Read this article in English →
PS5本体に、黒が戻ってくる。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は2026年10月13日、PlayStation 5 デジタル・エディション ミッドナイト ブラック 日本語専用を2026年11月19日(木)に発売すると発表した。希望小売価格は55,000円(税込)、型番はCFI-2200B02Sだ。
予約開始は10月20日(火)。日本国内のPlayStation取扱店およびECサイトで順次受付が始まる。つまり発表から1週間で予約、その1か月後に発売という駆け足のスケジュールになる。
同時に、ディスクドライブ ミッドナイト ブラック(型番 CFI-ZDD1J01・11,980円税込)も同日発売される。デジタル・エディションに後から付ければディスクも読める構成だ。ただしこの本体には重要な前提がひとつある——本体言語が日本語で、国/地域を日本に設定したアカウントでしか使えない。この記事では価格・型番・同梱物・全スペックから、2年保証キャンペーンと2028年1月のダウンロード専売告知まで、PS Blogの公式発表をもとに整理する。
まず価格と日程を確定させておこう。予約日が10月20日なので、動く余地は1週間しかない。
PS5 デジタル・エディション ミッドナイト ブラックはいくら、いつ発売?
希望小売価格は55,000円(税込)、発売予定日は2026年11月19日(木)だ。予約受付は10月20日(火)から始まる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | PlayStation 5 デジタル・エディション ミッドナイト ブラック 日本語専用 |
| 型番 | CFI-2200B02S |
| 希望小売価格 | 55,000円(税込) |
| 発売予定日 | 2026年11月19日(木) |
| 予約受付開始 | 2026年10月20日(火)より順次 |
| 取扱 | 日本国内のPlayStation取扱店およびECサイト |
11月19日という日付には別の意味もある。この日はグランド・セフト・オートVIの発売予定日だ。本体とソフトを同日に揃えたい層にとっては、予約を押さえる動機がひとつ増える格好になる。PS5は11月12日(木)に初期モデルの発売から6周年を迎えるので、6年目の節目に新色が来るという並びでもある。
日本語専用モデルの制限とは?ディスクドライブはいくら?
日本語専用モデルは、本体言語を「日本語」に設定し、かつ国/地域を「日本」に設定したアカウントでのみ利用できる。他言語・他地域の設定では使えない。
この条件はSIEの発表に明記されている。日本国内で日本のアカウントを使う限り問題にはならないが、海外在住者への贈り物や、他地域アカウントをメインで使っている人には向かない。購入前にここだけは確認しておきたい点だ。
ディスクドライブ ミッドナイト ブラックは11,980円
デジタル・エディションはディスクドライブ非搭載だが、別売のディスクドライブ ミッドナイト ブラック(型番 CFI-ZDD1J01、11,980円税込)を取り付ければパッケージ版ソフトも読める。こちらも本体と同じ11月19日発売だ。
同梱物はディスクドライブ本体、カバー ミッドナイト ブラック、横置き用フット(ロング)、取扱説明書。本体と合わせると66,980円(税込)になる計算で、黒で統一したディスクドライブ搭載構成が組めるようになる。PlayStation Portal リモートプレーヤーなど既存のミッドナイト ブラック周辺機器と並べたとき、色が揃うのは地味に効く。
同梱物とスペックは?825GB SSDと消費電力350W
同梱物は本体1台、DualSense ワイヤレスコントローラー1個、横置き用フット2個、HDMIケーブル、電源コード、USBケーブル各1本、印刷物一式。ASTRO’s PLAYROOMがプリインストールされている。
ディスクドライブは非搭載で、ストレージは825GBのCustom SSDだ。825GBという容量はPS5の初期モデルと同じ数字で、大作を数本入れれば埋まる規模になる。M.2 SSD拡張端子(Key M)が用意されているので、容量の不足は増設で解決する前提の構成と見ていい。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| CPU | x86-64 AMD Ryzen “Zen2” 8コア/16スレッド |
| GPU | 10 TFLOPS、RDNAアーキテクチャ |
| メモリー | GDDR6 16GB |
| ストレージ | 825GB Custom SSD |
| 端子 | USB Type-A(10Gbps)×2、USB Type-C(Hi-Speed)、USB Type-C(10Gbps)、M.2 SSD拡張端子(Key M)、ディスクドライブ端子 |
| ワイヤレス | Bluetooth 5.1 |
| 最大消費電力 | 350W |
| 外形寸法・質量 | 約358×80×216mm/約2.5kg |
スペック自体は現行のPS5 デジタル・エディションを踏襲しており、性能面の変化を狙った製品ではない。純粋に色のバリエーション追加だ。それでもこの発表が注目される理由は、PS5が初代モデルのホワイト基調で長く売られてきたハードだからだ。テレビ台やラックを黒い機器で揃えている部屋では、白い本体がどうしても浮く。その違和感を解消する選択肢が、ようやく標準ラインとして用意されたことになる。
2年保証キャンペーンの対象になる?
対象になる。このモデルは2年保証キャンペーンの対象で、2027年3月31日(水)までに購入して応募すれば、通常1年の保証が1年延長され合計2年になる。
本体を長く使う前提なら、応募は済ませておきたい。SIEは条件の詳細を別途キャンペーン告知で案内しているので、購入後に忘れないうちに手続きしておくのが安全だ。11月19日発売で期限が2027年3月31日なので、発売日に買っても4か月以上の猶予がある。
2028年1月以降はダウンロード版のみになる
今回の発表には、ディスクドライブ以上に重い告知が併記されている。SIEは2028年1月以降に新たに発売されるPlayStation用ゲームは、ダウンロード版としてのみ販売されると案内した。それ以前に発売されたディスク版ソフトは引き続き利用できる。
つまり、ディスクドライブを買う意味は「これまでに出たパッケージ版ソフトを読むため」に収束していく。2028年1月より後の新作をディスクで買いたいという需要は、公式には満たされなくなる。デジタル・エディションを選ぶかディスクドライブ搭載構成にするかの判断は、手持ちのディスク資産がどれだけあるかで決まる話になった。
ディスクドライブの11,980円を出すかどうかは、ここをどう見るかだ。所有欲や中古売買を重視するなら今が最後の買い足しどころになるし、手持ちのディスクがほとんどないなら素直にデジタル・エディション単体で十分だろう。
11月19日前後のPS5タイトルは?
11月19日にはグランド・セフト・オートVIが発売予定で、その後もGUNDAM ROGUE ORBIT、ファイナルファンタジーVII リベレーション、モンスターハンターワイルズ:アセンダンス、ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイが控えている。
今年すでに発売されたタイトルには MARVEL Tōkon: Fighting Souls とMarvel’s Wolverineがある。本体を新規に導入する人にとっては、遊ぶものに困らないタイミングと言っていい。新色の投入がこの時期に重なったのは、年末商戦と大型タイトルの発売列を見据えた配置だろうと見ている。
PS5 ミッドナイト ブラック 発表内容のまとめ
価格・日程・仕様を最後に再掲する。
- PlayStation 5 デジタル・エディション ミッドナイト ブラック 日本語専用/型番 CFI-2200B02S
- 55,000円(税込)・2026年11月19日(木)発売予定
- 予約開始は2026年10月20日(火)より日本国内のPlayStation取扱店・ECサイトで順次
- 本体言語「日本語」かつ国/地域「日本」設定のアカウントでのみ利用可能
- ディスクドライブ非搭載。825GB Custom SSD、最大消費電力350W、約2.5kg
- ディスクドライブ ミッドナイト ブラック(CFI-ZDD1J01)は11,980円(税込)で同日発売
- 2年保証キャンペーン対象。2027年3月31日(水)までの購入+応募で保証合計2年
- 2028年1月以降に発売されるPlayStation用ゲームはダウンロード版のみの販売になる
予約開始が10月20日である以上、迷う時間は長くない。色を揃えたい人は最初の受付で押さえるのが確実だ。
性能が上がるわけではない、純粋な色違いモデルだ。それでも55,000円という価格でミッドナイト ブラックが標準ラインに入ったのは大きい。PlayStation Portal リモートプレーヤーなど黒い周辺機器は先に揃っていたので、本体だけが白いという状態がようやく解消される。テレビ周りの統一感を重視する人には、これが買い替えや新規導入の決め手になるはずだ。
見逃してはいけないのは2028年1月のダウンロード専売告知。ディスクドライブ11,980円を足すかどうかは「色」ではなく「手持ちのディスク資産」で決めるべき判断になった。
あわせて読みたい
小田のっこ












コメントを残す