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ガンダムのゲームで「一本だけ選べ」と言われたら、答えは「SDガンダム GGENERATION-F」だ。2000年8月3日にPlayStation向けにバンダイから発売されたこの一本は、38作品・1,000以上のユニットを一枚のディスクに詰め込んだ狂気のシミュレーションであり、26年経っても「ガンダム全部入り」という点でこれを超える作品は出ていない。
ただ、ガンダムゲームはジャンルが恐ろしく広い。ユニットを育てて全作品を横断するシミュレーション、一年戦争を国家単位で動かす戦略ゲーム、コックピット視点の3Dシューティング、アーケード直系の対戦アクション、そしてジオン側の特殊部隊を指揮するリアルタイム戦術——「ガンダムのゲームおすすめ」で検索した人が一番困るのは、この幅の広さだと思う。
そこでこの記事では、レトロを中心に7本を選び、原作再現度・歯ごたえ・機体キャラ物量・やり込み度の4軸で100点満点採点した。加えて、家庭用ゲーム機では成立しなかった異形の一本——アーケードの「機動戦士ガンダム 戦場の絆」を番外編として別枠で扱う。
正直に書くと、オレはGジェネFのために夏を1回捨てた人間だ。全ユニットのマスターまで到達したときには9月が終わっていた。バツ2のオレが言うのもなんだが、時間の使い方を間違えた自覚はある。それでも後悔はしていない。
採点は「どれが偉いか」を決めるためのものじゃない。全作品を横断して遊びたいのか、一年戦争を戦略で塗り替えたいのか、それとも撃たれたら終わる緊張感が欲しいのか。自分の物差しに合う軸のスコアだけ見てくれればいい。
ガンダムおすすめゲーム全7作 採点比較一覧
4つの観点で各作品を100点満点で採点した。「原作再現度」は原作の戦場・時系列をどれだけ丁寧に落とし込めているか、「歯ごたえ」は難易度と戦略性の高さ、「機体キャラ物量」は収録ユニットとキャラクターの規模、「やり込み度」はクリア後も遊べる要素の厚みを指す。合計点だけでなく、自分が重視する軸で選んでほしい。
| タイトル | 原作再現度 | 歯ごたえ | 機体キャラ物量 | やり込み度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 SDガンダム GGENERATION-F(PS) | 98 | 85 | 100 | 98 |
| 2位 ギレンの野望 アクシズの脅威(PSP) | 95 | 96 | 92 | 95 |
| 3位 連邦vs.ジオン DX(PS2) | 92 | 88 | 80 | 88 |
| 4位 ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079(PS2) | 90 | 96 | 74 | 78 |
| 5位 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY 三部作(SS) | 94 | 86 | 72 | 80 |
| 6位 ガンダムブレイカー4(Switch/PS5/PS4/Steam) | 70 | 68 | 96 | 92 |
| 7位 Gジェネレーション クロスレイズ(PS4/Switch/Steam) | 86 | 64 | 92 | 82 |
注目してほしいのは、上位5作がすべて2008年以前のレトロタイトルだということだ。ガンダムゲームは「物量」と「歯ごたえ」の面で、PS〜PS2〜PSP期に一度頂点を打っている。一方で現行機で買える6位・7位は物量スコアが高く、今から始めるならここが入り口になる。この落差がガンダムゲームの現状だ。
【第1位】SDガンダム GGENERATION-F|38作品・1,000ユニットという狂気の全部入り
| 原作再現度 | 歯ごたえ | 機体キャラ物量 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 98 | 85 | 100 | 98 | 381 |
「SDガンダム GGENERATION-F」は2000年8月3日、PlayStation向けにバンダイから発売された。開発はトムクリエイト。シリーズの集大成として作られた本作の収録規模は38作品・1,000以上のユニットで、当時のガンダム作品をほぼ網羅している。翌2001年5月2日には「SDガンダム GGENERATION-F.I.F」が登場した。こちらはアペンドディスク相当の位置づけで、本編のセーブデータ互換を持ちながら単体でも遊べる。計10ステージの「スーパーチャレンジモード」、難易度強化版の「ガンダムファイトEX」、カスタマイズ機能を備えている。
物量100点の意味
数字の中身を見てほしい。メインとなるマルチシチュエーションモードには、初代『機動戦士ガンダム』から『機動新世紀ガンダムX』までの20作品113ステージが用意されている。さらに敵機への同時攻撃システム、パイロット不要の「モビルドールシステム」、バトルロイヤル形式の「ガンダムファイトモード」まで搭載されている。1,000体以上というユニット数は、この物量を成立させるための必要量だった。
登場作品38種類の内訳には、小説や漫画といった非映像作品も多数含まれる。つまり「アニメで見た機体」だけでは終わらない。やり込み度98点は、113ステージを踏破してもまだ触っていない機体が残っているという終わらなさをそのまま点にしたものだ。ドリキャス派のオレがPlayStationを起動し続けた数少ない理由でもある。
- 38作品・1,000以上のユニットを収録した、シリーズ最大級の物量
- マルチシチュエーションモードは20作品113ステージ。モビルドールシステムやガンダムファイトモードも搭載
- 2001年5月2日発売の「F.I.F」はセーブデータ互換のアペンドディスク相当。単体プレイも可能
- PlayStation実機が必要。現行機への移植・配信はない
- 物量が膨大な分、全ユニット収集は長時間プレイ前提になる
【第2位】機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威|5陣営で一年戦争から逆襲のシャアまで塗り替える
| 原作再現度 | 歯ごたえ | 機体キャラ物量 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 95 | 96 | 92 | 95 | 378 |
「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」は2008年2月7日、PlayStation Portable向けにバンダイナムコゲームスから発売された戦略シミュレーションゲームだ。開発はベック。翌2009年1月8日には廉価版も出ている。
本作の射程は長い。一年戦争から「シャアの反乱」までを網羅し、地球連邦軍・ジオン公国軍・エゥーゴ・ティターンズ・アクシズという5つの陣営から選んでプレイできる。収録規模は400種類以上のユニットと200人以上のキャラクター。ガンダムの宇宙世紀を丸ごと盤上に載せた作品と言っていい。
「アクシズの脅威V」という完全版が存在する
押さえておきたいのが強化版の存在だ。「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V」は2009年2月12日にPlayStation 2とPlayStation Portable向けに発売され、新勢力「テム・レイ軍」を含む80種以上のユニットと5名のキャラクターを追加。総数はユニット550以上、キャラクター260人以上に膨らんでいる。同年12月17日にはガンダム30周年記念版、2010年6月3日には廉価版も登場した。どちらか選ぶならVで間違いない。
歯ごたえ96点は誇張ではない。400種類以上のユニットと200人以上のキャラクターを抱えながら、5陣営が入り乱れる戦線を維持する判断の連続になる。どの勢力を選ぶかで見える一年戦争の形そのものが変わるのも効いている。スケボー仲間に「ガンダムで戦略シミュレーションをやるゲームがある」と言ったら本気で疑われたが、これは盤の上で宇宙世紀を動かすゲームなのだ。
- 一年戦争〜シャアの反乱を5陣営から選んで戦える宇宙世紀まるごと戦略SLG
- 400種類以上のユニットと200人以上のキャラクターを収録
- 強化版「アクシズの脅威V」ならユニット550以上・キャラ260人以上に増量
- PSP(無印)またはPS2/PSP(V)の実機が必要で、現行機への移植はない
- 1周が長く、戦略SLGに慣れていないと序盤で詰まりやすい
【第3位】機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX|アーケード直系、VS.シリーズの原点
| 原作再現度 | 歯ごたえ | 機体キャラ物量 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 92 | 88 | 80 | 88 | 348 |
アーケードの「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン」は2001年3月26日に発売され、翌27日から稼働を開始した。基板はナオミ基板。そのアッパーバージョンである「DX」は同年9月14日に稼働し、家庭用のPlayStation 2版「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX」は2001年12月6日にバンダイから発売された。開発はカプコンである。
いま「ガンダムVS.」と呼ばれている一連のシリーズは、ここから始まっている。2対2の最大4人同時プレイが基本で、モビルスーツごとにコストが定められている。撃破されるとそのコスト分だけ戦力ゲージが減り、対戦時のゲージ600ポイントを先に0にされた側が負ける。つまり高性能機を選ぶほど落ちたときの代償が重い。この設計が読み合いの土台になっている。
PlayStation 2版の価値は追加要素にある。一人用に特化したミッションモードが追加され、通信回線経由での4人同時対戦にも対応した。アーケードの筐体に通わなくても、家で腰を据えて遊べるようになった最初のVS.でもある。
- 今に続く「ガンダムVS.」シリーズの骨格を作った一本
- PS2版は一人用のミッションモードを追加、通信回線で4人同時対戦にも対応
- アーケードDX版(2001年9月14日稼働)の内容を家庭用で遊べる
- PlayStation 2実機が必要。オンライン対戦は現在利用できない
- 収録機体は一年戦争中心で、後年のVS.シリーズより機体数は少ない
【第4位】ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079|ジオン側で挑む全13ミッションの地獄
| 原作再現度 | 歯ごたえ | 機体キャラ物量 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 90 | 96 | 74 | 78 | 338 |
「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」は2001年9月6日、PlayStation 2向けにバンダイから発売された。開発はベック、ジャンルはリアルタイム戦術級シミュレーション。2005年2月17日には廉価版「GUNDAM THE BEST」も出ている。
本作の主役はジオン公国軍の特殊部隊「闇夜のフェンリル隊」だ。プレイヤーはジオン軍指揮官として部隊を統率し、リアルタイムで変わる戦況に合わせてモビルスーツの進軍ルートやフォーメーションを指示していく。部隊は赤・青・緑の3チーム体制で編成でき、戦闘中のフォーメーション指示によって連携攻撃も成立する。全13ミッション構成だ。
そして歯ごたえ96点。これはガンダムゲーム全体でも屈指の難しさだと思う。自分で撃つのではなく指示を出す立場だから、戦闘が始まる前の編成と装備で勝敗の大半が決まる。ガンダム1機に部隊が溶けていく感覚を味わえるゲームは、後にも先にもそう多くない。「連邦の白いやつ」がなぜ恐怖の対象なのかを、遊んで理解させてくれる作品だ。
- ジオン公国軍特殊部隊「闇夜のフェンリル隊」視点で一年戦争を戦う異色作
- 赤・青・緑の3チーム編成とフォーメーション指示による連携攻撃
- 全13ミッション構成で、1ミッションごとの密度が非常に高い
- 難易度が非常に高く、アクション感覚では絶対に勝てない
- PlayStation 2実機が必要。PS3『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』ではリメイク収録
【第5位】機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY 三部作|EXAM搭載機を追うセガサターンの3Dシューティング
| 原作再現度 | 歯ごたえ | 機体キャラ物量 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 94 | 86 | 72 | 80 | 332 |
ここはオレの本丸だ。「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」はセガサターン向けにバンダイから発売された3Dシューティングゲームで、三部作構成をとる。第一作「戦慄のブルー」が1996年9月20日、第二作「蒼を受け継ぐ者」が1996年12月6日、第三作「裁かれし者」が1997年3月7日発売。開発はいずれもベックだ。
主人公はユウ・カジマ。物語の中心にあるのはEXAMシステムと、それを搭載したRX-79BD-1(ブルーディスティニー1号機)、RX-79BD-2(2号機)、RX-79BD-3(3号機)である。ニュータイプの反応を機械で再現するというEXAMの設定が、そのままゲームの緊張感に直結している。
セガサターンでこれを順番に買っていった当時の感覚は、今のシーズン配信に近い。3か月ごとに続きが出て、そのたびにEXAMの謎が進む。セガサターン愛好家としては、この三部作が「ガンダム外伝」というジャンルを成立させた功績を推したい。ソフト3本ぶんの金を払う価値はあった。
なお三部作は、2014年5月29日にPlayStation 3で発売された「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」にリメイク収録されている。同作には新作「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」も収録されていた。
- EXAMシステムとブルーディスティニー1〜3号機を軸にした濃密なオリジナル戦記
- 3か月間隔で発売された三部作構成で、続きを追う楽しさがある
- PS3『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』(2014年5月29日)でリメイク収録
- 完結まで遊ぶには3本揃える必要があり、セガサターン実機も必須
- 1996〜1997年の3Dシューティングなので、映像表現は当時なりのもの
【第6位】ガンダムブレイカー4|250以上のカスタマイズ機体で”俺ガンプラ”を作る
| 原作再現度 | 歯ごたえ | 機体キャラ物量 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 70 | 68 | 96 | 92 | 326 |
現行機で買える本命がここだ。「ガンダムブレイカー4」は2024年8月29日、Nintendo Switch・PlayStation 5・PlayStation 4・Steam向けにバンダイナムコエンターテインメントから発売された。ジャンルは創壊共闘アクション。パッケージ通常版の希望小売価格は8,470円(税込)、コレクターズエディションは14,850円(税込)、ダウンロード版はデジタルデラックスエディションが12,430円、デジタルアルティメットエディションが13,970円(いずれも税込)だ。プレイ人数はオフライン1人、オンラインは1〜3人。
本作は250以上のカスタマイズ機体を扱い、パーツを組み替えて自分だけのガンプラを作って戦うハックスラッシュアクションになっている。加えて「ジオラマモード」が新搭載され、作った機体を飾って撮る遊びまで取り込んだ。原作再現度を70点にしたのは、本作が原作の戦場を再現する作品ではなくガンプラを組む遊びをゲームにした作品だからだ。低い評価ではなく、性質の違いである。
全塗装無改造派のオレとしては、ゲーム内で平然とパーツをミックスする行為に最初は抵抗があった。3時間で慣れた。人間は弱い。
- Switch・PS5・PS4・Steam対応で、現行機で今すぐ買える(通常版8,470円・税込)
- 250以上のカスタマイズ機体でパーツを組み替える”俺ガンプラ”体験
- 新搭載のジオラマモードで、作った機体を飾って撮る遊びまで可能
- 原作の戦場を再現する作品ではないため、宇宙世紀の戦記を求める人には向かない
- エディションが4種類あり、価格差と収録内容の確認が必要
【第7位】SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ|W・SEED・00・鉄血に振り切った現行機Gジェネ
| 原作再現度 | 歯ごたえ | 機体キャラ物量 | やり込み度 | 総得点 |
|---|---|---|---|---|
| 86 | 64 | 92 | 82 | 324 |
「SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ」は2019年11月28日、PlayStation 4・Nintendo Switch・Steam向けに発売された。PS4版とSwitch版の通常版価格は3,500円+税、Steam版はオープン価格。2021年3月25日には配信済みのシーズンパスとダウンロードコンテンツを収録した決定版「プラチナムエディション」(5,980円+税)も発売されている。
本作の特徴は収録作品の選び方だ。「新機動戦記ガンダムW」シリーズ、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ、「機動戦士ガンダム00」シリーズ、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」シリーズを中心に構成されている。つまり宇宙世紀ではなく、アナザーガンダム側に振り切った一本だ。
Gジェネの育成と継承はしっかり生きているので、ゲームとしての満足度は高い。ただ原作再現度を86点、歯ごたえを64点にしたのは、収録がアナザー系中心である点と、シリーズの中では難度が穏やかな点を見た結果だ。一年戦争を遊びたい人が最初に買う一本ではない。逆に鉄血やSEEDから入った人には、これが最適解になる。
- PS4・Switch・Steam対応で通常版3,500円+税という買いやすさ
- W・SEED・00・鉄血のオルフェンズ系を中心に収録、アナザー派に最適
- DLC込みの決定版「プラチナムエディション」(2021年3月25日/5,980円+税)あり
- 宇宙世紀作品の比重が低いため、一年戦争目的では物足りない
- シリーズ内では難度が穏やかで、歯ごたえを求める人には向かない
【番外編】機動戦士ガンダム 戦場の絆|家庭用では再現不可能だった筐体体験
ここからは採点対象外の別枠だ。「機動戦士ガンダム 戦場の絆」は家庭用ゲーム機のソフトではなく、アーケード専用のドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲームである。上のランキングと同じ軸で点を付けても比較にならないため、番外編として切り出した。
| 項目 | 初代 戦場の絆 | 戦場の絆II |
|---|---|---|
| 稼働開始 | 2006年11月 | 2021年7月27日 |
| 筐体 | ドームスクリーン式 | 大型3画面モニターのコックピット型 |
| 状況 | 2021年11月30日午前2時にサービス終了 | 初期参戦機体22機体で稼働開始 |
初代の稼働開始は2006年11月。ドーム型スクリーンに囲まれたPODに乗り込み、チームで戦場を分担する——この体験は当時、家庭用ハードでは絶対に再現できないものだった。そして初代は2021年11月30日午前2時をもってサービスを終了している。15年である。アーケードゲームとしては驚異的な寿命だ。
後継作「機動戦士ガンダム 戦場の絆II」は2021年7月27日に稼働を開始した。バンダイナムコアミューズメントの発表によると、初期参戦機体は22機体。筐体は大型3画面モニターのコックピット型となり、ドーム型から方式そのものが変わっている。14年ぶりの続編として登場した形だ。
秋葉原に週1で行くオレの実感として、PODに座って蓋が閉まる瞬間の緊張感だけは、どれだけ家庭用が進化しても代替できていない。ランキング外にしたのは、優劣ではなく比較不能だからだ。
- 家庭用では再現できない専用筐体でのチーム戦体験
- 初代は2006年11月から2021年11月30日まで15年間稼働した長寿タイトル
- 後継作「戦場の絆II」は2021年7月27日稼働で現在も遊べる
- アーケード専用。家庭用ハードでは遊べないため設置店舗を探す必要がある
- 初代はサービス終了済みで、現在プレイできるのは「戦場の絆II」のみ
ガンダム名作ゲーム7本は現行機で遊べるか?プラットフォーム別完全ガイド
ランキング7本のうち、現行機で遊べるのは2本だけだ。1位のGGENERATION-Fを含む上位5作はすべて当時の実機が必要で、移植先があるものもPlayStation 3止まりになっている。
① サブスクリプション・無料で遊べるタイトル
本記事の7作について、調査時点(2026年9月)でサブスクリプションサービスでの配信は確認できなかった。ガンダムゲームは単体購入が基本と考えてよい。サブスクのラインナップは入れ替わるため、加入者は各サービス内で「ガンダム」で検索してみてほしい。
| タイトル | サブスク配信状況(2026年9月時点) |
|---|---|
| 本記事の全7作 | 確認できず(単体購入が基本) |
② 単体購入で遊べるタイトル
現行機で今すぐ買えるのはこの2本。ガンプラを組む遊びが欲しいなら前者、Gジェネの育成が欲しいなら後者だ。
| タイトル | 対応機種 | 価格 |
|---|---|---|
| ガンダムブレイカー4 | Switch/PS5/PS4/Steam | パッケージ通常版8,470円(税込) |
| Gジェネレーション クロスレイズ | PS4/Switch/Steam | 通常版3,500円+税/プラチナムエディション5,980円+税 |
③ リマスター・リメイク版で遊べるタイトル
上位作のうち2本はPlayStation 3でリメイクされている。ただしPS3は現行機ではないため、結局実機が必要という点は変わらない。
| 原作タイトル | 今遊べる形 | 機種 |
|---|---|---|
| THE BLUE DESTINY 三部作(SS) | 機動戦士ガンダム サイドストーリーズ(2014年5月29日)にリメイク収録 | PS3 |
| ジオニックフロント(PS2) | 同じくサイドストーリーズにリメイク収録 | PS3 |
④ 現行機では入手困難なタイトル
残る5本は当時の実機とソフトを揃えるしかない。1位がここに入るのがガンダムゲームの厳しさだ。代替になるタイトルも併記しておく。
| タイトル | 必要な環境 | 代替タイトル |
|---|---|---|
| SDガンダム GGENERATION-F(第1位) | PlayStation実機+ディスク | 現行機でGジェネを遊ぶならクロスレイズ |
| ギレンの野望 アクシズの脅威/V | PSP実機(無印)、PS2またはPSP実機(V) | 宇宙世紀を広く遊ぶならGジェネ系 |
| 連邦vs.ジオン DX | PlayStation 2実機(オンライン対戦は終了) | 対戦目的なら現行のVS.シリーズ最新作 |
| ジオニックフロント | PS2実機、またはPS3のサイドストーリーズ | ジオン側で戦うならギレンの野望シリーズ |
| THE BLUE DESTINY 三部作 | セガサターン実機、またはPS3のサイドストーリーズ | 外伝系の物語を追うならサイドストーリーズ |
結論としては、これから1本目を買う人はガンダムブレイカー4かGジェネレーション クロスレイズの2択でいい。逆に「ガンダムゲームはひと通り触った」という人にとっては、上位5本こそが掘る価値のある山になる。特にGGENERATION-Fとアクシズの脅威Vは、中古で手に入るうちに確保しておく判断で構わないと思う。
ガンダムおすすめゲームランキングまとめ|結局どれを買うべきか
最後に結論を再掲する。第1位は「SDガンダム GGENERATION-F」(2000年8月3日発売/PlayStation/発売バンダイ・開発トムクリエイト/38作品・1,000以上のユニット/拡張ディスク「F.I.F」は2001年5月2日)。ガンダム全作品を横断して育成と継承を回す遊びは、いまだにこの一本が頂点だ。第2位「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」(2008年2月7日/PSP/発売バンダイナムコゲームス・開発ベック/5陣営・400種類以上のユニット・200人以上のキャラクター)は、強化版「アクシズの脅威V」(2009年2月12日/PS2・PSP/ユニット550以上・キャラ260人以上・新勢力テム・レイ軍追加)を選ぶのが正解になる。
対戦で遊ぶなら第3位「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX」(PS2版2001年12月6日/発売バンダイ・開発カプコン/アーケードDXは2001年9月14日稼働/一人用ミッションモードと4人同時対戦を追加)。歯ごたえを求めるなら第4位「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」(2001年9月6日/PS2/発売バンダイ・開発ベック/闇夜のフェンリル隊・全13ミッション)。外伝の物語を追うなら第5位「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY 三部作」(1996年9月20日「戦慄のブルー」/1996年12月6日「蒼を受け継ぐ者」/1997年3月7日「裁かれし者」/セガサターン/発売バンダイ・開発ベック/EXAMとブルーディスティニー1〜3号機)だ。
そして現行機で今すぐ買えるのは第6位「ガンダムブレイカー4」(2024年8月29日/Switch・PS5・PS4・Steam/通常版8,470円税込/250以上のカスタマイズ機体・ジオラマモード)と第7位「SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ」(2019年11月28日/PS4・Switch・Steam/通常版3,500円+税/W・SEED・00・鉄血のオルフェンズ系中心)の2本。番外編の「機動戦士ガンダム 戦場の絆」は初代が2006年11月稼働・2021年11月30日午前2時にサービス終了、後継の「戦場の絆II」が2021年7月27日稼働で初期参戦機体22機体という状況だ。
スポットギークス編集部の結論は明快だ。ガンダムゲームは「全作品を横断する物量型(Gジェネ系)」「宇宙世紀を盤上で塗り替える戦略型(ギレンの野望系)」「アーケード直系の対戦型(VS.シリーズ)」「一部隊の視点で戦場を体験する物語型(ブルーディステニー・ジオニックフロント)」「ガンプラを組む遊び(ガンダムブレイカー)」に分かれる。どれが優れているかではなく、ガンダムのどこが好きかで選ぶべきものだ。ただし物量とやり込みに関しては、2000年のGGENERATION-Fがいまだに基準点として機能している。
……セガサターンとPSとPS2とPSPを現役で残しているオレの部屋は、たぶん君の想像より狭い。まあ、バツ2のオレが言えた義理じゃないけどな。
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スニッカー北村
















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