プレミアムバンダイのホビーオンラインショップで、2026年10月22日(木)にMGの新作と再販が1時間差で受注開始になる。11時からが『機動戦士Ζガンダム』MSVのMG 1/100 百式改【再販】(11,770円・税込)、12時からが『機動戦士ガンダム00V』のMG 1/100 スペルビア ジンクス(6,050円・税込)だ。発送はどちらも2027年3月予定である。
片や光沢ゴールドメッキで百式にも組み替えられる、プレバンMGの定番再販。片やGNクナイを新規造形で引っ提げてマスターグレードに初登場する、00Vの強襲揚陸戦用機。方向性はまるで違うのに、同じ日に、同じ発送月で並んできた。
百式改は2016年の初回から数えて今回で3度目の受注になる。価格は初回の約10,800円から11,770円へ上がっているので、「次に見たら買う」と後回しにしてきた人ほど今回が判断のしどころだ。一方のスペルビア ジンクスは10月の全日本模型ホビーショーで商品化が発表されたばかりの新作で、6,050円という価格はプレバンMGとしてはかなり手が出しやすい。
この記事では2キットの価格・日程・仕様を一次情報ベースで並べ、百式改は量産型百式改との違い、スペルビア ジンクスは設定と新規パーツの中身まで掘る。どちらを押さえるべきか、判断材料を全部出しておく。
価格・日程はいずれもプレミアムバンダイの商品ページ記載(2026年10月22日時点)に基づく。プレバンの受注品は準備数に達し次第終了することがあるので、迷っている人はそこだけ先に頭に入れておいてほしい。
10月22日受注開始のMG 2キットは?価格・予約開始・発送時期を比較
MG 百式改【再販】は11,770円(税込)で10月22日11時から、MG スペルビア ジンクスは6,050円(税込)で同日12時から予約受付が始まる。発送はどちらも2027年3月予定だ。
| 項目 | MG 1/100 百式改【再販】 | MG 1/100 スペルビア ジンクス |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 11,770円 | 6,050円 |
| 獲得ポイント | 117P | 60P |
| 予約受付開始 | 2026年10月22日(木)11時 | 2026年10月22日(木)12時 |
| 発送予定 | 2027年3月 | 2027年3月 |
| 区分 | 再販(初回2016年8月) | 新作(MG初登場) |
| 出典 | 機動戦士Ζガンダム MSV | 機動戦士ガンダム00V |
| ショップ | ホビーオンラインショップ | ホビーオンラインショップ |
2キット合計で17,820円(税込)、獲得ポイントは177P分になる。受付開始が11時と12時で1時間ズレているのは地味に重要で、百式改を確保してからスペルビアに向かう、という順番が自然に組める。両方狙うなら昼休みの予定は空けておいたほうがいい。
発送が2027年3月という点も忘れずに。予約から到着まで5ヶ月近くあるので、支払い方法によっては引き落としのタイミングも確認しておきたい。
MG 百式改【再販】はどんなキット?ゴールドメッキで百式にも組める
MG 1/100 百式改は、Ζ-MSVの百式改を光沢ゴールドメッキで再現し、百式として組むためのパーツも一式同梱したキットだ。頭部・肩アーマー・腕部・フロントアーマー・リアアーマー・脚部・足先・バックパックといった百式改ならではの部位は、MG準拠のディテールで新規造形されている。
最大の売りは、組み立てるだけで光り輝く外装が手に入る点にある。メッキ加工済みなので塗装でゴールドを再現する手間がない。さらに百式用のパーツもメッキ済みで付属しており、パーツ選択で光沢メッキの百式も組める。
新規造形パーツと付属武装
付属武装はビーム・ライフル、ビーム・サーベル、クレイ・バズーカの3種。2019年の再販時に電撃ホビーウェブが伝えた構成と同じで、今回の再販で仕様が変わったという案内は見当たらない。
- 新規造形:頭部/肩アーマー/腕部/フロントアーマー/リアアーマー/脚部/足先/バックパック
- 付属武装:ビーム・ライフル/ビーム・サーベル/クレイ・バズーカ
- 選択式:百式再現用パーツ一式(メッキ仕様)
- 素材:PS・PE
メッキキットの泣き所であるゲート跡については、初回発売時の情報として「メッキに合わせてゲートが目立たない位置に設計された部位がある」と案内されていた。とはいえメッキは切り出し時のゲート処理で仕上がりが決まる。ニッパーは新品を用意しておくのが正解だ。
初回2016年から3度目の受注、価格はどう変わった?
MG 百式改は2016年8月に初回発送され、2019年9月13日13時から再販受注(2020年1月発送)が行われた。今回が3度目の受注で、価格は段階的に上がっている。
| 受注回 | 発送時期 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 初回 | 2016年8月 | 約10,800円(当時8%税込の参考価格) |
| 再販1回目 | 2020年1月 | 11,000円 |
| 再販2回目(今回) | 2027年3月 | 11,770円 |
初回から今回までで約970円、前回からは770円の値上がりだ。近年のガンプラ全体の価格改定を考えれば想定内の幅だが、前回の受注が2019年、つまり7年前である。この間隔を考えると「次の再販を待つ」という戦略はかなり分が悪い。
量産型百式改との違いは?メッキの有無と価格差
百式改と量産型百式改は、キットとしてはメッキの有無と肩部の武装で分かれる。9月4日に再販受注された量産型百式改(6,490円・税込、2027年2月発送)は非メッキのゴールド成形色で、肩部ハードポイントにビーム・ガトリングガンを装備する。
| 項目 | MG 百式改 | MG 量産型百式改 |
|---|---|---|
| 機体色 | 光沢ゴールドメッキ | 非メッキのゴールド成形色 |
| 付属武装 | ビーム・ライフル/ビーム・サーベル/クレイ・バズーカ | ビーム・ガトリングガン/ビーム・ライフル/ビーム・サーベル/クレイ・バズーカ |
| 百式への組み替え | 可(メッキ仕様) | 可(成形色) |
| 価格(税込) | 11,770円 | 6,490円 |
| 発送予定 | 2027年3月 | 2027年2月(9月4日受注分) |
価格差は5,280円で、その差のほぼすべてがメッキ代だと思っていい。「組むだけで光る百式改」が欲しいなら百式改一択、全塗装前提で下地を自分で作る人なら量産型百式改のほうが扱いやすい。オレは全塗装無改造派なので正直どちらも気になるのだが、メッキを剥がして塗る勇気はまだない。
設定面を補足すると、百式改の型式番号はMSR-00100S。アナハイム・エレクトロニクスが百式を発展させたエゥーゴの攻撃型MSで、索敵能力を高めた大型頭部、Ζガンダムのバランサー・バインダーを参考にした高機動バックパック、両肩のハードポイントが特徴だ。永野護のラフをもとに藤田一己がリデザインした機体で、メッキで映える面構成はこのデザインの産物である。
MG スペルビア ジンクスはどんなキット?GNクナイとぶら下がりポーズが新規
MG 1/100 スペルビア ジンクスは、『機動戦士ガンダム00V』の強襲揚陸戦用機をマスターグレードで立体化する新作だ。頭部・腰部・足部の特徴的な外装を一部新規造形で再現し、両腕のGNクナイも新規で付属する。価格は6,050円(税込)、10月22日12時から受注開始で2027年3月発送予定である。
商品化は2026年10月の第64回全日本模型ホビーショーで発表され、BANDAI SPIRITSブースにプレバン限定品として展示されていた。発表から受注開始まで3週間というスピード感だ。
闇に潜む強襲揚陸戦用機——
『機動戦士ガンダムOOV』より、「スペルビア ジンクス」がマスターグレードで登場!
頭部・腰部・足部の特徴的な外装に加え、GNクナイを新規造形で再現。
特務任務に使用された機体ならではのポージングが可能となった魅力的な仕様。引用元:プレミアムバンダイ
「特務任務に使用された機体ならではのポージング」という一文が、このキットの性格をよく表している。派手な大型武装を足すのではなく、潜入・強襲の情景を再現する方向に新規パーツを振っているのだ。
新規パーツと付属品の中身
プレミアムバンダイの商品ページに記載された新規要素と付属品は以下の通りだ。
- GNクナイ(新規造形):両腕に設置。GNバルカンと一体化した実体剣として造形されている
- 足部の可動軸:足部が展開可能で、何かを掴むようなポージングができる
- ぶら下がり用の梁(新規造形):付属のアクションベースと組み合わせて、梁にぶら下がるポーズを再現
- 付属品:アクションベース/エフェクトパーツ/ハンドパーツ/ぶら下がり用梁/台座取付用パーツ
- 付属武装:GNクナイ
注目は「梁にぶら下がる」専用のディスプレイ構成だ。アクションベースが標準で付属し、さらに梁パーツまで新規で起こしている。暗い格納庫の天井に貼り付いて獲物を待つ、という00V本編のシチュエーションをそのまま飾れるわけで、スタンド込みで6,050円は良心的だ。
一方で気になる点もある。付属武装の記載はGNクナイのみで、設定上の強襲揚陸ユニット(ホバーユニット・ウェポンパック・センサーユニット)は商品ページの付属品リストに載っていない。ユニット装着状態を期待していた人は、そこは割り切る必要がある。商品名に「強襲揚陸戦用機」と冠しつつ、キットは本体仕様の立体化だと読むのが正確だろう。
スペルビア ジンクスとは?00Vに登場したイノベイド技術の実証機
スペルビア ジンクスは型式番号GNX-612T/AA、『機動戦士ガンダム00V』に登場する地球連邦軍(アロウズ)の擬似太陽炉搭載型MSだ。ジンクスIII(地球連邦型)をベースに、海中からの強襲揚陸機として開発されたという設定で、パイロットはヒリング・ケアである。
機体にはイノベイドの革新的技術が多数盛り込まれており、次世代機として開発中だったジンクスIVに近い立ち位置とされる。武装は腹部のGNバルカン2門、足底部の展開式GNクロー、両腕のGNクナイ2基が本体側で、強襲揚陸ユニット側にGNミサイルとGNビームガンを備える。キットの「足部が展開して掴むポーズ」は、この足底部GNクローの再現と見ていい。
ベース機のジンクスIIIは2018年にMG化済み(プレバン限定・地球連邦型は2018年12月発送)で、今回の商品説明が「外装を一部新規造形」とうたっていることから、そのMG ジンクスIIIの金型を活用したバリエーションキットと見るのが自然だ。MG ジンクスIIIを組んだ人なら、フレーム周りの構造は想像がつくはずである。

どちらを買うべき?百式改とスペルビア ジンクスの選び方
結論から言えば、再販間隔の長さを重視するなら百式改、価格と新作の希少性を重視するならスペルビア ジンクスだ。性格が違いすぎて比較しづらいが、「今回逃すとどうなるか」で整理すると見えてくる。
✅ MG 百式改が向く人
- 組むだけでゴールドが完成するメッキキットが欲しい
- 百式と百式改を1キットから選べる構成に魅力を感じる
- 前回受注が7年前という再販間隔を考えて、今回で確保したい
✅ MG スペルビア ジンクスが向く人
- 00VのMSを集めている、ヒリング・ケア機が欲しい
- アクションベース込み6,050円という価格で新作MGを押さえたい
- 梁にぶら下がる情景ディスプレイを飾りたい
気になる点も両方に挙げておく。百式改はメッキゆえにゲート処理の難度が高く、塗装派には扱いづらい。スペルビア ジンクスは強襲揚陸ユニットが付属せず、新規パーツはGNクナイと梁が中心なので、「フル装備」を期待すると物足りないかもしれない。それでも2キット合計17,820円で、ゴールドメッキの名機と00Vの隠し玉が同じ月に届くというのは、なかなか悪くない買い物だ。
まとめ:MG 百式改【再販】とMG スペルビア ジンクスは10月22日受注開始
最後に重要情報をもう一度並べておく。
- MG 1/100 百式改【再販】:11,770円(税込)、2026年10月22日(木)11時受注開始、2027年3月発送予定。光沢ゴールドメッキ、百式への組み替え可。初回2016年・前回2019年に続く3度目の受注
- MG 1/100 スペルビア ジンクス:6,050円(税込)、2026年10月22日(木)12時受注開始、2027年3月発送予定。頭部・腰部・足部外装とGNクナイ、ぶら下がり用梁が新規造形。アクションベース付属
- どちらもプレミアムバンダイ ホビーオンラインショップ扱い。受注は準備数に達し次第終了の可能性あり
百式改は「7年ぶり」という再販間隔がすべてだ。価格は初回から約970円上がったが、次の機会がいつ来るか分からないメッキキットとしては、今回が実質的な最終バスになる可能性がある。スペルビア ジンクスは強襲揚陸ユニットこそ付かないが、梁にぶら下がる情景をスタンド込み6,050円で再現できる点にプレバンらしい遊び心を感じた。00Vのマイナー機をMGで出す勇気そのものが評価に値する。
11時に百式改、12時にスペルビア。昼休みをまるごと空けておく価値はある。
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スニッカー北村















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