状況まで踏み込んだ説明はしていない。だから断定はしない。ただ、スケジュールの組み方から読み取れることはある。
9月30日に最終更新を入れ、10月1日に課金を止め、終了日は11月30日。約2か月の猶予を置いた上で返金期間を確保している。急な撤退ではなく、着地を設計したうえでの終了に見える。
一方で、物語を外部に移さなければ完結させられなかったという事実は重い。アプリという器を維持するコストが、物語を配信し続けるコストを上回ったということだ。シナリオ主体のスマホゲームが抱える構造的な弱さが、そのまま出てしまった形じゃないか。
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『誰ソ彼ホテル -蕾-』サービス終了情報まとめ
改めて整理する。『誰ソ彼ホテル -蕾-』のサービス終了は2026年11月30日12時。有償アイテムの販売は10月1日12時で終了済みで、返金申請は同時刻から11月30日11時59分まで。11月30日12時以降は新規インストールもできない。
ゲーム内の最終更新は9月30日で、未公開のメインストーリーは公式noteとpixivFANBOXに移行し、完結まで配信される。配信開始は2025年3月31日で、稼働期間は約1年8か月だった(2026年10月時点、公式発表に基づく)。
1年8か月での終了は率直に早い。だが「アプリは閉じるが物語は完結させる」という着地を、noteとpixivFANBOXという具体的な移行先付きで示したのは誠実な対応だ。サ終と同時に物語が宙に浮くタイトルが大半であることを思えば、ここは評価されていい。問題は、返金締切がサービス終了と同じ11月30日に設定されている点。終了日に気づいて動く人は、ほぼ間に合わない。
返金は11月30日11時59分まで。移行先のブックマークも今のうちに。
小田のっこ














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